エンジンの燃焼状態を測るバロメータの一つであるスパークプラグ。
カー用品店の作業員など他人に頼まずに、自分でその状態をチェック&交換してみませんか?
この手のコンテンツのお約束事ですが、取付作業に際しては全て自己責任の下で行なって下さい。
いかなる不具合が生じても私は感知しませんので悪しからず。
作業手順 | |
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交換に際して必要なもの 新しいプラグ(車種/エンジン形式によって違います。詳しくはプラグメーカのサイトを参照下さい) 工具類…T字プラグレンチ もしくはラチェットレンチ(+エクステンション)+プラグソケット |
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まずはプラグコードを外しましょう。 電気製品のコンセントを外すときと同様に プラグキャップの根本を持って引っ張ります。 |
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プラグソケットをゆっくりとプラグホールの中に入れていって、あとはひたすら反時計回りに回します。 プラグを引き抜く時はゆっくり慎重に引き上げます。 |
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取り外したプラグ。 |
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これが新品。 電極先端の長さとエッヂの立ち方が↑と違います。 使い古しのものは、長さがやや短くなっているのとエッヂが幾分丸くなっています。 |
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続いては新品を取り付けます。 プラグをプラグソケットにセットして ゆっくりと慎重にプラグホールに入れていって、あとは時計回りに締め付けていきます。 (12回転位?)回していって 軽く抵抗を感じたら一旦ストップ。 |
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新品プラグの場合、↑の状態から時計回りに1/2〜2/3回転(締め付け)させて終了です。 プラグの燃焼状態をチェックするなどして再度使用する場合は、 ガスケット(ワッシャーリングのようなもの)は既に潰れているので、1/12回転(30度)程度でOKです。 強く締めすぎると、プラグもしくはエンジン本体(ヘッド)にひび割れなどが発生する場合がありますので、回しすぎには注意て下さい。 |
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プラグコードの長さに気をつけつつ それぞれをカツッと音がする(手元に感触が伝わる)までしっかりと差し込んで終了です。 |