2 実践報告
 @児童生徒の生活実態の把握ときめ細かな点検について    各小中校とも、児童指導委員会・生徒指導委員会の設置により、定期的に   校内研修を推進している。さらに、事例研究会、定期教育相談、各種調査・   アンケート、調査カードを作成して連携を図るなど、生活実態の把握に努め   ている。また、月に1度は下校指導週間を設け実施したり、長期休業中に学   区内における校外補導を行い、校外生活の実態の把握にも努めた。  A子どもの心を受けとめ、温かい手をさしのべる教職員の態勢づくりについて    事前にアンケート等を実施し、全校体制で定期教育相談の週を設定し、問   題の早期発見・解決に努めている。また、いつでも児童生徒が活用できる相   談用のポスト(心のポスト・人権ポストなど)を設置し、いつでも教育相談   を受けられるように配慮している。さらに、日記指導を通して心の変容を察   知し、援助指導をしている。この他、学校カウンセラーからの助言なども有   効であった。    職員室も「担任一人で悩まなくてもいいんだよ。」という雰囲気づくりに   なってきた。特に中学校では心の教室が、生徒にとって精神的支えになる場   合もある。  B家庭や地域との連携の強化について    学校・学年・学級だよりの発行の他に、児童指導だより・図書館だより等   の各たよりを通して、学校の様子を伝えた。また、長期休業前には留意点な   どを通知して協力を求めた。さらに、保護者会や授業参観・三者面談等を通   して学校の現状を知らせるとともに、連携の強化を図った。この他には、民   生委員さんとの話し合いや児童生徒指導連絡協議会が、情報収集の良い場と   なっている。また、子どもの相談所では児童生徒との直接的な関わりがあり   たいへんお世話になっており、日常的な地域との交流がうまくいっていると   いえる。