太平山春コース(3月25日〜4月20日まで)

・市の西側にある太平山へ向かいます。栃木の春を満喫できるコースです。 
 
 所要時間:1時間58分
 料金 特大車 10,000円
    普通車 15,000円

栃木市の西側に広がる県立自然公園に向かいます。途中の遊覧道路の両脇に植えられた桜は満開になると見事な桜のトンネルを作ります。そこを上って太平山神社、絶景の謙信平など、とちぎの春を満喫できるコースです。

JR・東武栃木駅
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桜のトンネル(安全のため車中から見学)

栃木市、下都賀郡大平町、岩舟町の1市2町にまたがる面積1,067ヘクタールの県立自然公園で、昭和30年(1955)3月に指定されています。太平山県立自然公園の中心部をなす太平山は、栃木街の中心から西方、約5kmに位置しており、遊覧道路から太平山神社下の随神門、謙信平を経て、大平沢口の表参道(あじさい坂入口)へとマイカーやバスが一巡することができます。この遊覧道路の両脇の桜は満開になると見事な桜のトンネルを作ります。


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太平山神社(20分)

古くより太平山の頂上から栃木市を見守る約1,000段に及ぶ長い表参道の石段を登ったところにある神社です。827年、慈覚大師(円仁)により創建されたといわれ、武門をはじめ多くの人から信仰を集め、特に徳川将軍家の信仰が極めてあつかったことから、社運は隆盛し、今日に及んでいます。神社拝殿の傍らにはたくさんの境内社があり、交通安全、安産、豊作などたくさんの神様がまつられています。

          
謙信平(20分)

戦国時代の頃、関東平定を競い対立した越後の上杉謙信と、小田原の北条氏康は、当時の大中寺住職虎溪和尚(こけいおしょう)の斡旋により、永祿11年(1568)9月、大中寺において和議を結び、そのあと、上杉謙信は太平山に登り、兵馬の訓練を行い太平山上から南の関東平野を見渡し、あまりの広さに目を見張ったという故事から謙信平の地名が生まれたといわれています。晴れた日には筑波の山や富士山、スカイツリーが見えます。


          
太山寺(20分
樹齢約400年の大きなしだれ桜は必見です。
太平山ふもとにある寺で、慈覚大師の創建といわれています。
十一面千手観音は県の指定有形文化財です。また、前庭にあるシダレザクラは、3代将軍家光の側室で4代将軍家綱の生母お楽の方がこの寺で養生中に植えたものといわれており、樹齢約400年になります。現在では時季になると、このシダレザクラを目当てに多くの見物客が訪れています。

           
山車会館前
入館料 … 大人 : 500円(団体400円) / 小中学生 : 300円

2年に一度開催の『とちぎ秋まつり』がデジタル技術を駆使した演出と実物の山車3台で再現されまつりの迫力と山車の素晴らしさを満喫することができます。平成7年(1995年)2月に開館した山車会館では、この県指定有形民族文化財の山車の保存も兼ねて祭りの興奮をいつでも楽しめるようにと、3台の山車を常時展示し、定期的に他の3台と入れ替えをしながら、ハイテクを駆使して秋まつりを再現してご覧いただいております。二階は、山車の資料に関する展示室になっています。