2010年聖会

参加した感想


あいらぶ聖☆

今年の聖はこじんまりとしていましたが、
この人数、あんがい一緒に行動しやすくてなかなかよい感じでのんびりできました。
こじんまりしていたので、なんとなく手が足りなそうなところは、
さりげなくじゃまにならないように気をつけながらキャンプの裏方(主にキッチン)のサポートができましたし、
食事は、夜のBBQはできませんでしたが、現役さんもディレクターもOBも
みんなでひとつのテーブルを囲んで同じものを食べながら話をすることができました。

今年の聖は<和><輪><話>で楽しめました。

9日、久しぶりに見た聖の星空、最高でした。
聖の星空は・・・星が多すぎて不思議な感覚になりました。
ボクサーの「ばっきゃ〜ろ〜」が聖の山に響いて、これも素敵でした。

ガンさんと二人でやった釣りはとっても楽しかったです。
「ふじのは殿様釣りなんだよ〜」って言われちゃいましたが、わがままなふじらしくていいでしょっ。
殿様釣りなわりには魚をさばいちゃったりして、矛盾していましたわ。

そして今年の聖、なんといってもワンちゃんに聖で再会できたこと、これは大きな収穫でした。
ワンちゃん、来てくれてありがと〜。
ワンちゃんのコメントを見て、
ワンちゃんとふじは同じ1978年の第2回ヤックスサマーキャンプから参加をしていたことがわかりました。
あれから30年以上、聖は変わらずに私達を迎えてくれました。
今年の聖、<バトンをつないだ>ということもみんなに知ってほしいです。

ボクサーたちヤックス自然学校

ガンさん、さおりん、しゅうせいさん、ふじ、かんぴ、ラビット、こんぴ

ワンちゃん、ギッピー、ねこちゃん、うさちゃん

しゅうせいさん

レンジャー、もじ、ファイヤー、ナルト、りっち

ボクサーたちヤックス自然学校

みんなの故郷(ふるさと)聖。
来られる人が来られるときにのスタンスでよいので、また<聖で>みんなに会いたいなと思います。
聖で会えたみんな、ありがとう!!

ふじが育ててもらった聖、このご恩はいろいろな形でヤックス自然学校や後輩さんたちへ還元していきたいなと思います。
それがふじが思う歴史をつなぐってことかな。

そうそう、来年の聖会で聖山荘の看板を直そうと思います。
賛同者はぜひ掲示板へ書き込みしてくださいね。

最後に、かんぴ、HP更新ありがとう!!
みんなに見てほしいね。

ふじ


やっぱり聖へ

今年はどうしても休みが取れないというレンジャー。
じゃ、聖会は無理かぁ…とあきらめていた。
でも、「家族旅行に行きたい」というレンジャーに
もじは「聖がいいんだけど…」と提案。
子供たちも満場一致で聖に決定!
…というわけで、レンジャー号は今年も聖行き決定!
ナルトとリッチは聖キャンプから帰ってすぐだというのに、
二人とも「全然OK!」と言う。
我が家はみんな聖が大好き!
 
今年はみんなとはすれ違いだったけど、
変わらない景色を見て元気をもらいました。
聖は私のパワースポットです。
星が見られなかったのは残念だったけど、
また聖の行けたことに感謝したいと思います。
 
先日の子供たちのキャンプのお迎えに行った時、
私の顔を見てちょっとがっかりした顔をした。
「また聖に戻りたい!」と言った二人に
あの時の自分を重ねてしまった。
そんな場所が子供たちにできたこと、
それが私と同じ場所であったことに
幸せを感じます。
 
また、来年も
聖に行きたい!

