学生時代の先輩がP10(SR18DE、AT)に乗っていて、乗せてもらった時の印象がとても良かったのです。
それで、サニー(後述)からの乗換の際に、アコードSiR-T(MT)とか、インプレッサWRX(GC8)とか、R33typeMとも迷いましたが、
学生身分に3ナンバーはいかがなものか(大柄なボディは運転しづらそう)、ターボだと燃費がヤバそうと、
いろんな事を考え(考えすぎ?)た結果、それなら良い印象のあるプリメーラが良いと思い、中古車屋に行きました。
その中古車屋でP10を何台か見たのですが、11(テンパチのMT)が1台だけあって、
どうせ買うなら新しい方が良いか?ということで、3度目の訪問にて結論を出して私の愛車となりました。
エンジンが違うだけでパーツがこれほど無い物かと知ったのは買った半年後くらいでした…(泣)。
買った当時で気に入らなかったのは、皮肉にも今一番気に入っているボディーカラー(#BN6)でした。 乗り始めてから8年になりますが、愛着は衰えを知りません。
大学の1年時に免許を取り、最初に乗った車は亡き祖父のサニー(B13・MT)。
1年と少しの間でしたが、色々と思い出の多い車でした。
今は廃車になってしまったのですが…(事故じゃないよ)。
何せタコメーターが無い…(爆)。だからどこまで回していいものか分からなくて、
エンジンぶっ壊れるんじゃないかと考えて走っていました(んなことは無い)。
一応レヴリミッターには当ててませんよ(^^;
高速で○50で走ったこともありましたが、ハンドルがブルブル震えて恐かったです(^^;
単なるホイールバランスの問題?(^^;
その点プリは平気みたいですね…さすがに。
それ以外では代車になりますが、SR-Vやかなり古いアコードがありました。
どちらの車もなぜか印象深いです…(^^;
まず、SR-V(MT)はウチのプリよりクラッチが硬かった。ワイヤー式だからか?
アコードは左フロントタイヤの空気がスカスカで、町の中の交差点でもキャーキャーと悲鳴を聞かせてくれました
(単なる整備不良とも言う(爆))。
1990年に初代P10がひっそりと登場。
しかし、メーカーの期待に反して大ヒットモデルとなった。
それは、優れたパッケージングと走りの良さが、当時の4ドアセダンとして飛びぬけた存在だったのでしょう。
P10の最終型が発売されてから今年2007年で12年になり、 現役で活躍しつづけるP10の台数はだいぶ減ってきましたが、
雑誌等で名車として取り上げられる度に、私はP10の偉大さを思い知らされるのです。
2代目のP11は1995年9月に登場。セダン人気の低迷などにより初代の存在を超える事は出来なかった(と思う)。
バブル後に開発された車だけあって、内装の質感の低さやシートの出来栄えなど、いくつかの点で私は不満です
(それでレカロを入れたわけですけどね)。走りに関しては不満はあまり無いのですが、一番の問題は、
車のキャラクターが薄くなってしまった事にあると言えるのではないでしょうか?(P10が濃すぎたとも言えるか?)
良かった事としては、ワゴンを出した事でしょうかねぇ〜?
お世辞にも人気車ではなかったP11の後を請けて2001年1月にP12が出ました。
登場してから6年。今になってデザインに時代が追いついたというところでしょうか?(^^;
追いついたところで生産中止…そりゃないよ
3ナンバーになってしまったこともあり、私の中では微妙な存在です。
ミニバンやSUVが偏重される時代背景もあるでしょうが、
日産自らがプリメーラの名前を消した日産からプリメーラの名前が消えたことで
5ナンバーサイズの真っ当なセダンは日産から消えてしまいました。
マーチベースのBプラで造ったシルフィー…あれではプリメーラユーザーは動かないでしょう。
日産には、V36スカイラインのような「こだわり」を持った、ミドルセダンを造って欲しいと切に願います。