2004/8/28

夏の便り

 

 

ホントにこれでは店名もわかりません

ネットで聞きつけたラーメン屋のウワサをもとに下館市にやってきました。

以下抜粋

旧国道294号線のJR水戸線陸橋の南側、下館青果市場のある変形5叉路(南町交差点)を東方面に向かい、3つ目の信号(右手前方に「ジョイフル山新」、左手前に「イエローハット」のある交差点)を左折、すぐ右手にある「ファッションセンターしまむら」の駐車場に入るようにして右折、直進すると突き当たりますので、それを道なりに左折して五行川に沿った道を走ると、JR水戸線の路線に突き当たる手前左手にこのお店はあります。

宝探しかっ!?

ウワサどおり「いったい誰が通りかかるんだ?」という立地条件のところに、ウワサどおり「暖簾も看板も出ていない」ラーメン屋がありました。電話帳にも載っていないらしい……。

 

 

 

 

 

 

 

 

トロミラーメン

暖簾も出ていないし、不定休だというので「もしかして休みか?」と恐る恐る店をのぞくと、親子連れ、営業マン、シルバーカップルが狭い店内でラーメンを食べていた。

客層を見るとそのお店の傾向がある程度わかります。この客層から判断するに、「入りやすい」「雰囲気がいい」「うまい」ということか。すくなくとも、通りすがりに間違えて入るタイプの店ではない(^_^;)。

店に入ると、白い紙にマジックでメニューが書いてある。その紙の端に「夏の便り」と書いてあった。これが店の名前。

メニューには、ラーメン類とチャーハンしかありません。ギョーザすらもなし。ビールもない。そのかわりラーメンはなんだか豊富で、ラーメン・チャーシューメン・味噌ラーメン・トロミラーメン・カレーラーメンとあった。

チャーシューメンとトロミラーメンを注文。店主は全部一人でやっていた。出てくるまでが、ちょっと遅いかも。

出てきたラーメンは海苔の香りが鼻をくすぐる、黒くないスープのラーメン。チャーシューは角煮タイプで味付けは強め。ちなみに管理人は、味付けしていないチャーシューが嫌いです。ここのチャーシューはたいへん私好みでした。

箸で取るときは注意しないと崩れてしまうほどやわらかい。肉は三枚肉で脂身は多いが、とろけてしまって口の中に残らない。

チャーシューメンとトロミラーメンではスープの味が違いました。チャーシューメンは、鶏がらととんこつか?「お肉っぽい」スープ。トロミラーメンは、それに昆布等を組み合わせた感じの「海の香りもする」スープ。

スープは栃木人には薄く感じるかもしれません。

 

チャーシューメン

 

ラーメンは◎です。ほかのメニューも食べてみたくなりました。次々と入ってくる営業マンタイプの客は一様に半チャーハン付を頼んでいたので、チャーハンもうまいのかも。

「夏の便り」の場所はこちらhttp://map.yahoo.co.jp/pl?nl=36.18.6.561&el=139.59.19.052&la=1&fi=1&sc=4

帰り道に、筑西遊湯館で腹ごなし。空振りだったビールもここで飲めます。