ビジネス街の緑のオアシス ひびやこうえん 日比谷公園 開園年月日 明治36年6月1日 開園面積 161,636.66平方メートル 樹木数 高木:針葉樹4,278本 低木:4,074株 芝生:14,112平方メートル 主な植物 ウメ、イチョウ、ツツジ、ハナミズキ、スズカケノキ、マツ 施設 日比谷公会堂(3591-6388)、大音楽堂、小音楽堂、陳列場、日比谷図書館、テニスコート、児童遊園、軽飲食店、「緑と水」の市民カレッジ、日比谷グリーンサロン |
所在地 ● 千代田区日比谷公園 問合先 ● TEL 3501-6428 日比谷公園管理所 〒100-0012 千代田区日比谷公園1-6 交 通 ● 営団地下鉄丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」 営団地下鉄日比谷線「日比谷」下車 徒歩2分 JR「有楽町」下車 徒歩8分 駐車場(地下公共駐車場、有料)
見どころ
● 首かけいちょう |
園内で一番太いイチョウで、推定樹齢400年、幹回りは650cmもあります。このイチョウは明治34年、日比谷通 りの拡張工事のとき、「邪魔になる」という理由で伐採されることになっていました。しかし、日比谷公園の主設計者である本多静六博士が「私の首を賭けても移植する」として、園内に移しました。450m移すのに25日かかったそうです。 |
● 日比谷見附跡 |
ツタのはう石垣土塁は、江戸城の日比谷見附の名残りで、公園設計に巧みに取り入れられています。心字池も当時のお堀を活かしたものです。 |
● ハナミズキ |
アメリカへ贈ったポトマック河畔のサクラの返礼として贈呈され、日比谷公園ほかに植えられました。ハナミズキは米国の国花です。 |
● 記念碑・彫刻 |
昭和13年にイタリアから贈られたのがルーパ・ロマーナ像。ローマ神話にあるオオカミに育てられた双子の兄弟の彫刻です。ほかに、米国から贈られた自由の鐘などもあります。 |
● かもめの広場・郷土の森 |
広場の中央には、都の鳥・ゆりかもめをデザインした噴水があります。広場を囲む木々は、昭和59年10月に行われた第2回全国都市緑化フェアを記念して、全国から持ち寄られたものです。57種の木々があります。 |
● 緑化道路 |
公園と一体となった歩道は快適な緑のトンネルを作っています。 |