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地域の教育力の活用
(授業実践例)
小学校3年の事例
自分の住んでいる地域のいいところを探す活動を通して,自然や社会の様子に
目を向け,それらが自分たちの生活に関わっていることに気づき,大切にしよう
とする。ということをねらいに「大すき!大平町」という問題解決学習の単元を
設定した。
「ふれる」段階で,石山教育長先生,大出元校長先生に学校に来ていただき,大
平町についてのお話をしていただいた。
☆主体的に課題に取り組むためには,調べたいテーマを一人一人がしっかり決
めることが大切だと考えた。町のことに詳しい方々の話を聞けたことはとても有
効だった。内容がとてもわかりやすく3年生のレベルに合わせていただけたため
大平町のいいところ・好きなところを調べる自分のテーマを全員が考えることが
できた。
小学校4年の事例
地域の人々の生活を守るため,どのような工夫や配慮がなされているのかを調
べ,さまざまな年齢や立場の人たちの考え方,感じ方を学び,自分とのかかわり
を見つめたり,行動したりできる。ということをねらいに「だれもが住みよい大
平町をつくろう」の単元を設定した。
「ふれる」段階で大平町社会福祉協議会の方,「調べる」段階では手話にくわし
い方に来ていただいて,話を聞かせていただいた。
☆社会福祉協議会の方には,実際に見学できるところ,福祉についての情報を
教えてくれるところなどの話もしていただいたので,子どもたちは,福祉につい
ての興味・関心が深まり,進んで調べようとする意欲がみられた。手話について
教えてくださった方は,調べたことの発表会にも来てくださり,「子どもたちが
手話について一生懸命学習してくれてとてもうれしいです。」と話していた。
実践事例
5年 「にら」って最高!! 大平南小学校
○単元のねらい
・社会科の既習事項を振り返ったり、地域の様子を観察したりすることを通
して、大平町で盛んな「にら作り」について、自ら課題を見つけ、課題解
決のための情報収集につとめたり、自ら進んでインタビューしたりするな
ど、自分のこだわりを大切にしながら課題追求に取り組もうとする。
・「にら」について、図書やインタビュー、インターネットなどの方法で調
べることができ、その内容を写真や記事などを使ってわかりやすくまとめ
ることができる。
・この単元の学習を通して、「にら作り」の大変さや「にらの特徴、栄養」
などのすばらしさに気付く。また、友達と協力して活動することや、自分
たちで計画を立て解決していくことの大切さに気付く。
○設定の理由
本単元は、第5学年の総合的な学習のテーマ『みんな生きている』から
「理科」、「社会」、「家庭科」の教科からの発展や「地域の特色」など
を結びつけ、『にら』と いう題材を設定した。身近なところでさかん
に作られている『にら』について、お互 いに協力しながら、子供たち
一人一人の興味・関心に応じ、様々な角度から調べてみ たり、追求し
たりすることにより、地域の特産である『にら』をより深く理解するとと
もに、さらに好きになってほしいと願い、本単元を設定した。
小学校でニラの体験学習
4軒のニラ農家に分かれ、ニラの栽培や出荷・栽培の展望、また、苦労した事
など農業全般についての話を聞きました。……圃場で機械を使い、種まきや苗の
植え付けなどの実演も行われました。研修中児童の一人が、「ニラの花について
興味を持った。おもしろかった。」と話してくれました。…………
4軒の農家を招待し、ニラ料理でお礼も兼ねて食事会が行われました。
(NOSAI 県南 NO14より)
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