はじめに
教科指導部会では,昨年度に引き続き,本年度の研究主題を「総合的な学習の時間等における地域の教育力の活用」とした。
本年度の研究内容は,小中学生に贈るメッセージ集「輝く星をつかまえよう」の総合的な学習の時間等への活用の仕方についての研究である。
メッセージ集「輝く星をつかまえよう」は,本年度9月に第4集が発行された。このメッセージ集は,ふるさと大平に関係する地域の方々が小中学生のために贈ってくださったメッセージをまとめた冊子であり,それぞれのメッセージから自ら課題を見つけ自ら学び,主体的に判断し,行動し,問題を解決していくためのヒントとして,あるいは人間の生き方を学んだり自分の将来の進路を考えたりするためのヒントとして児童生徒の「生きる力」を育むための一助とすべく始まったものである。
昨年度の研究では,このメッセージの活用にあたり年度当初に総合的な学習の時間の計画ができてすでにスタートしてしまっており,十分には活用することができなかったという反省やまだまだ小学生には表現が難しくてよく理解できないなどの問題,また,メッセージのテーマが大きすぎて,どう活用したらよいのかわからないものもあるなどの内容上の問題も指摘された。
本年度は,そのような反省の上に立ち課題を克服しながら,各小中学校でメッセージ集を利用して実際に授業を行ったり,年度内の授業に備えての実践指導計画案の作成を試みた。ここに各校で行った研究の成果を掲載し紹介するものとする。
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