もじ☆


2010年夏・家族と聖へ

1978年 夏。
小学校2年生。
初めてヤックスキャンプに参加をした。
たしか第2回の聖キャンプだった。

リーダーは、記憶では、ジュリ、さっちゃん、アラン、大将、バカボン。
大型バスも数台。大人数。
母の話では、迎えに行くなり「すごく楽しかった!!!」と感極まって大泣きしたそう。
ちなみに母は当時ヤックス小仲台店の事務のパートをしていた。
いっしょに行った兄は「ボクはもういい〜」とリタイア。
お勉強系の兄は雰囲気になじめなかったのか、
それともキャンプネームが“馬”だったが気に入らなかったのか。。。
同じ兄妹でも全然反応が違って面白かったね、と母。
そんなきっかけで、私と聖とのつながりが生まれた。
 
千葉大の大学生さんたち、小学校の先生のたまご。
そんなしっかりした人たちが、子どもたちのために体を張って笑わせてくれる。
真面目が必要なときはガラッと変わって真剣に。
一生懸命さが子ども心にも、じわりと伝わった。

寝不足や、怒られたり涙したりもたくさんあったでしょう。
それらをおもてに出さず、なごませてくれる。
こんな優しい人に私もなりたい。そう思って、でも今も、
とうに当時のリーダーさんたちの歳を越えているのに、
まだまだ自分は追いつけないという感覚がある。

ギターの音を聞くと、“キャンプ”と聞くと、
心のスイッチが入り今もあの頃が鮮やかによみがえる。
たくさんの楽しい思い出を、本当にどうもありがとう。
 
長く聖と離れていたから、今回のOB・OG会の参加は喜びはもちろんだけど、不安もあった。
聖と、OB・OGのみなさんは、自分を受け入れてくれるだろうか?と思ったら
不安のほうが重くなって、“また来年にしようかな;;”と何故か逃げたくなってしまった。
弱気になり、思わずふじにSOSを出した。
「大丈夫だよ。聖は私たちが子どもの頃のまま、ほとんど変わらずにあのまま
待っていてくれるよ」あったかいふじの言葉に気持ちの軌道修正が出来た。
ふじ、どうもありがとう。
 
本当にそのとおりだった。また聖に行けてよかった。
ガンさんにも会えた。初めて会うガンさんのお嬢さん、さおりんにも。
ボクサーがいた。しゅうせいにもまた会えた。
ふじ。そして、現役リーダーさん&新OGさん・・・
 
18時半前、ようやく到着。
聖の山。風のにおい。白樺。アザミの花。クローバー。
山荘。ここで何度過ごしたんだろう。
みんなの歌声が弾んだ食堂に入る。
今もここに聖があって、集う懐かしい仲間がいる。

そしてその輪の中に、自分と自分の家族たちが入れるなんて。
子どもたちがキャー!っと食堂を走り回る。
現リーダーさんたちやしゅうせい、ボクサーに遊んでもらって、はしゃいでいる。
自分の原体験を見ているよう。
 
なんてしあわせなんだろう。
 
そんな言葉が何度も何度も心に浮かんできてかみしめた。
子どもで参加していた頃には、聖に来るのを当たり前みたいに思ってしまってたけど。

子どもならきっと誰でも興味津々だった、あの駐在部屋にも行った。
壁のサイン。私も書いた。

思い出す、贅沢な時間。
飯ごう炊飯。山頂のカレーライス。焦がした前髪&眉。
キャンプファイヤー。『忘れないでよ』&『めぐりあい』
泣きながらの夜の出発。さよならの朝。
いつまでも心に響くboy’s boy call。

冬の聖も大好きだった。
澄んだ空気、白い景色と白い息。
鼻は真っ赤。手や頬も寒さで痛くて。
逆ハの字で中腹まで登らなくてはならない。子どもの足ではとても大変だった!
必死に辿り着いても滑るのは一瞬。なんて理不尽だと思った;;
スキーはヘタなのに、聖に来たくて性懲りもなく冬も春も。
 
パノラマホテルの花壇にはもうコスモスが咲いていた。
ここの駐車場でいつか寝転がって見た星空は忘れられない。
変わったものもあるけど。思い出までは変わらない。
 
やっぱりこの場所は、自分にとって何より大切な宝物だと分かった。
 
2010年 夏。
聖に来れたことを“しあわせ”なことと心の底から感じられたのも、
ガンさん、ボクサーを始め、伝統を受け継ぐ現リーダーの方々のおかげです。
お疲れのところ私達家族をもてなして下さって有難うございました。

