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 ☆この病気は、かつて罹患した水ぼうそうのウイルス(ヘルペスウイルス)によって引き起こされるものです。神経に潜んでいたウイルスが、風邪などをひいた後や、疲れて全身の免疫力がおちた時などに、再び活性化して、右なら右半分、左なら左半分と、片側だけの神経に沿って、痛みを伴う(ときには激痛)水疱を多発させる疾患です。


[伝染は]
帯状疱疹は、ほとんどうつることはありません。ただし、水ぼうそうにかかったことのない人にはうつることがあります。この場合は水ぼうそうとしての症状がでます。したがって、小さな子供にはできるだけ接触しないように注意しましょう。

 

[治療]症状がでてから、できるだけ早い時期に治療を始める方が早くなおります。症状に応じて抗ウイルス剤、鎮痛剤、ビタミン剤などで治療します。 つけ薬も症状に合わせて使います。皮膚の症状がよくなっても、神経痛様の痛みが続くことがあります。この場合は漢方薬や、ステロイドなどの薬を使用したり、キセノン光線治療をすることもあります。痛みが強い場合や麻痺などの神経の障害がある人には、麻酔科の先生に頼んで、神経ブロックという注射をしてもらうこともあります。


[日常生活は]あまり制限はしませんが、仕事や学校等必要なこと以外は、症状が出てから、約2週間程度はなるべく安静にしてください。入浴は熱がなく、傷がひどくなければ、入って構いません。食事は特に制限はありませんが、十分な栄養と睡眠をとるようにしてください。