炎の軌跡
-第4話-
チームメイト
秘密結社、ネスツ。世間の常識をはるかに超えたテクノロジーを有し、その技術力と組織力をもって世界の新たな秩序を我がものにしようとした、かつての組織である。
そのテクノロジーの一つに、クローニング技術があった。全く同じ人間を複製し、新たな命を人為的に作り出そうとする、おおよそ常人の倫理にはかけ離れた禁忌だった。
そのクローニング技術を活用し、優れた人間を機械の様に「量産」し、優れた兵士という「兵器」とする。かつてのプロジェクトでは、ある格闘家をそのサンプルとして研究・利用し、相当数のクローン兵士が作り出された。
そのサンプルとして捕獲され、組織の野望に利用された格闘家。
――それこそが、今、クーラの目の前に立っていた草薙京だった。
クーラの手にしていた買い物袋が、無機質な音を立てて地面に落ちる。曇りのない月と公園の灯は、夜の闇を退けて草薙京を照らしていた。
その表情は烈火の如き怒りが燃え上がる様に放たれていた。その対象である元ネスツの工作員、クーラ・ダイアモンドへと。
「ネスツ…まだこんな所にいやがったのか!!」
クーラは、動けなかった。京の放つむき出しの怒りと、敵意に。
「待って下さい、草薙さん!」
真吾が二人の間に割って入る。真吾もまた、見た事のない京の怒りに体がすくむ様だった。
「クーラちゃんは、もうネスツとは関係ないんです!ここに来たのは俺や柴舟さんとチームを組んでKOFに参加するためで、ネスツはもう関係ないんです!」
京は、自分の弟子を自称する真吾へと鋭い視線を向ける。
「関係ねえのはこっちの方だ。まだネスツが形骸でもあるっていうんなら、徹底的に叩き潰してやるだけだ!」
立っていたクーラは、京が口にするネスツという言葉が呪詛の様に足下にからみついてくる感覚だった。彼女は口を塞がれた様に全く言葉が出なかった。
「知ってる事、洗いざらい吐かせてやるぜ!」
京の掌に紅蓮の炎が宿る。その熱気が十メートルは離れているクーラにまで届く様な勢いだった。
「草薙さん!」
京は目の前の真吾をはねのけ、一直線にクーラへと駆けた。
十メートル以上もの距離が、一瞬にしてゼロになる。瞬間、我に返ったクーラの髪がペイルブルーへと色を変えた。
激しい激突音と、大量の水蒸気が辺りを包んだ。
「…!!」
炎の宿った拳が、クーラの氷の壁に阻まれた。拳が激突した二人の足下には、溶けた氷の水滴が地面に滴っていた。地面に落ちると同時に、水滴は嫌な音を立てて蒸発していった。
京はクーラの青い髪と氷を見て、さらに怒りの表情を深くする。
「燃えやがれー!!」
矢継ぎ早に繰り出される京の連打。その拳には紅蓮の炎が宿り、クーラをその怒りの炎で焼き尽くさんと激しく滾る。
クーラは上下に繰り出される激しい連打とその威力に、防御するのが精一杯だった。
「草薙さん!やめて下さい!!」
真吾の制止の声も届かず、京のクーラへの攻撃は苛烈さを増していく。
「ふざけるな!!」
京の怒声が空間に響く。
「俺がこいつらにどんな目に合わされたのか、わかってんのか!!」
京の咆吼とともに、炎がさらにうなりを上げ、連打を加速させた。
防御に固まるクーラの腕は、焼きつく様にだんだんと熱くなっていく。
「モルモットにされて、クローンを作られて、おぞましいモンを見せつけられて…!!」
その灼熱の怒りは自らも焦がすかの様だった。一撃が一言ごとに、さらに強く、強く。
クーラの盾となる氷の壁は、その一撃ごとに次第に小さく、小さく萎んでいく。
「無式まで奪われて、許せるかよ!!」
そう、それは不様な自分自身に対する怒りの様に、天を突かんばかりに激しく燃え上がる。
クーラの氷の壁が、大きな音を立てて砕け散った。
「お前や親父が認めようと、俺はこいつを認めねえ!」
京の振り下ろされた肘の一撃はクーラの防御を抜け、クーラを地面に叩きつける。
「ぐっ!!」
重い一撃にクーラから思わず苦悶の声が漏れ、地面の衝撃が体を走る。
京は起き上がる間も与えず、片腕でクーラの体を持ち上げる。
「燃えろぉーー!!」
クーラの体が、爆煙とともに炎に包まれる。草薙流奥義、弐百拾弐式・琴月陽だった。
「キャッ!」
炎に身を包まれながらも、クーラは受け身を取る。着地と同時に両手から長い氷の刃を繰り出し、距離を取ろうとした。
京は当然防御するだろう。だが攻撃も一時止まる。距離を取るチャンスだ。
「喰らい……」
しかし京は防御しない。手に凝縮された炎を滾らせ、攻撃の構えを取っていた。
「あ、あの技は…!」
二人の闘いを傍らで見つめていた真吾の声が引きつった。クーラにも、見覚えがある。
「裏百八式・大蛇薙…!!」
幾多の強敵を沈めてきた、草薙京最大級の必殺の奥義が繰り出されようとしていた。
「やがれえええ!!」
京の振り下ろした腕から、想像もつかない火力と熱量が解き放たれた。
その一撃はクーラの繰り出した氷の刃をものともせず突き抜けていく。そして、大蛇薙の炎はクーラへと牙を剥いた。
「きゃあ―――…」
クーラの悲鳴が響き渡る。その身を大蛇薙の巨大な炎に薙ぎ払われ、再び炎に身を包まれ空高く吹き飛ばされた。京の大蛇薙の威力は、柴舟のそれを上回っていた。
(強い…!)
