U 今年度の人権教育の取組みより
大平西小学校の人権教育
本校では,一人ひとりを大切にする人権尊重の教育を実現するために,その基盤
となる望ましい集団づくりに力を入れている。活動実践のいくつかを取り上げると
次のようなものがある。
☆縦割りグループ「仲良しグループ」による活動
本校では,1年生から6年生までを縦割りにした仲良しグループによる活動が定
着している。毎日の清掃活動,児童集会でのゲームや雨の日の遊びなど,いろいろ
な場面でこのグループが温かく効果的に機能している。
特に,1年生と6年生の間には,1年生の入学式の日以来いろいろな場面で深い
絆が生まれてきている。両学年の教室が上下に位置し,同一の昇降口を使用してい
ることも交流に大きなプラスとなっている。
☆県民の日児童集会「全校ウォークラリー」
6月15日の県民の日を記念して児童会主催で,全校でのウォークラリー大会を
行っている。仲良しグループを活動単位として,学区内に設定されたコースを歩き
ながら,グループで力を合わせて課題をクリアしていくもので,今年度は,これま
での西山田地区内のコースに加えて,新たに富田地区のコースが設定され,子供た
ちにもたいへん好評だった。活動中には,上学年が下学年をいたわる姿が多く見ら
れ,上学年に対してたのもしさを感じた下級生も多かったようだ。
また,今年もチェックポイントのゲーム出題者として,地域のお年寄り(児童の
祖父母)がお手伝いしてくださり,児童とお年寄りとの交流の場ともなった。
☆子供郵便屋さん活動
本校では,全校児童で年に2回,地域に住むお年寄りにお手紙を書く活動を続け
ている。今年度も1学期の終わりに暑中見舞いを送った。また,敬老の日の前には
運動会の招待状とともに手作りのプレゼント(今年は手作りカレンダー)をお年寄
りそれぞれのお宅に届けた。これを受けて,今年も運動会の日にたくさんのお年寄
りが学校に参観に来られた。
これらのほか,12月の校内人権強調週間に当てて,児童・保護者を対象とした
人権啓発映画の視聴会を実施し,各学年ともとてもよい反応を得ることができた。
また,本年度は,児童指導係とタイアップしながら,全児童対象の教育相談を全
学級で行った。全職員が,より深い児童理解に努めることで,これまで以上に一人
ひとりを大切にする人権尊重の教育を進めていきたい。 |