2005/5/8 

蕎庵 秀明

 

本日は、オープンからまだ1年半ほどの新しいお店「蕎庵 秀明(きょうあん しゅうめい)」に来ました。管理人はすでに何度かここで蕎麦を食べています。

蕎麦へのこだわりを感じさせるなかなかしぶいお店です。お店の入り口には写真のように、蕎麦粉の産地表示がありました。

管理人がこのお店でいつも食べるのは、月替わりのかわりそばを楽しめる「二色せいろ」。

今月は「抹茶」とのこと。これまでに確認しているだけでも、「黒ゴマ」「レモン」「だったんそば」などのかわりそばがありました。

管理人はいつもの「二色せいろ大盛り」、もうひとりは「とり南蛮」を注文。最近、「二色せいろ」は「二八そば」「かわりそば」「粗引きそば」の三種から二種を選べるようになったそうです。今回は「二八」と「抹茶」にしました。

そばがくるまでのあいだ、生わさびを自分でおろして待ちます。このサービス、流行ってるんですかね。あちこちで見かけるようになりました。
さて、「二色せいろ」到着。抹茶のそばは、見事な緑色をしています。それにしても、緑の色が濃いですね。居酒屋なんかで気まぐれに注文する「茶そば」とは一線を画す鮮やかさ。
いつまでも見とれていないで、食べてみましょう。ズルズル。

むぉっ!、口に入れた瞬間に鮮烈な抹茶の香りが立ち上ってくる!これは、いわゆる「茶そば」などとはまったくの別物だ!噛めば噛むほどお茶の香りが口の中に広がってゆく!季節はまさに八十八夜、まるで自分が茶畑の中にいるようだ。そしてこの噛み応えと、つるつるとした喉越し!

 

こちらは二八そば。そばだけをアップで撮影するとホワイトバランス崩れまくりですね。勉強になりました。つゆは少し強いと感じましたが、そば及びかわりそばがそれに負けていないので、調和しているように思います。抹茶そばと二八そばを交互に食べると、それぞれの香りが楽しめていいですね。

「かわりそば」はある意味邪道かもしれませんが、そばの様々な楽しみ方の一つとして、間違いなく美味い食べ方だと思います。

そば好きの管理人は、二色大盛りといえどもやっぱり2秒で食べちゃうぜー。来月のかわりそばは何だろー。

こちらは「とり南蛮」。ゆずの香りがかぐわしい一品。

そば湯

そばアイス

お酒、焼酎、つまみも充実しています。機会があればそば焼酎などとともに、これらのメニューも楽しみたいですね。
撮影 MINOLTA DiMAGE X20