設計中

玄関に和の趣を表現してみました

小山市 K・T邸

百数十年間住み継いだ農家住宅の建替えです。
古い家を解体して、削り直して使える材料は再利用し家の歴史を継承していきたいです。
いつも思うことですが、新建材でなく自然の素材である木はなんて耐久性と温もりがあり
人に優しいのだろうと感動します。何代もの主が生まれ育って次の代に引き継がれていくのを
この柱や梁が見守っていたのかと思うと粗末に出来ないなと、本当に心から思います。
農作業をしやすい屋根のかかったテラスと休憩室を備えた住宅で、生活の中に無理なく
仕事が取り込まれ、家族が健康的に楽しく過ごせるように考えています。