それから転勤で千葉を離れても毎年お年賀状を欠かさず送ってくれた、ふじ&ゆいちゃん。
ゆいちゃんは、私が千葉に戻った時に真っ先に連絡くれて有難う。また会おうね。
 
良き思い出を作って下さったOB・OGのリーダーさん、みなさんのおかげです。
 
そして、今回の聖入りの報告を一緒に喜んでくれた父&母。
何より2人のおかげです。
 
私はふじみたいに直接還元するものを持っていなくて、もどかしいけど、
代わりに改めて聖と聖に関わるすべてのみなさんに、感謝のメッセージを伝えます。
 
ありがとう、心から。長い間、言えずにごめんね。
そしてこれからも、どうぞよろしくね。
 
ゆーきゃん、掲示板のメッセージ見ましたよ。
ありがとう、私も大好きよ^^
また聖で会いたいね。会おうね!
BABYくん、ご誕生ほんとうにおめでとう。
 
初めまして、もじファミリー。でも会ったことがある感覚になっています^^。
すれ違いで残念でしたが、お会いできる日を楽しみにしています。
 
しゅうせい、時間がなくて世界一周の写真を見れなかったけど、
またの機会にぜひ見れるといいな。楽しみにしています。
ウサちゃんとサッカー、ありがとう。
お体お大事にして下さいね。
 
かんぴ、このようなHPを作成してくれてありがとう。
読み出したら面白くて懐かしくて止まらず;;気が付いたら翌朝になってたよ。
今年はすれ違いだったけど、来年は会おうね。
お体お大事にして、こんぴちゃんとの『忘れないでよ』をぜひ聞かせて下さい。
私も楽しみにしています。
 
まだまだ会いたい人はたくさん。
だから、また来年も聖に行きたいと願っています。

みんなとの食事会が盛り上がっている中、おねむのウサちゃんを背負って
電灯もない真っ暗でこわい夜の山道をド根性でパノラマホテルまで歩いた、
まだヤックスに染まってないけど未知数の可能性を持つ?!
主人・ギッピー(どうぞよろしく)にも大きな感謝を込めて。
 
読んでくださって、どうも有難うございました。

ワンちゃん


ささやかな夢

行きは免許証忘れたと思って
20分走ったところで取りに戻り、
さんざん探したあげく
ズボンの左後ろのポケットに入っていたという大失態。
それでも北関東自動車道が延びたので
予定した時刻より早く聖に着きました。
(途中でパノラマホテルの方から
 「何時頃到着しますか?」と
 携帯に電話がありました。)

星がきれいで感動。

それよりも感動したのは
3歳8か月の娘「こんぴ」が
Bアドスポのキャンプファイヤーの最後に歌われた
「忘れないでよ」を、後について歌っていたことでした。
背中がぞくぞくっとしました。
うちでこんぴに「忘れないでよ」を歌ってやったことはありません。
(これは父さんが作った歌だよ。)と言おうとしましたが、
話し声は迷惑になるのでやめました。

(いつか父さんの病気が治ったら歌ってあげる。)と
心の中で誓いました。

病気を全快させて、また聖に来たいな。
そして聖で、こんぴと、
「めぐりあい」と「忘れないでよ」を歌いたい。

これが今のかんぴのささやかな夢です。


ボクサー、現役スタッフのリーダーさん、
がんさん、ふじ、しゅうせい、さおりん、
お世話になりました。

レンジャー、もじ、ファイヤー、ナルト、りっち、
そしてワンちゃん族。
会えなかったけどいつかまた聖で会おう。

おまる、ドラミ、おにく、イカデ。
80Eの聖山荘訪問連続記録は
まだまだ続いているよ。(今年で32年目。)

かんぴ