ネスツにいた頃、訓練で教えこまれた攻撃とは訳が違っていた。
炎を差し引いても、同じ型の真吾とは段違いだった。
炎が伴っているという点でも、柴舟とは一味違っていた。
炎の威力では、以前に闘ったK’以上かも知れない。
しかし、単純な比較では言い表せない何かが、京の一撃は違っていた。
−落下するクーラに地面が迫っている−
激突音とともにクーラの体は地面をバウンドし、地面に転倒した。
「クーラちゃん!」
真吾の悲痛な叫びも虚しく、クーラの体はうつぶせに倒れたまま微動だにしなかった。そして、髪の色がペイルブルーから元の栗色に戻っていく。
京はその姿を戦闘と変わらぬ眼差しで見下ろし、燐の残る己の腕を払った。
「体をいじらなきゃ強くなれねえのか?テメェら、それで満足なのかよ」
京は忌々しげにつぶやいた。目の前のクーラだけではない、ネスツという組織そのものに対して言っているかの様にそれは口元から放たれていた。
その言葉に対する、倒れているクーラの返答も反応もなかった。
「そんなのないッスよ!!」
突然響く真吾の悲痛な叫び。京は真吾の方にハッとふと向き直った。
「草薙さん、そんなのないッスよ…!クーラちゃんだって好きで体をいじられた訳じゃないんです!なのに、そんな言い方…!!」
真吾の思わぬ語調に、京は苦虫を噛み潰した様な表情で地面をふと見やった。その様子はやり場のない、何かに対する苛立ちの様だった。
「ありがと、シンゴ…かばってくれて…」
うつぶせに倒れるクーラの体が小刻みに揺れる。よろけながらも両の手を地面につけ、体を起こしていく。そのおぼつかない動きはまるで生まれたての草食動物を思わせた。
だが同時に生命の力強さもまた、漂わせていた。
「…無理に起きんなよ…」
京は複雑そうな表情でクーラへと言い放つ。
「クーラちゃん!」
「大丈夫だよシンゴ、わたし、立てるよ…」
完全に立ち上がったクーラの体は、所々火傷を負っていた。レザーの戦闘服は炎で所々焼け焦げ、ボロボロだった。熱と地面に叩きつけられた事で、クーラ本人もまた相当なダメージを負っている様だった。うつむき加減の目元は、クーラの前髪で隠れている。
「たしかに…わたし…ネスツだったよ。だから、あなたが怒るのもわかるよ」
京は無言だった。
「でも、そこまで言われて怒らないでいられるほどわたし、いい子じゃないから!」
クーラの栗色の髪が、ペイルブルーの髪へと瞬時に変わる。それと同時に前髪が跳ね、隠れていた目元があらわになる。クーラの赤い瞳は、しっかりと京を見据えていた。
「…相手になってやるよ」
京は再びクーラに対して闘いの構えを取った。それに合わせて身構えるクーラ。
「クーラちゃん!」
喜びの色に顔を染める真吾。クーラはそれにウィンクで応えた。
「行くぜ!」
「ホントに知らないよ!」
ほぼ同じタイミングで相手に飛びかかる二人。京の顔に先程の怒りや憎しみはない。
クーラもまた、その表情に迷いやためらいはなかった。
激しい打撃の応酬が、今始まった。炎と氷が、再びぶつかり合う。
「てやっ!」
京の蹴りがクーラの体をとらえ、破裂する様な衝撃音が鳴り響く。
「えいっ!」
クーラもただ攻められてはいない。氷を伴った拳の一撃が、京の顎をかすめる。
「上等だぜ!」
京は闘いのさなかながらも、思わず笑った。負けじと炎をまとった拳をクーラに繰り出す。先程までとは状況が違っていた。クーラはただ防御を固めて耐えるだけではない。多少の攻撃を喰らう危険性を承知で、積極的に反撃を繰り出してくる。京もただ攻めるという訳にはいかなくなった。
