ニキビ

思春期になると頬を中心に出てくる赤いブツブツ、それがニキビです。
アンドロゲン(男性ホルモンの一種)の刺激により皮脂の産生が増え、結果的にニキビを作ります。ここではいくつかの悪化要因について述べます。
1:機械的な刺激
 髪の毛があたる、というのが最もポピュラーな刺激です。おでこや頬に小さなニキビができ始めると、特に女の子では気になります。人に見せたくないという事から前髪をたらす、頬を隠すようにする、など顔面の露出ができるだけ少ないようにヘアスタイルを考えるようになります。その髪の毛の先がニキビをつついて悪化させるのです。人前ではいやかもしれませんが、できるだけ髪の毛は顔にたれないように縛ったり、短くしておく事が大事です。
 また頬杖などの圧迫によっても悪化させることがありますからこれも癖になっている人は注意してください。
2:食事
 チョコレートはよくないといわれますが、中性脂肪が高くなるような食事は悪化要因になります。ウォーキングなどの有酸素運動で体脂肪を減らしておく事も良いのではないでしょうか。
3:ストレス
 現代はストレス社会だといわれています。仕事、勉強、遊びなど何処にでもストレスはあります。睡眠をしっかりとって、規則正しい生活を心がけましょう。