北アで遭難 「2人死亡」
携帯電話で通報 早朝から捜索へ
23日午後2時20分ごろ、長野県白馬村の北アルプス五竜岳(2814b)で、テントを張ってビバークしていた兵庫県明石市大久保町の松下博朝さん(51)から「朝起きたら一緒にいた4人のうち2人がテントの中で死んでいた」と長野県警本部に携帯電話で通報があった。県警ヘリが救助に向かったが、悪天候で現場に到着できず、大町署は24日早朝、地上から救助に向かう。
通報によると、死亡したのは神戸市北区ひよどり台の江藤敏行さん(53)と大阪市平野区長吉出戸の高畑任延さん(51)。一酸化中毒の可能性があるという。
5人は登山仲間で、五竜岳の遠見尾根にある大遠見山(2106b)でテントを張っていた。
登山計画書では、5人は21日に五竜岳に入山し、23日夕に下山予定だった。
2002年3月24日(日曜日) 毎日新聞掲載より

鹿島槍ヶ岳 ガイド滑落死
24日午前9時ごろ、長野県の北アルプス・鹿島槍ヶ岳(2,889b)の赤岩尾根から下山していた8人のパーティーのうち、横浜市泉区和泉町、登山ガイド堀田弘司さん(66)が百数十b滑落し、死亡した。
大町署の調べでは、パーティーは堀田さん主催の登山教室の参加者で、40〜60代の男女。堀田さん以外の7人のうち4人は県警のヘリコプターで救助され、3人は自力で下山した。
2002年3月25日(月曜日) 下野新聞掲載より

西穂高岳 1人が不明2人動けず
24日午後2時40分ごろ、長野県安曇村の北アルプス・西穂高岳(2,909b)の山頂近くを登っていた3人のパーティーから「1人が行方不明になった。2人は悪天候で動けない」と長野県警に通報があった。
豊科署によると、3人は男性2人と女性1人で、不明になったのは男性。
2002年3月25日(月曜日) 下野新聞掲載より

御西岳で山スキー3人
新潟県鹿瀬町の御西岳(2,012b)で23日、山スキー中に右太ももを骨折し下山できなくなっていた福島県塩川町の獣医師栄利文さん(52)ら3人を、捜索中の新潟県警ヘリコプターが25日午前10時20分ごろ見つけ、無事救助した。
午前10時45分ごろ、新潟県庁のヘリポートに到着した栄さんはストレッチャーに乗せられ、病院へ運ばれた。男性のうち1人は「寒かったが、装備はあったから(大丈夫だ)」と語った。
県警地域課によると、栄さんは凍った雪で足を滑らせ木に衝突、骨折した。ほかの2人が雪を掘って簡易テントを張り待機したという。
2002年3月26日(火曜日)下野新聞掲載より

西穂高岳の不明者を発見
長野県の北アルプス西穂高岳(2,909b)で行方不明になった千葉市若葉区みつは台2丁目、会社員下山武晴さん(51)をヘリコプターで捜索していた長野県警は25日山頂付近で下山さんを発見した。
下山さんは病院に運ばれたが、腕を打撲して軽傷という。
豊科署によると、下山さんは登山仲間2人と23日に入山。24日午前10時ごろ、足を踏み外し尾根から約百メートル滑落、行方不明になった。ほかの2人は無事に下山している。
2002年3月26日(火曜日)下野新聞掲載より

鹿島槍ヶ岳では3人パーティー
25日午前8時45分ごろ、長野県の北アルプス鹿島槍ヶ岳(2,889b)に登っていた広島県の女性(48)ら3人のパーティーから「雪崩が起きそうで動けない」と携帯電話で110番があった。
長野県警から要請を受けた民間のヘリコプターが3人を収容、いずれもけがはなかった。
大町署の調べによると,収容されたのは、女性と広島の男性2人の計3人。鹿島槍ヶ岳の北東にある天狗尾根にテントを設営したところ、雪が深く積もったため、救助要請したという。
2002年3月26日(火曜日)下野新聞掲載より