目まぐるしいばかりの攻防戦。炎と氷が交差し、攻め手と守り手がせわしなく入れ替わる。京も、クーラも無我夢中で相手へと応戦する。真吾はその激しい闘いに息を飲んだ。
「クーラちゃん、その勢いッスよ!勝てるッス!」
師匠である京と対等に闘いを繰り広げるクーラを見て、真吾は思わず自分の事の様にクーラを応援していた。
「(あの野郎、俺の前でいい度胸だぜ!)」
京は炎の拳を繰り出す。その攻撃がクーラにヒットする。しかしその直後、クーラの氷の突きもまた京のガードをすり抜けてヒットした。
「(絶対に勝ってやるんだから!)」
炎の拳には氷の拳、鬼焼きにはクロウバイツ、七拾五式・改にはレイスピン。京のあらゆる攻撃に、クーラは対抗してきた。
「(やっぱりこいつ、あのK’と同じだ…!)」
以前、99大会の事だった。京はK’と闘った時の事を思い出さずにはいられなかった。
連戦で疲労しきっているにも関わらず、己の存在意義をぶつけるかの様に真正面から闘いを挑んできた、あのK’との闘いを。ただ外見や動き、技が似ているというだけではない。クーラの表情には、あの時のK’と同じものが見て取れた。
――こいつもまた、この勝負に自分を賭けてやがる――
京は、K’との対戦の時の様に、熱く燃え上がった。
その炎と氷の闘いは、光を放つ様に激しく繰り広げられた。
炎と氷がぶつかり合い、両者がはじけ飛んだ様に吹き飛ぶ。クーラの瞳からは闘志が消える事なく戦意が浮かんでいたが、かなり息を荒くしていた。総合的なダメージでは、やはり京に分があった。しかし一方の京もまた、余裕の表情はしていない。わずかに開いた間隙に、乱れた息を整えようとしていた。
「おおお……!!」
京の手に膨大な熱量の炎が凝縮される。再び、裏百八式・大蛇薙の体勢に入った。
「大蛇薙!?…いや、さっきとは違う!」
真吾が叫ぶ。
京の全身が炎に包まれていた。それは全身全霊を込めて繰り出される、最大最強の大蛇薙という事をそれは示していた。
「…行くよ…」
クーラもまた、地面に両手をつけ、自身の最大の必殺技で応戦する事を決意する。ダイアモンドエッジの体勢である。
クーラは察していた。次の一撃で決着をつけようという京の心境を。そして、クーラはそれに真っ向から応えるつもりだった。クーラは京の方向を見据えた。
熱く煮えたぎる溶岩の様に灼熱の熱気を放つ京。
極寒の氷原を思わせる冷気を吹かせるクーラ。
炎と氷の闘いの決着は、終焉を迎えようとしていた。
「喰らいやがれぇぇ!!!」
「おっきいの!!!」
炎の塊となって最大の大蛇薙を繰り出す京。
数メートルにも及ぶ無数の氷の槍を放つクーラ。
対極の最強奥義が今、ぶつかり合った。
クーラは、対峙する京の背後にあるものを見ていた。
K’の後ろ姿である。
その姿は、まるでクーラが辿り着くのを待っているかの様な素振りだった。
そして、その前にさらに立ちはだかるものがあった。
無表情で、立ちはだかる者全てを凍てつかせる、ネスツにいた頃のクーラ自身の姿だった。
ただ言われるがままに訓練を受け、闘い、敵を倒す。
その行為に大した疑問も抱かずに、ただ機械の様に任務をこなす。
それを乗り越えるべく、クーラは一直線にそれに向き合った。
(K’、わたしも…あなたにたどりついてみせるから!)
