学名:Anemone flaccida
キンポウゲ科 チリンソウ属 日本名:二輪草
良く似た同族のイチリンソウ,サンリンソウがありますが、いずれも白い花びらに見える部分は、実はガクであって花弁(花びら)を持たないそうです。 一本の茎に付く花の数で区別するのかと思ったら、そうではないようで、イチリンソウは一輪だけのようですが、ニリンソウもサンリンソウも1〜4輪付けるようですから、素人に区別 は付けにくいようです。 ちなみに、尾瀬にはニリンソウとサンリンソウが見られるようで、葉に柄が無いのがニリンソウ、柄があるのがサンリンソウとのこと。季節になったらじっくり観察してみて下さい。
尾瀬で見られる場所 尾瀬沼周辺,沼尻川畔,沼尻〜見晴,下田代 サンリンソウは尾瀬沼周辺,沼尻〜見晴,川上川畔,猫又川畔,ヨッピ川畔
開花又は結実の見頃の季節 5月〜6月後半