神奈川新聞
子供たちを中心にチームダンスを披露する「かわさき舞祭2007」が二十九日、JR川崎駅東口の「ラ チッタデッラ」の広場など五会場で、にぎやかに繰り広げられた。 ダンスを通じて、個性と協調性ある子供たちをはぐくみ、川崎に住む仲間としてのきずなづくりの機会としようというもの。テーマの音楽にも地元と縁の深いものを採用、お年寄りにも楽しめるイベントとしている。主催は、市や市教委、川崎商議所などが参加する同祭実行委員会。 メーン会場の「ラ チッダデッラ」の広場では午前十時半から開会式。木場田文夫教育長が「川崎中を元気にするように、一日踊りつくしてほしい」とあいさつした。 参加三十二チーム約八百人が、五会場に分かれてダンスを披露。幼稚園児から六十、七十代の”熟年ダンサー”まで、それぞれカラフルな衣装、思い思いの振り付けで、元気いっぱいに踊り、訪れた人たちから拍手を浴びていた。
コンテスト入賞者次の通り。 ▽グランプリ 楽笑天神▽準グランプリ 華風舞伎(はなふぶき)、キャッツ愛▽優秀賞 南行徳SKY、BLUE THUNDER▽E─JUNC賞 SAKADO WINDS▽新人特別賞 TEAM YOU KISS
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