お茶の美味しい入れ方

お茶の温度とお茶の量(1人分)は。

1. お茶は必ず沸騰してから使いましょう。
2. 煎茶の場合ポットのお湯が最適です。
3. 玉露は60℃くらいまで湯ざましして使います。
4. 番茶、ほうじ茶、玄米茶は高温のお湯を使います。
5. お茶の葉は、たっぷりと使えばなおいっそう美味しく召し上がれます。
6. 入れたお茶の葉につぎたしをしないようにしましょう。
7. 急須にお湯を残さないでつぎきることがコツです。
8. 成分は3煎目以降はうすくなりますので葉を変えましょう。


お茶の入れ方の目安
茶の種類 茶 葉 温 度 浸出時間 1人前分量
玉  露 多く 50〜60度 120〜160秒 2〜12cc
煎  茶 やや多く 70〜90度 60〜120秒 30〜80cc
番  茶 100度 30秒 120cc
ほうじ茶 100度 30秒 120cc
玄 米 茶 100度 30秒 120cc


日本茶の種類
煎  茶 日本で生産されているお茶の約80%が煎茶です。
大衆的な日本茶で、さわやかな香りと甘味の中にほろりとした渋味があります。
ほうじ茶 番茶や煎茶を強火でこんがり狐色に焙じたものです。
独特のこうばしい香りとさっぱりした味です。
番  茶 番茶は比較的大きく硬くなった茶葉を主原料として、
製造されます。煎茶の様に細くよれていず、偏平な形状をしています。
玉 緑 茶 煎茶と同じ製法ながら、精揉工程を省くため、まが玉のように縮れた形状となります。
煎茶と類似した香味をもち、さらっとしたのどごしがあります。
玉  露 新芽の伸び頃を見計らい茶園を覆い直射日光を避けて育てます。
独特の芳香があり、鮮やかな色合いと濃潤な風味があります。
玄 米 茶 番茶や下級煎茶の中によく炒った玄米を混ぜ合わせたもので、
こうばしい香りとさっぱりした味が喜ばれています。
深むし茶 煎茶の仲間ですが、特によく蒸して造られています。
苦渋味が少なく、味が濃厚で、濃緑の水色が特徴です。

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