祐一から告げられた事実。秋子達はそれに絶句したまま、ただただ虚ろぐばかりだった。それほど祐一の言葉に破壊力があったということである。
まさに絶望が津波のように押し寄せてくる感覚を身を持って体験した秋子達。つい最近、生き地獄から開放された末に待ち受けていたそれは、さら
なる地獄の始まり。始まりを告げる鐘の音はある名前によって鳴らされたのだった。
「ゆ、祐一さん、それは本当ですか?」
上擦った声で問う秋子。それほど焦りを覚えているのだろう。本能的に耳を疑わずにはいられなかった。
思わず聞き返してしまったその表情は不安に満ちている。
だがその脆く崩れてしまいそうなその表情を見ながらも祐一は無情にも現実を突きつけた。
「はい。これは事実です」
「そんな・・・・・・」
どよめきの後に再び室内に訪れる沈黙。そして器に満たされた絶望。誰も言葉を発しようとは思わなかった。いや、できなかったという方が正しい。
それほどに秋子達は厳しい現実の渦中に飲まれ、事の重大さに恐怖し始めていたのだから。
「まさか・・・・・・魔王が再びこの世界に現れるなんて・・・・・・」
呟くとやけに現実的な響きを持つ言葉。
―――魔王―――
誰もがあの悲劇の再来と思わずにはいられなかった。故に言葉を失っていた。あの時代が、再び人々を暗く深い闇の底に叩き落す時代が、再び
やってくると予感して。
「どうします? これ以上聞くのはやめますか? 逃げたければ逃げればいい。安っぽい正義感で立ち向かえるほど簡単な相手じゃない」
突き放すように言う祐一。だがそれは侮辱に等しい言葉である。今まで命を賭して戦い続けてきた自分たちのこれまでを『安っぽい正義感』などと
罵られたのだから。
だが誰もがその言葉に反論することはなかった。何も出来ず、ただ深い闇の中に沈みかけていた。
「祐一君は・・・・・・どうするつもりなの?」
まだ不安を抱えたままの表情でことりは尋ねた。口をつぐみ、何をしようとにしない他のメンバーに比べれば遥かに勇気ある行動である。
だがそれに対して、祐一は強い口調を崩すことなく答えた。
「愚問だな。俺たちは世界に仇なす者に容赦しない。この宴の主催者に直接殴りこみに行くだけだ。魔王ヴァラオスにな」
「愚か者か。違いない」
「ですね。私たちに喧嘩を売っておいてタダで済むと先方は思っているでしょうけど、火傷じゃすまないことを教えてあげなくてはなりませんね」
「火傷といわず魂まで灰にして差し上げましょうか」
「ふふっ。久々に燃えてきたわ」
「それと、こんな事件に巻き込んだあいつらにも文句の一つくらい言わないと」
祐一、轟、紫苑、霧火、瑠璃、白斗と順々に語る彼らはやけに意気揚々として楽しげである。それはまるで遠足に出かけるような気軽さに近い。
「とりあえず、主催者を舞台の上から引き摺り下ろすとしましょうか」
きびすを返して退室していく祐一達は秋子たちとは対照的に闘志を燃やしつつ覇気のある態度を一貫していた。
そして、パーティー会場の受付へと向かうべく歩みを進めようとしたその時。
「待って!」
ことりは祐一達を呼び止めた。
だがそれに対して祐一は振り向かず不動を貫いていたままだった。ことりもまた動かぬ祐一に気を配ることなく次の言葉を紡いだ。
「私も、連れてって」
それは勇気ある言葉だったのか、はたまた命を投げ捨てる愚かな言葉なのかは判らない。ただ、ことりは少なからず決意をしたようだ。
「何をするために?」
祐一はことりを射抜くような視線で問う。それは初めて会った時の会話を彷彿させるが、今は互いに視線を絡ませてはいない。あくまで振り返らず、
ただ厳しい眼差しにスイッチしただけだ。
互いに顔を向けることなく会話は続く。ことりは臆することなく、逆に射抜き返すような視線をその背中にぶつけて答えた。
