初代理事長の想い
 
 
 現在、世界的に取り組まなくてはならない課題は、地球温暖化防止です。CO2の過剰な増加が引き起こした地球温暖化現象は、海面上昇、異常気象や生態系の急激な変化をもたらして人類の生活環境を脅かしつつあります。
私たちの経済を豊かにしてきた工業の発展によって不可避的に発したCO2は、いまや過剰排出となり地球環境に悪影響をおよぼしています。
 私たちは、地球上に過剰に排出されたCO2を減らすには、現段階では森林による吸収が最善策と理解し、植林、森林整備活動を推進しようとこの法人を立ち上げました。
日本国内だけでなく世界の国々の丘陵、平地、砂漠等々、植林可能な地域を探し、その地域に適する樹木を選び植林します。そして、国、地方公共団体、企業、そして広く皆様方のご理解をいただき、待ったなしの地球温暖化防止に貢献していきたい。
 また、次世代の子供達の安らげる地球環境を創出するための啓蒙活動に関しても私たちに課せられた責務と考えます。
地球はひとつです。日本だけでなく、世界のどの地域ででもCO2を吸収する植林活動と森林育成管理を実施することが世界の空をきれいにすると私は理解しています。