エサについて


一般的には、朝一回与えるのが理想だと聞いたことがあります。
でも、チャーリーは夕方も欲しがるので、少量ずつで朝夕2回にしています。

乾燥した牧草を中心に、ラビットフード、野菜など、、
そして新鮮な水を毎日与えています。
詳しいエサの内容については、みんなのプレーリードッグを参考にしてね。



以下はアメリカから輸入したプレーリードッグの飼育本
「Prairie Dog Pets (By Pat Storer)」を参考に、
書き記してみました。

英文ですが、かなり詳しいことまで書いてあるので、
ご覧になってみては?


まず、与えるエサの量はいくつかの要因によって変わってきます。

・年齢
・活動レベル
・新陳代謝率
・健康状態

表は、それらの要素を考え、1歳の健康なプレーリードッグに
与える場合のエサの分量です。

新鮮な干し草、牧草、雑草
(多め)
これがメインです。
噛むことによってストレス解消にもなるので、
多めに与えて下さい。
新鮮な水
(適量)
ウォーターボトルなどで与えるといいでしょう。
毎日、新鮮な水と取り替えましょう
げっ歯動物研究用ブロック、
猿用ビスケット
(少量)
これらは約1cmの大きさでプレーリードッグの
噛む欲望を解消するすばらしい食物です。
またモンキービスケットも噛むのに適しています。
ただ、与えすぎると太る原因になるので、
消費量を見て、与えるようにしましょう。

しかし、日本では一般的には手に入りにくいので
ウサギ用ペレットで代用することが多いです。
ただ、ウサギ用ペレットはアルファルファが
多く含まれているのは推薦できないとか。
ハムスターやモルモット用ペレットなどは
脂肪分が多いのでよくないでしょう

種子、ナッツ
低脂肪ドッグフード
(テーブルスプーン1/2杯)
これらは栄養分が高いので、
ダイエット中の栄養補給などに
少量与えるとよいでしょう
また、プレーリードッグが好む物なので、
トレーニングのご褒美として与えると
いいかもしれません。
葉の多い濃緑野菜
(1/2〜1カップ)
もし、寒い気候の土地に住んでいて、
新鮮な牧草が手に入らないならば、
濃い緑色の野菜の葉で代理することができます。
ただし、ほうれん草はカルシウム吸収を抑制する
働きがあるので、与えてはいけません。
キュウリ、ズッキーニ、
ブロッコリーなど、
低カロリーの野菜
(1/2〜1カップ)
にんじん,じゃがいもおよび薩摩芋などの
根菜作物は、少量ならば噛む欲望を解消することができます。
しかし、じゃがいものみずみずしい皮と芽は
毒性である可能性があるので注意しましょう。
果実
(ティースプーン1〜2杯)
果物は、時々、ご馳走として与える以外は
あまり望ましい食べ物ではありません。
甘いので食べ過ぎたりして、下痢をしたり、
他の健康問題を引き起こす可能性もあります。
また、食べ残しはすぐに掃除しましょう。
おやつ 訓練し飼いならすのに使用する場合、
少量なら御馳走もよいと思います。
ただ、その場合はご馳走の分だけ、
エサの量を少なくする必要があるでしょう

これは違うんじゃない?…など、間違いだと思う所を見つけた方はメール下さい。



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