「大切な人たちを守るために。二度と後悔をしないために。そのために、私は祐一君から力をもらった。そして、今がその時だから」
「下手すれば死ぬぞ」
死という言葉により重い重圧をかけながら祐一は重ねて問う。
だがことりはその重圧に一歩も引き下がることなく答えた。
「死ぬ事は恐い。でも、何もしないで大切な人たちを失っていく方がもっと恐い。だったら、自分に出来る事を精一杯するだけ」
「・・・・・・最後に一つ。死ぬなよ、絶対」
「りょうかいっすっ!」
祐一の質問に全て答えきると、最後に贈られた祐一の言葉はついてくる事を許す返事でもあり、約束でもあった。また平和になった世界で巡り会う
事を誓う約束である。
「待ってください!」
今度は秋子が立ち上がった。
「ことりさんのおかげで思い出すことが出来ました。絶望に溺れるのではなく乗り越えるということを。もう少しで同じ過ちを繰り返すところでした」
秋子は自嘲を混ぜながら言った。
だが同時にこれ以上自分の殻には篭っていられないと外に出る決意を秘めてもいた。
「私は私、『水瀬秋子』として自分にとってかけがえのないものを守り抜くだけです」
「あなたにその覚悟がありますか? 秋子さん」
「ええ。ですから幻想の騎士団は今、この場を以て解散します。私は一人の人間として戦います」
それは立場の放棄ではなく一人の人間として戦うという誓い。職務や立場に縛られる事の無い秋子の本音が叫ぶ己の内から轟く声であった。
それは同時に他の者達の命を自由にするということ。つまりは立場により判断を縛られるのではなく、個々人の判断に今後の行動を委ねるという
選択の是非を一任したわけである。
此処に幻想の騎士団総指揮者ではなく、『深海の女神』のギルドネームを持つSSランクハンター『水瀬秋子』としての決意が表明された。
「・・・その覚悟は本当のようですね」
「はい」
真っ直ぐな瞳には確固たる決意が秘められている。何物にも揺るぐ事の無いほどに堅い決意が。
「私も行く」
「俺もだな」
「俺もだ」
「私もよ」
それに続くように幻想の騎士団―――いや。今はただのSランクハンターである四人、舞、純一、北川、香里が立ち上がった。
「別に場に流されてないぜ。ただ臆病者になることは誰だってできるが、そうなるために今まで生きてきたわけじゃないんでな」
「これは私の意志」
「失う恐さは知ってるつもりだから」
「それに、正義なんて語るつもりは無いが、必死こいて手に入れた力の使い道を棒に振るつもりはないしな。ここで立ち上がらなかったら一生後悔
しそうでそっちの方が恐い」
純一、舞、香里、北川、それぞれ四人が行き着いた答えがそこには在った。
自分達の力の存在意義。それを見失うことなく思い出し、同時に飲み込まれそうになっていた自分自身をしっかりと持ち直した。
それをきっかけとして続々と立ち上がる元騎士団のメンバー達。
ことりの言葉がここにいる人の心を呼び戻し、絶望の波に飲み込まれ、自分を闇の底で見失おうとしていた者達の心を再び蘇らせたのである。
「これ以上言う事はないな。ことりのおかげでみんなの心は蘇ったようだ」
「ことりにはお礼を言わないとね。もう少しで自分を見失う所でした」
「何もしないで怯えていることは誰にでもできる。それではダメだと気がつかせてくれましたからね」
「でも立ち上がったのはみんなだよ。私は勇気を持つきかけを作ったに過ぎないよ」
ことりはそう言いながら謙遜するが、誰もがことりに心動かされたのは紛れも無い事実だった。
「いい娘ですね」
「ああ。ことりはホントにいい娘だよ」
「もしかしてこうなる事を見越してた?」
「さあ? それはどうかな」
おどけた口調でそう答える祐一。
