校内LAN設置に関する提言

「児童生徒・教職員の情報の共有化とその有効利用のために」

テーマ: 「校内LANの研究」

T はじめに
 今年度のパソコン部会では、校内のネットワークを充実させることにより情報教育のよりいっそうの充実を図るために、校内LANの研究をテーマとし1年間活動してきました。
 試行錯誤しながらおこなった研究ですが、大平町各校の情報教育の発展の一助となれば幸いです。
 以下に、今年度の成果を報告いたします。




U 大平町教育研究所パソコン部会研究記録(平成13年度)
1 今年度の研究の流れ
  @まずは先進校を視察させていただき、その中から大平町として取り
   入れられるものを考えようと、先進校視察を行った。
  A先進校視察により得たものと、メンバー各自が研修したことをもと
   に、町教育委員会に向けて「校内LANに関する提言」をまとめ提
   出した。

                 以下に、流れに沿って報告する。

 
 
校内LANに関する先進地視察報告
 
 平成13年7月10日に校内LANをすでに導入している先進校、壬生町立南犬飼中学校を訪問し、校内施設の見学と壬生町及び南犬飼中学校の担当の方々よりお話をうかがうことができた。2時間弱の短い時間であったが、大平町の小、中学校の校内LAN構築にたいへん参考になる有意義な視察ができた。

 この様なことから、壬生町では、全ての学級のあらゆる授業において、教員及び児童生徒の情報化に対応した学校教育を実現するため、学校全体に情報通信ネットワークを整備して、コンピュータ教室のほか、普通教室、特別教室等、学校内のどこからでも様々な情報資源にアクセスでき、効率的、効果的に利用できる環境整備として、従来のコンピュータ教室に加えインターネット等をネットワークで活用するための校内LANの整備の推進を図ってる。
*平成12年度  壬生中学校校内LAN整備事業
         南犬飼中学校校内LAN整備事業
*平成14年度から小学校(8校)を年次計画で行う予定


○LAN導入のメリット
*データの共有、周辺機器の共有ができ、各教室で大きな
 データの活用が容易となる。そこで幅広い情報を生徒に
 提供でき、授業の内容を深めることができる。
*インターネットが各教室で活用できるようになり、生徒
 の調べ学習が深まり「問題解決能力」が高まる。

○問題点と課題
*LANの導入に複数の業者がかかわり、微妙な設定の違
 いが生じた。(現在では問題は解決)
*インターネットを使用する際のセキュリティーについて
 は、ウィルス対策や好ましくない情報を入れないための
 ソフトウェアを導入することが重要である。
*パソコンにおいては、技術の進歩が著しく早い。ハード
 ウェアが数年後にも問題なく動作するようなスペックの
 程度を見極めるのが難しい。(メモリの不足の問題等)





V 研究の成果と課題

*各メンバーのネットワークに関する基礎的知識のレベル
 アップが図れたことにより、今年度末より試験的に動き
 出す校内LANに関しての管理運営に関して、ある程度
 の自信がついた。
*ネットワークの教育利用については、まだ発展途上の部
 分が多い。引き続き研鑽につとめる必要がある。
*「提言書」に沿った形で校内LANの整備が行われるよ
 う関係諸機関に引き続き働きかける必要がある。とくに
 学校事務として利用するためのハードウエアの整備につ
 いては今後に残されているので、セキュリティーを含め
 た運営についてアピールすることが重要である。