平成14年4月O△日

 第1学年保護者 様

                                大平町立大平O△中学校長

                                       O O O O



        本校におけるインターネット利用について



  さわやかな春の風が吹く季節となりました。平素は、本校教育に、ご支援・ご協力をいただきまして誠に有り

 難うございます。

  さて、インターネットが大変な勢いで普及しており、子どもたちの生きる21世紀は、情報処理の力が問われ

 る時代になるといわれています。本校においても、今後予想されるネット社会に対応できる生徒の能力や資質を

 養いたいと考えています。現在本校では、情報教育係を中心にインターネットを活用して教科の学習や特別活動

 等を通して、子ども達の情報活用能力や情報モラル(ネチケットという)の指導を進めているところです。

  ご理解・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。



【インターネットとは】

  インターネットとは世界中のコンピュータを電話回線などでつなげたネットワークのことをいい、次の大きな

 利点があります。

   @インターネット利用者は、自分の伝えたいことを世界に向けて発信することができる。

   A学術・文化・生活などの様々な情報を世界中から手に入れることができる。



 また、学校で情報を発信することの意義は、次のように言われています。



【学校で情報を発信する意義】

   @自ら情報を発信することにより自己の能力や考えを高めることができる。

   A情報発信をきっかけにして達成感とやりがいを感じ、意欲的に学習に取り組める。

   B交信相手との親密さを高めることができる。

   C情報発信で、自ら発信する情報についての責任感を高めることができる。

    さらには、こうした活動が「開かれた学校」づくりにつながるとも考えています。



  ところで、インターネットを利用すると、日常的に校外と交流しながら学習することになります。そこには、

 当然下記のような危険も想定されます。



【個人情報の発信によって想定される危険】

   @個人の連絡先の開示は、いたずらメール・いたずら電話などに類する迷惑行為の発生につながる。

   A写真の開示などで、犯罪にあう危険性が生じる。

   B名簿業者などによって、目的外の用途に流用される可能性がある。 

   C他人が本人に成りすまし、犯罪を犯す可能性がある。 

  日本では、すでに数多くの学校のホームページが公開されていますが、今までにそれが悪用されて事件が起こ

 ったことはありません。また、そうした可能性も少ないのですが、注意する必要はあると考えています。

  そのため、本校としては、生徒および関係者の個人情報の保護に努めつつ、インターネットを利用していく方

 針です。



   校内規約に準じて「大平O△中学校ホームページ」を

            平成O△年O△月O△日に公開しました。

      アドレス http://www.t-cnet.or.jp/-・・・・・・・・・

           E-mail:・・・・・・@t-cnet.or.jp



  情報発信の手だてには、ホームページと電子メールがあります。本校では、インターネットの利用に関する「校

 内規約」を検討してきました。特に、子どもたちの人権を守るために、『個人情報』に関して、下記のようなこと

 に配慮して利用を進めます。



【個人情報の発信について】

   @不必要なプライバシーに関する情報は公開しない。

   A氏名は、原則として姓を用い、名は使わない。(略)いずれの場合でも、住所、電話番号、生年月日は発信

    しない。

   B個人が特定できる写真を公開する場合にはその写真のコピーを該当の保護者当てに配布し、保護者の了解を

    とってから一般公開する。生徒作品についても本人と保護者の了解をとる。(生徒の肖像権の尊重)

   C1対1で顔と名前が一致するような公開の仕方は禁止する。生徒の写真を使う場合は、集合写真とするなど

    個人が特定できないよう配慮する。

   D本人もしくは保護者から発信内容の訂正や取り消しの要請を受けた場合は、速やかに発信内容を変更する。

   E教育委員会、その他の組織や団体あるいは個人から本校の発信内容に関する指導や指摘を受けた場合は、速

    やかに校内で協議し、適切な処置を取る。



【電子メールの取り扱いについて】

   @生徒個人がメールを発信する場合、教師の確認を経て、外部に発信するようにし、トラブルがないように配

    慮する。



  また、時折ニュース等で話題になる『有害情報』については、今後、生徒が直接インターネットに接続する際に

 は、下記のように対処する方針です。



【有害情報への対処】

    有害情報についての対処法には様々な方法がありますが、本校の現状(設  備や予算面)では、下記の3

   つの方法で対処したいと考えています。

   @「サーバーによる規制」・・・・サーバーというパソコンを制御する機器で有害情報の受信を制御する。

                                         (ドメインフィルタ)

      A外部に接続せずに校内のハードディスクやサーバーに教師が事前にダウンロードして蓄えたホームページ

    を閲覧する。

   B予め作成した教材用リンク集を活用し、直接対象のホームページへジャンプし、閲覧する。



【保護者の方への公開】

   授業参観や保護者会、学校祭などの機会に公開できるよう準備を進めています。



   ※なお、学校がインターネット利用を始めても、ご家庭でコンピュータを買っていただく必要が生じることは

    まったくありません。ご家庭からインターネットが利用できないことが、決してお子さんの学習にマイナス

    になることはありません。



   ※ご意見・ご質問等がございましたら、

        大平O△中学校情報教育係までお寄せください。