栃木県内 山岳遭難6件 過去5年で最多 GW期間中
ゴールデンウィーク期間中(4月27〜5月6日)の県内の山岳遭難は、前年より4件多い6件と過去5年間で最多だったことが7日、県警地域課のまとめで分かった。
同期間中の那須、日光、足尾山系の登山者数は天候が良かったため、前年より約5,400人多い約21、400人。
遭難は6件、7人。うち3人が不注意による滑落や転倒で骨折するけが、1人が行方不明にている。
4月28日には鬼怒沼を目指して1人で入山した埼玉県の男性(58)が、奥鬼怒第2展望台付近の残雪を迂回(うかい)しようとして道に迷い遭難。千葉県内の夫婦も同じ地点で迂回に失敗、遭難した。
同課によると、山は沢沿いを中心に残雪が目立っており、「平地の気温は高いが、山はまだまだ厳しい状況。服装や食材など万全の装備で入山してほしい」と警告している。
2002年5月8日(水曜日)下野新聞掲載より

東京の会社員白根山で遭難か 日光署など捜索
4日朝から白根山(2577.6m)に登り、同日夕に下山する予定だった東京都大田区蒲田5丁目、会社員大貫照幸さん(65)が宿泊予定の日光市中宮祠の民宿に現れないと6日朝、家族から警視庁に通報があった。
日光署と日光市山岳防止対策協議会、群馬県田沼署などは遭難した恐れもあるとみて6、7の両日、栃木・群馬両県側からの登山ルートを捜索、両県警ヘリも出動したが、大貫さんはまだ見つかっていない。
捜索は8日も行われる。
日光署の調べによると、大貫さんは4日朝から1人で白根山に登ったとみられ、紺色の長袖シャッにベスト、紺色ズボン、トレッキングシューズを身に着け、黒っぽいリックサックを持っている。白根山や周辺の山々には残雪があるという。
2002年5月8日(水曜日)下野新聞掲載より

不明の会社員遺体で発見 白根山
4日朝から白根山(2577.6m)に登り行方不明になっていた東京都大田区蒲田5丁目、会社員大貫照幸さん(65)は8日午前10時40分ごろ、群馬県片品村の金精峠付近で遺体で発見された。
捜索していた日光署員らが発見した。
日光署の調べによると、大貫さんは登山道から約150m下のガレ場に倒れていた。登山道やガレ場には雪が残っており、同署は大貫さんが下山途中に登山道から滑落したとみている。死因は脳挫傷。
大貫さんは4日朝、片品村の丸沼高原スキー場から1人で白根山に登り、同日夕には下山し、日光市中宮祠の民宿に宿泊する予定だった。2002年5月9日(木曜日)下野新聞掲載より

庚申山で滑落 会社員が軽傷
23日午後零時半ごろ、足尾町庚申山(1,892m)で、群馬県桐生市川内町、会社員清水豊治さん(50)が、登山道から約10m滑落し、額に軽いけがをした。
足尾署の調べによると、清水さんは1人で同町の銀山平から庚申山荘を経由して群馬県境の六林班に向かい、同ルートで銀山平へ下山する途中だった。がれ場で足を滑らせたらしい。
清水さんは、現場付近を通り掛かった登山者に助けられ登山道まで戻り、自力で下山した。
2002年6月24日(月曜)下野新聞掲載より

岩場で滑落 男性が死亡
11日午後1時15分ごろ、鹿沼市草久、東大芦川支流の芦滝近くの斜面の岩場で、同市朝日町、無職石川和行さん(35)が約10m滑落した。県防災ヘリで宇都宮市内の病院に運ばれたが、頭など全身を強く打っており、約2時間後に死亡しいた。
鹿沼署の調べによると、石川さんは友人ら3家族11人で、バーベキューをしていたが、飲食後の午後1時ごろ、「キノコ採りに行く」と1人で芦滝近くの岩場を登りだした直後、滑落した。 下野新聞掲載より 2002年8月