「おおおおおぉぉぉ…!!!」
京の大蛇薙がクーラのダイアモンドエッジを突き抜けていく。
一本、二本。
大木が折れる様な激しい衝撃音とともに氷の槍を砕いていく。
ついに、三本目も突き抜けた。
「やあああぁぁああ!!!」
クーラの最後の一本が京の大蛇薙と激突し、大規模な水蒸気爆発が起こった。
轟音と膨大な水蒸気が周囲を覆った。
クーラは、夢を見ていた。
なぜか揺れている様だ。
それはトラックの荷台に乗って日本にやってきた時の様だった。
いや、これはいつぞやの時K’の乗るバイクに眠りながら揺られていた時だっただろうか。
次第に視界がはっきりとしてくる。
天井が見えた。
自分はベッドの上で眠っているのだろう。クーラはそう思った。
見慣れた景色。部屋の中。
ここは、ダイアナ、キャンディーと一緒に暮らしていた家だった様だ。
ふと見やれば、ダイアナの後ろ姿が見える。
おかしいな。
わたしは日本の草薙家に来ていたはずなのに。
夢だったのかなあ。
あんなに楽しかったのに、夢だなんてそんなのないな。
クーラはまどろみの中でそう思った。
ダイアナだろうか。クーラの名前を呼ぶ声が聞こえる。
「クーラちゃん!」
「…シンゴ?」
薄目を開けた視界に飛び込んできたのは、クーラの顔をのぞき込む真吾の顔だった。
「おお、目覚めたか!よかったよかった!」
柴舟もまた、仰向けに横になるクーラの元へと駆けつける。ここは草薙家だった。クーラはふと首を動かしてみると、手当てがされている自分の姿に気付く。
「なんでここに?…そうか、わたし負けちゃったんだ…」
「そんな事ないッスよ!草薙さんにあれだけ奮闘したんです!」
少し首を傾けると、クーラと同じ様にいくつもの包帯や貼り薬に身を包んだ京の姿があった。彼女の視線に気付くと、不機嫌そうに京は視線を逸らした。
「実際あの後草薙さんもしばらく起きあがれなかったし、引き分けみたいなもんスよ」
「ほぉ〜お、真吾、さっきといいお前どっちの味方してんだ?」
「えっ、イヤこれは…」
「一人前の矢吹真吾君にはもう師匠に肩入れする義理はないってか?」
狼狽する真吾を目で殺さんばかりの視線を送る京。笑顔ではあったが、青筋が立っていた。
「何を言うか、京。真吾はワシの弟子なんじゃからお前とほとんど同格じゃ」
「さ、柴舟さんありがとうございます!」
「ほお、じゃあ兄弟子がかわいい弟弟子に実戦で炎の使い方を教えてやろうか…」
京の手に炎が宿る。彼の目は、本気だった。
「待って下さい、草薙さん!!」
うろたえる真吾と炎を叩き込もうとする京。そんな光景を見てクーラは思わず吹き出しそうになる。
突然、流れを遮る様に玄関のチャイムが鳴り響く。
「誰じゃこんな時間に…ワシが出る」
襖を開け玄関に向かっていく柴舟。それを傍目にまだ真吾と京はさっきの続きをしていた。
「ん、何じゃあんたは…おわあぁっ!!」
玄関からドタバタと大きな音が鳴り響いた。それと同時に柴舟の悲鳴が聞こえドタドタと激しい音が廊下を慣らしてこちらに迫ってくる。
「!?」
「なんだってんだ!?」
真吾、京に続きクーラは身を起こして廊下を見やる。突然大きな音を立てて、襖から大きな人影が躍り出た。直後、クーラは目を丸くする。
「クーラ…あんたって子は…」
「ダイアナ!」
クーラの前に現れたのは、息を切らせて顔を紅潮させたダイアナの姿だった。
その後、わたしはダイアナにこっぴどく怒られた。
けど、シンゴとサイシュウおじさんが必死にとりなしてくれたから、
ダイアナが同行するのを条件にKOFの参加を認めてくれた。
そして、そっけなかったけどあの草薙もわたしの味方をしてくれた。
いろいろあったけど、わたし、こっちに来て本当によかったと思う。
キャンディー、見てる?
わたし、あなたのほかにトモダチができたよ。
もちろん、K’やセーラにダイアナたちもいるけど、むしろカゾクだから。
わたしの力でトモダチができたんだよ。
一生、大切にするから…!
雲一つ無い青い空。多くの観客が見守る中、KOF準決勝戦は始まった。
クーラは今、試合場の中央に立っている。そこで彼女の前に立っているのは、銀髪の褐色肌の青年。そう、クーラが目標としたK’本人に他ならなかった。
「僕ちゃんじゃ、あの子に勝てないわよ!」
「潰すぞコラ!」
ダイアナはK’に向かって悪態をついている。
「クーラちゃん、あと一人ッスよ!」
「クーラ、お前に任せた、ぶちのめしてやれい!」
クーラの後ろには、試合を終えて観戦するアザだらけの真吾と柴舟がいる。
向こう側にも同様に試合を終えたマキシマ、ウィップが疲労しながらもどこか見守る様な温かい視線で二人を見つめている。
きっとこことは違う会場で、試合を控えた京もこの勝負を見ているのだろう。
クーラは目を閉じ一呼吸すると、K’を見据え構えた。
「行くよ、K’!」
「来いよ」
お互いの言葉をゴングに、炎と氷が激しい音を立てて激突した。
−NWクーラストーリー 完−
ここまで読んで頂きありがとうございました。
クーラや他のキャラクターがイメージと少々違うと思ったかも知れません。
それでもクーラというキャラクターのシリアスな側面、という事で草薙家の面々と出会い、成長したというストーリーとして楽しんで頂けたのなら書いた本人としてこの上もない喜びです。
楽しんで頂けた方も、そうでなかった方も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。