先程まで発していた重圧は微塵も感じられず、普段皆がよく知る祐一の姿がそこにあった。
「それでも、まだダメか? 向こうはそうなんだろ」
「わかってる。わかってるさ。だが今はまだダメだ」
「いつまでも逃げ続ける事ができるとは思わないことだな。そのうち決着をつける時が来る。自らの心との、な」
「私たちはただ見ている事しか出来ませんから。その時は、強くあって下さいね」
「ありがとう、みんな」
自分を取り戻したことりたちの横で交わされる言葉。
先程まで強気な口調でことりたちに言葉を投げかけていたとは思えないほどに、脆弱な気をまといながら祐一は言葉を紡ぐ。
祐一もまた強くはなかった。『力』という術をもって自分をこり固める事しか出来ない弱者の祐一が姿を覗かせていた。
だがこれもまた『相沢祐一』という人間の存在の中でも断片に過ぎない。祐一の心の全てに触れる誰かが現れるまで、そして祐一が受け入れるそ
の時まで、祐一は決して強くはなれない。
力は鍛えれば得る事ができる。だが心は一朝一夕で強くできるものではない。
人の持つものの中で心が一番美しく、醜く、強く、そして儚い存在である。
人は心無くして生きているとはいえない。心を持たなくてはただの人形と変わらない。ただ決められた動作をこなす機械と変わらないのだ。
『人』と『人形』。字に書き表しても実際の存在として比較しても相違点はわずかしか存在しない。
だがまた、それが決定的なほどに大きな存在である事は確かだった。それを見失わない限り人は人として生きていける。
『人の定義とは心にある』
いつしか祐一に伝えられた言葉でもあった。
「とりあえず詳しい話を再開しようか」
「そうしてくれると助かります。ヴァラオスについても詳しい事を知りたいですから」
気を取り直して祐一の話を聞くことにすると、もう一度席に座り直し気分を新たにする。
「まずは何故ヴァラオスと俺達が断言したか。それは一通の手紙が理由の一つにあります」
「手紙ですか?」
「はい。そこには最悪、ヴァラオスがこちらに攻めてくる可能性があると記されていました」
「ちなみにその手紙の送り主は誰なんですか?」
「アスモデウスです」
再び場が凍りついた。
―――アスモデウス―――
これもまた魔界で魔王と呼ばれる者達の一人で、人間にとっては恐怖の対象でもある。
だが祐一から語られる真実によってこの場にいる者たちの考えは古き物へと風化していくこととなる。
「魔界について少し話しましょうか。魔界において魔王は現存で六人存在します、ルシファー、アスモデウス、ヴェルフェゴール、サタン、ヴァラオス、
ブラックカオス。この六人です。そして上三人は人間に好意的なんです」
「ちょっと待て! ルシファーは紅の悲劇の元凶だぞ! それがなんで人間に好意なんてもってるんだ!」
北川が憤慨するのはもっともである。
あの忌まわしい時代を築き上げたのは、紛れもなく魔王ルシファーである。故に祐一の言葉は信じられないでいるのはここにいるほとんどの者達
がそうであった。
「紅の悲劇。あの出来事は、ルシファーにとっても悲劇だった」
「どいうこと?」
「つまり、ルシファーもまた被害者の一人なんだ」
「回りくどく言わずに核心を話してくれ」
焦らした言い回しに純一が反論を見せる。自分達の考えが覆されようとしている今、焦る気持ちは皆同じだった。
「ルシファー、アスモデウス、ヴェルフェゴールの三人は魔王の中でも真の魔王。魔界の生み出した精霊のようなものなんだ」
「というと?」
「つまり、魔界の意志が生み出した抑止力。魔界の管理を代行する者として生み出された存在なんだ。故に彼らには魔界特有の濃い瘴気を浴びて
いないと自我を保てない。もし、人間界になんて来たなら彼らは即座に自我を手放し発狂してしまう」
