プレーリードッグは、乾いた草原地帯に穴を掘って住んでいます。
巣穴は深さ5m、長さ30m以上にもなるとか。
厳しい寒さでも穴の中は暖かく快適らしいです。
冬の間、冬眠はしません。
ただ、あまり寒くなると冬眠状態になるらしいです。
冬眠しない動物が冬眠状態になるということは、
よいことではありませんね。注意してあげてください。
私としては、人間に快適な気候ならば、
冬でもそれほど問題はないと考えています。
チャーリーは冬を3回過ごしていますが、ペットヒーターは使わず、
寝室に暖かな巣材を入れ、段ボールの囲い…の環境でOKでした。
「最近、あまり動かないのですが…」というメールをよくいただきます。
寒くなると、やっぱり動きも鈍くなります。
人間だってこたつで丸くなるでしょう?(笑)
それと同じようなことだと私は思っています。
ただし、以下のような場合は要注意です。
・エサを食べない
・触るととても冷たい
寒くてもお腹は空きますし、体温低下もあまりないと思います。
歳をとると寒さはこたえると思います。
複数飼いと単体では暖かさも違います。
また、個体差もあるでしょう。
ご自分のプレちゃんをよく観察し、
それぞれに合った対応策を考えて下さい。
寝室に暖かな巣材を入れておけば、そこに潜ったり
また、自分で巣作りのようなこともしたりします。
藁などがあると、口にたくさんくわえて寝室に運んだりします。
巣材はタオルなどは爪に絡んだりしますので
Tシャツのような生地の方が安全でしょう。
(でも、うちではタオルも巣材にしています。
絡まったことは一度もありません)
もし、寒い地方に住んでいるとか、プレがもうお年寄り…などの場合は
小動物用ペットヒーターなどもいいと思います。
3000円くらいで購入できますし、コードには齧られ防止もしてあります。
最近は、自動で温度をコントロールしてくれる物もあるそうです。
でも、あまり過保護にしすぎると、季節感がなくなってしまうし、
出来るだけ自然の状態がいいのではないか・・・と個人的には思います。
発情期とか毛の抜け変わりに異常が出るのでは?
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