在宅ケアネットワークとちぎ会員の皆様
『第9回在宅ケアネットワークとちぎ』
ご参加の呼びかけ
新年を迎え、皆様いかがお過ごしでしょうか。日々、様々な場でご活躍のことと存じます。
さて、今年もまた『在宅ケアネットワークとちぎ』の大会が近付いて参りました。
「在宅ケアネットワークとちぎ」も第9回大会を迎えることになりました。今回も同じ場所、同じ日時を合言葉に開催いたします。
今回は、『食べること、生きること』をメインテーマに、教育講演、一般演題および基調講演を行い、最後に講演者、発表者全員の参加でパネルディスカッションを行い、食べるための工夫、味わうための工夫を、会場の皆様と一緒になって討論して頂きたいと考えております。
このネットワークは、より良い在宅ケアのあり方をみんなで探究するためのもので、日常皆様が疑問に思われている事柄、解決出来ないで困っている事柄などを、現場で活躍されている方たちをお招きして掘り下げていくための大会です。在宅ケアに関心がある方ならどなたでも、『普段着』のままご参加下さい。
それでは皆さん、2月11日に会場でお会いしましょう。
第9回在宅ケアネットワークとちぎ 世話人 趙 達来
平成17年1月吉日
第9回在宅ケアネットワークとちぎ開催のお知らせ
1.
日時:平成17年2月11日 午前9時30分受付開始(10時開始 16時終了予定)
2.
会場:自治医科大学 地域医療研修センター
大講堂
3.
参加費(お一人様):一般@2,000円、学生・障害者@1,000円です。
4.
ポスターセッション、機械展示:ピロティーにおいて開催します。掲示・出展ご希望の方を募集します。
5.
講演会でのご質問:予め質問用紙を会場にて配布します。ご記名の上会場内の係りにお渡し下さい。
6.
昼食お弁当(飲み物付き):*事前にお申し込み下さい!*@1,000円です。
7.
参加申し込み方法:毎年参加していただいている会員の方には、1月12〜14日に申し込み用紙を郵送するので
申し込み用紙にてお申し込み下さい。
申し込み用紙のない方は
在宅ケアネットワークとちぎ 事務局 TEL/FAX 0282-29-1050まで問い合わせてください。
留守電になっていることが、多いのですが、留守録していただければ、折り返し連絡いたします。
今回のメインテーマ「食べること・生きること」
私たちは食べることにより栄養を摂取し、生命を維持しています。しかし単に栄養摂取するだけで人間は満足できるのでしょうか?
近年在宅での栄養管理の方法として経管栄養、殊に胃瘻が急速に普及しておりますが、例えば胃瘻があっても口から食べさせたい」……と思うのが人情ではないでしょうか?
咀嚼や嚥下、ドライマウス、胃瘻などの問題や、調理法、口腔ケアの工夫を考えながら、『口から』食べられるための方法を皆さんと一緒に考える大会にしていきたいと考えております。
午前の部
☆教育講演 『嚥下障害への言語聴覚士の取り組み』
米澤奈緒さん(真岡中央クリニック リハビリ室 言語聴覚士)
座長 趙 達来さん(真岡西部クリニック 医師)
☆基調講演 『口から食べる権利を守る!〜0.1%の可能性を求めて〜』
江頭文江さん(地域栄養ケアPEACH厚木 管理栄養士)
座長池田俊一郎さん(池田脳神経外科 医師)
午後の部
☆一般演題 座長:関 隆郎さん(関内科医院 医師)
@『自助具について』釜井俊二さん(マロニエ医療福祉専門学校OT学科学生)
A『K−point刺激による嚥下反射の回復を試みて』 高橋貴代子さん(池田脳神経外科 嚥下看護師)
B『ドライマウスの原因と対処法』中川洋一さん(鶴見大学歯学部口腔外科学第2講座歯科医師)
C『もう一つの口で、PEGから食べる』吉野浩之さん(おやま城北クリニック医師)
☆パネルディスカッション
『食べることは生きること。食べるための工夫、味わうための工夫』
司会 高橋昭彦さん(ひばりクリニック、医師)
パネリスト
* 米澤奈緒さん(真岡中央クリニック リハビリ室 言語聴覚士)
* 齋藤麻美さん(池田脳神経外科 嚥下看護師)
* 釜井俊二さん(マロニエ医療福祉専門学校 OT学科学生)
* 中川洋一さん(鶴見大学歯学部口腔外科学第2講座、歯科医師)
* 吉野浩之さん(おやま城北クリニック
医師)
* 江頭文江さん(地域栄養ケアPEACH厚木 管理栄養士)