「そして破壊の限りを尽くす悪魔と成り果てた、ということですね」
「そうです。これが紅の悲劇の真実です」
衝撃的だった。秋子達は自分たちが憎み、全ての怒りの矛先としていた魔王もまた自分たちと同じ哀れな被害者だったということを知って驚きを隠
せない。
むしろ今までの出来事は意味のあるものだったのか、と自問しても答えは返ってこない。やり場のない想いだけが心に取り残されてしまった。
だがそうなると次の疑問が自然と湧いてくる。
「それじゃあ、どうしてルシファーはこの世界に姿を現わしたんだ?」
「呼び出したのさ。世界の滅亡を望む愚かな人間がね」
その言葉はさらに衝撃的だった。あの苦しく、耐え難い絶望の元凶が自分たちの同じ人間によるものだということを知り、驚きは深い罪悪感に変化
した。同族の恥のおかげで関係のない者達を巻き込んでしまったという悔恨が芽生えたのである。
真実を提示され、さらにやり場のない想いばかりが募る秋子達。心中混乱とともに複雑この上ない話であった。
「これが魔界の真実です。といっても、まだ一部の事ですから、他にも知らない事が多々あると思いますけど、ここでは省きます」
「そんなことがあるなんて知りませんでした。それと他にも理由があるんですか?」
「ええ。これはオマケみたいなものですけど、ヴァラオスは氷の魔王ですから。雪国だったファンシスタを選ぶのは納得がいきます」
今でこそ考えられないが、ファンシスタがまだミュジリクと統合する前のスノーフォールだった頃は、雪が降り積もり一面が銀世界に包まれる白銀の
国だったのだ。
今は紅の悲劇の余波の異常気象で温暖になっているが、いつまた銀世界の到来を告げるかは不明だった。故にその土地柄を理由としてヴァラオ
スが選んだということも、理由の一つにするには充分だった。
「おそらく今頃ファンシスタの街はヴァラオスによって面影もなくなっているでしょう」
「魔王となればそれくらいはできるでしょうね。とにかく、他に情報はありませんか?」
「他にこれといって聞いたことはありませんね。あとはヴァラオスが魔界で不名誉な異名を持っていることくらいです」
「不名誉な異名、ですか?」
魔王に不名誉な異名などあるのだろうかと疑問を抱く秋子達。
魔界の選りすぐりの者達に冠せられる言わば称号のような名を持つ魔王に不名誉な名などあるのだろうかと思うのが実状。
魔界最強というイメージが魔王であるが、それはイメージに背く事のない事実である。故に祐一の言う事は現実に矛盾としか言い様の無い事だっ
た。
「ええ。『出来そこないの魔王』と呼ばれてました。ただし一部での話ですけど」
魔王という地位にいながらも『出来そこない』というレッテルが貼られた異名。それが何を意味しているのかはわからないが、とにかく今の祐一達に
与えられている情報は黒幕の名前とその属性のみである。勝負に出るにしては心許ないカード揃いである。
「二日後に応援が来ますから、それまでは現状待機が望ましいですね。下手に動けば死を招きますから」
「いつの間にそんな話をつけてきたんだ?」
「ここに来る前にちょっと寄ってきました。なんでも彼らを貸してくれるそうですよ」
「アイツ等か。それは助かるな」
霧火の動きに感嘆しつつ、祐一は同時に安心を得た。それだけ霧火の言う応援が心強いと言うことだろう。
「とにかく、その応援の方達が来るまでは動かない、ということでいいですか?」
「ですね。それまでは俺たちで偵察に行きますよ。それ以外は適当に時間を潰して、二日後ヴァラオスを血祭りに上げます」
そう言って口元に笑みを浮かべる祐一の顔はいつになく好戦的であった。
