栃木県南地区山岳協議会
ガッシャーブルムU峰登山隊2001

2001年は県南協議会の組織が創立25年に当り、節目の記念行事に8,000m峰に遠征隊を派遣しようという話が急速に浮上し、具体的に準備が進められた。目標の山については、8,000m14座のうち7,000mの延長線にあり、比較的登頂の可能性の高いと思われるピラミダルな山容のガッシャーブルムU峰8,035mに決定した。
ガッシャーブルムU峰はカラコルム、バルトロ地域に位置し、世界屈指のバルトロ氷河の最奥にあるガッシャーブルム山群(T峰〜Y峰まである)の1つである。初登頂は、1956年オーストラリア隊によってなされ、その後この山域は入山禁止となり、1975年に解禁された。日本人による初登頂は、1980年ベルニナ山岳会によってなされた。近年は毎年10チームを越える遠征隊が入山する人気スポットである。               
                                                              (大内)

登山隊・学術調査隊 総隊長 塚田宏司
登山隊         隊   長 大内一成(羚羊山岳会)、副隊長 梅山義弘(栃木富士産業山岳部)、
             登攀隊長 粂川 章(グループドモネージュ)
             隊   員 浦島比奈子(きったて登高会)、古内敦子(栃木山岳会)、
                    古内幸吉(栃木山岳会)、佐久間利美(日産自動車栃木工場山岳部)、
                    北村誠一(宇都宮渓嶺会)、青木丈夫(羚羊山岳会)、
                    佐々木穂高(宇都宮クライマーズクラブ)、小林和久(宇都宮白峰会)、
学術隊         隊   長 茂呂貞夫(グループドモネージュ)
             隊   員 田中孝介(日立栃木山岳部)、穴原達功(日立栃木山岳部)
                    高森幸次郎(栃木富士産業山岳部)

ルート概念図

BC 5,200m テント4張り
C1  6,000m BC〜C1 800m テント4張り
   ★フィックスロープ10P ★下部はセラック帯、上部はヒドンクレパスの多いプラトー
C2 6,600m C1〜C2 600m テント2張り
   ★フィックスロープ18P★下部はアイスピッチ★バナナリッジ傾斜急で登山者の交差時に注意
   ★テント地は正面懸垂氷河の崩壊を考慮し左寄りの方が良い
C3 7,400m C2〜C3 800m テント1張り
   ★フィックスロープ25P★下部雪壁15P、上部岩壁10P★テント地狭くここにC3を設置したのは
   明治隊と我が隊のみ
頂上 8,035m C3〜頂上 635m
   ★フィックスロープ8P★我が隊がルート工作をする★上部悪い
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