提灯点火失敗の巻
 |
 |
 |
 |
かんぴ：ふじ、こっち。
ふ じ：どこー。
かんぴ：ここ、ここ。
かんぴ：トーチ棒どうする？いる？使う。
ふ じ：あれは？提灯。
かんぴ：提灯そこに。
かんぴ：どういう展開なん火付けは？
ふ じ：ここで提灯を持ったらみんなで入場しよう。
かんぴ：提灯持って入場？
ふ じ：入場。
かんぴ：提灯の火は？つけんの？
ふ じ：つけんの。
かんぴ：はいじゃあ提灯持ってー。
ふ じ：はい火つけるよ。
かんぴ：はいついた。
ふ じ：ついたら底引っ張って。
ふ じ：じゃあこれ（ろうそく）を持ってこっからこれを投げればいいの。
ふ じ：はいじゃあみんな並んでくださーい。
かんぴ：せっかく作ったトーチ棒どうすんだー。
ふ じ：だからいいよトーチ棒は。
かんぴ：わかったそっから分火して、トーチ棒をそこら辺に置いたらば、花火の火はそれでつけるよ。
ふ じ：あそうしようハイ。
ふ じ：みんなここ並んでくださーい。
ふ じ：はい小さい前へならえ。
イカデ：提灯を放り込んで点火？
かんぴ：そう。
イカデ：ははは。
かんぴ：そういう展開だってよ。
ふ じ：早い順でいいよ、早い順で。
ふ じ：じゃあ今日はこの火を使ってね、面白いことやるよ。
かんぴ：何やるんだろうな。
イカデ：先生になってるし。
かんぴ：何かな。
ふ じ：何かな何やるんだろうな。
＜写真撮影＞
かんぴ：あ、顔隠したな。まあいいや。
かんぴ：提灯入場。何なんだよこのファイヤー。
ふ じ：ゆっくり回ってみようかこのまわり。はいぐるぐるいくよー。
え る：ちょっとお盆な感じが。
ふ じ：お盆な感じが、ホントだよね。
かんぴ：毎回お盆ですが、今年は特にお盆です。
かんぴ：さあこっからどうなっかが見物だよな。
かんぴ：ふじが何も考えてないってのがよくわかるよな。
ふ じ：その火をつけようと思うんだけど、
どうやら提灯の中からろうそくを取り出して、
ファイヤーの井桁に投げ込むようだということがわかった。
ふ じ：ハイ周りの人どいてくださーい。
ふ じ：いくよー。じゃせーの点火。
だれか：マジかよ。
当然、全然つかない。
ふ じ：あれ？
かんぴ：つかねえじゃねえかよ全然。
だれか：投げる途中で消えちゃう。
ふ じ：消えちゃうね。
ふ じ：すいません、じゃあちょっとトーチ棒貸して。ハイ私が。
かんぴ：はい、トーチ棒渡して−。
イカデ：ハイハイハイハイハイ。じゃみんなこの棒持つぞー。
かんぴ：まったくこうなることは見えてたよ。
ふ じ：下向けて、下向けといて上げる。危くない大丈夫？
かんぴ：下向けてたら危ないぞ。横向けとけ。
続く
