2006/7/30 第24回百里基地航空祭
今日は、百里基地航空祭へ。せっかくイベント開始に間に合うように出発時間を設定しているのに、いつものように守らない人ひとり。

道すがら、東筑波ユートピアのある辺りを通ります。まるで、大越路のような雰囲気。

 

基地への道筋はwebで研究していったんですが、混雑緩和のため看板が出ていて誘導されるがままに。

ただし、渋滞と呼ぶほどの交通状況ではなく、たいへんスムーズに流れていました。

予定通りに出発していれば、開始時刻の午前9時に間に合ったはずなのだが、到着時刻は9:53。

管理人は自衛隊の敷地内に入ることがそもそも初めてです。張り巡らされた鉄条網、遠くに見える航空機ハンガーなどを見て、管理人の脳にもエンドルフィンがどばどば分泌されてまいりました。

臨時駐車場から臨時シャトルバスに乗って会場まで。この日唯一の有料サービス、運賃150円。このバスはマメに出ているし、たいした距離でもないので、苦にはなりません。

F-15・RF-4・T-4の航過飛行

バスを降りたところで、多数の飛行物体の接近を確認!うひょー!
人出は多かったものの、敷地が広大なために、それほどストレスは感じません。芝生などでゆったりと見る派、会場中心まで行ってグルグル見る派、楽しみ方はそれぞれのようです。

航過飛行を終えたRF-4

エアブレーキをかけるF-15

さて、飛行展示プログラムの合間には、各種展示物をみないとー!

RF-4のコクピット搭乗は、長い行列ができていました。飛行プログラムをしっかり見たかった管理人は、行列を回避。

F-15の後姿

もう、何が何やらハァハァ(;´Д`)

続いては、世界最強の戦闘機F-15一機による機動飛行。離陸したF-15が会場上空に近づいてくると……ゴオオオオォォォォォォ!

F-15のターボファンエンジンはその強力な推進力の副作用として、雷のような音をずーーっと出しているのだそうです。先ほどまでの航過飛行と違って、上空ではなく会場の真上、わりと近いところを飛ぶので、その音?が会場全体に響き渡っています。その凄まじさは、さっきまで賑やかだった観客が一斉に「シーン」となってしまうほど。慣れてくるとその音?は甘美に感じられてきて、エンドルフィン以外にも何か出てしまいそう。

タッチアンドゴー

旋回を開始するところ?

機動飛行は、「F-15の機動性能をすべて見せつけてあげよう」というカンジのプログラムで、見ごたえがありました。当日は快晴でしたが、気温・気圧・湿度のコンディションがヒットしたのか、ベイパートレイルが出やすく、「主翼先端から尾を引く」どころか、急旋回をするごとに全身にベイパーが発生していました。しかし悲しいかな、管理人のカメラ(及び腕)では、「これでもか」と急旋回するF-15をファインダーで追うことすらも至難の業で、満足な写真はひとつもありませんでした○| ̄|_

いやー、でもあのエンジン音を浴びただけでも行った甲斐がありましたよ。

こちらもものすごい機動飛行をしていたF-2

シャークティースがついていました

ブルーインパルスジュニア

ちゃんと、スモーク?も出ます

グッズ販売、縁日屋台、いろいろあって

まさにお祭り

食事も、いろいろなお店が出ていて、選ぶのに迷うほどでした。

本家ブルーインパルスのT-4

エンジンから機体まで、純国産なんですよ

F-2 バイパーゼロとも呼ばれます

F-16をベースに、日米共同開発した機種

洋上迷彩の青いカラーがかっこいい

RF-4

けっこう日本語が書いてあるもんです

F-16の曲技飛行

やはりベイパーが出ていたのだが……

お約束のブルーインパルス

こちらも見ごたえ十分

帰り道は案の定渋滞で、石岡市を出るのに1時間かかってしまいました。次回があったら撮影のリベンジを期すところです。

撮影:C-2100UZ,DiMAGE X20