まるで殺しを楽しむ殺人鬼のように殺戮を羨望する眼差し。同時にそんな祐一に恐怖すら感じさせられたが、それも一瞬のことだった。
「そういえば、魔王と知り合いってことは魔界に行った事があるの?」
場を取り繕うようにことりが質問をすると、祐一はそれに答えた。
「ああ。昔はしょっちゅう行ってたよ」
「魔界ってそんな簡単に行けるの?」
「いいえ。魔界は普通行く事は無理な上に、先程言ったように瘴気が濃すぎて人間が生きられる環境ではないんです」
「じゃあ、どうしてみなさんは行く事ができるんですか?」
「聖霊と契約を交わしたからだ」
「それなら舞さんも行けるんじゃない?」
「それは無理よ。だってあなたたちの言う『精霊』と私達の言う『聖霊』は違うもの」
「どういうことですか?」
「つまり、あなたたちの言う精霊は、精神という言葉に使われる『精』で書き表される『精霊』。対して私達の言う『聖霊』は神聖という言葉に使われる
『聖』という字よ」
「この二つは根本的には同じ存在だが格が違う。俺達の言う聖霊とは聖霊界に君臨する八人の王達のことだ」
的確に説明される初耳の内容に興味津々の一同は魔王そっちのけで聞き入っている。確かに祐一達の述べている事は人間には知られていない
事実であるため、このような反応は何ら不思議な事ではなかった。
「つまり、精霊達の王と契約を果たすことで初めて魔界で生きる力を手に入れることができるわけですね」
「そうです」
正確に言えば、聖霊の力による加護によって生き長らえることが可能となるのだ。要は魔界で生きるために聖霊によって保護膜を作って貰う、とい
うことだ。
「しかしそんな高位な存在とよく契約交わせたな」
「だって俺の親だし」
再び埴輪が室内にズラリと並んだ。この日だけで秋子達は何度顎が外れるほど驚愕をしたか分からなくなるほど驚きの連発である。
しかし場慣れしてきたのか、皆の復活は思ったよりも速かった。
「お前人間だろ!? 何で聖霊が親なんだよ!」
「だって俺、捨て子だったらしいし」
その言葉に一同言葉を失った。触れてはいけないタブーに触れてしまったとばかりに口をつぐむ。
「気にしないでいいさ。俺の生みの親は誰か知らないけど、少なくとも育ての親が俺にとっては親だから気にしてないし」
沈む一同を目にして、気にするなと晴れやかな態度でフォローをいれる祐一。表情に陰りが全く見えない事から本人の言う通り気にしていないよう
だ。
「もともと俺は人間界に捨てられてたんだけど、俺の育ての親である光の聖霊メシアが拾って育ててくれたんだ。なんでも俺には大きな力が備わっ
てたらしく、その力を誤った方に使わないようにしたかったらしい。それと、いつか訪れる世界の危機を予期して八人の聖霊に相応しい契約者を探
してもらうことも兼ねてたらしい」
「そして出会ったのが俺達だった、ということだ」
「ちなみに私たちが魔王を倒すような力を得られたのも聖霊達のおかげですね」
「確かに地獄みたいな特訓させられたしね」
すると英雄達は顔面蒼白となる。
魔王も恐れる英雄がこんなリアクションをするほどの特訓も気になるが、それは知らぬが仏というよりも訊かない方が身のためだろう。暗黙の了解
によって誰もがそう直感した。
「と、とりあえず他に訊きたい事はあるか?」
微妙に声が裏返りながら祐一が話を逸らすようにして言う。そして返ってきたのは沈黙という返事だった。
「それじゃ、話しはこの辺で終わりにしようか」
長く、そして濃密な事実が詰め込まれていた祐一達の話が終わり、その席は解散となる。
かくして二日後、祐一達は魔王ヴァラオスとの全面対決に出る事となった。
だが事態は祐一達が思うようには進まない。
全ては魔性に染まった美しき幻想の悪戯によって。
To be continued・・・