総合的な学習の時間活動案 

第3学年                                大平町立大平東小学校

1 単元名  大平町を調べようA
2 ねらい
   課題を見つけて、進んで追究しようとする。
   学区ない探検や大平町めぐり、生活体験などから自分で追究したい課題を見つけ、見通しをもって
   課題を設定することができる。

   体験したことや調べたことを整理しながら学習を進め、相手にわかりやすく表現することができる。

   教科等で学んだ知識や技能を使って、課題を解決することができる。

   体験や人とのかかわりを通して、自分のよさに気付くとともに、多くの人とのかかわりの中で自分
   も生活していることに気付くことができる。

3 単元設定に理由

  3学年の社会科で、自分の住んでいる地域の学習が始まった。そこで1学期は学区内を中心に自分で
  課題を見つけ、グループ学習を行ってきた。また、生活科との関連も重視し、できるだけ児童の体験を
  引き出し調べることを計画の中に位置付けてきた。
  そこで、本単元では、社会科や理科などの教科との関連を図りながら、大平町全体にまで視野を広げ
  させていく。そして、その中から自分なりの課題を見つけ、グループで活動しながら地域学習に視点を
  置いて学習を進めていきたい。また、教室の中だけで覚えたり考えたりするのではなく、「自ら体験し、
  自ら行動する」力も伸ばしていきたい。
  本校の教育目標から見ても、本単元の学習は、地域学習を通して人とのかかわりを学習することによ
  り、思いやりがあり自他の人権を大切にする児童を育てるのに適していると考える。

4 指導計画

活動時期9月〜12月

総指導時数

22時間

予想される活動内容

主な支援(○)と評価(◇)




@オリエンテーション
A町めぐりをする。

・地域による違い
・建物、住宅の様子
土地の利用

○ 全員で大平町を巡り、今後の活動の見通しを持たせる。

・大きな川は、・・・・歴史民族資料館を見て・・・

・ぶどうは、どうして有名なのか。
◇ 自分から進んで課題を見つけようとしたか。









B各自のテーマを決める。
Cテーマの見直し(グループ)
D活動計画を立てる。(調べる計
画)
E活動計画をさらに練り直す。

◇ 見学してきたことから、追究したい課題を見つけ、大まかな見
  通しをもって課題を設定することができたか。
○ 自分でテーマが見つけられない児童やねらいからそれてしまう児童に配慮
 する。
※ 小中学生に贈るメッセージ集「輝く星をつかまえよう」を紹介
  し、テーマ決定の支援をする。
   第3集「自然と環境を大切に」p1
   第4集「自然を守れ」p6 「郷土、地域文化」p8
○ 同じ課題を考えたもの同士でグループを作り、活動計画を作るよう支援
 する。(7時間)
○ アドバイスカードに他グループへの疑問点や意見、感想などを書いて
 渡すよう知らせる。
○ グループでアドバイスカードを読み、参考になる意見は取り入れ、修
 正する よう支援する。

調



F《テーマ別学習》

・大平町の紹介になるように考
える。
・うずま川 ・永野川
秋の植物 ・果物・池 
・ぶどう ・大平東小

○ 何を調べるのか毎時間ごとに確認し、目的をはっきりさせて活動に入
 るよう支援する。
○ 活動により、ボランティアティーチャ―を依頼したり、現地調査、インタ
  ビューなどをしたりする。
 ◇ 地域の人に触れ合うことができたか。
 ◇ グループで協力して活動することができたか。












G発表会に向けての計画とまとめを
する。
H発表会
・紙芝居・地図・劇
・写真、ビデオなど
Iまとめ

○ 分かりやすいまとめができるよう支援する。
○ 発表は、パピリオン方式で行う。
○ 見学グループは、メッセージカードに記入する。
 ◇ 集めて情報を、分かりやすく整理し、伝えることができたか。
 ◇ 新しい自分を見つけたり、友達のよさを発見したりすることが
  できたか。


 メッセージ集活用の留意事項

  見通しを持った価値ある課題を調べる計画ができるように、課題設定するときの支援の資料にしたい。しかし、3年生にはやや難しい言葉や内容もあるが、分かりやすい言葉で読み聞かせることにより、地域の人たちの関わり方や生き方に気づかせたい。

 メッセージ集を授業に取り入れてみて
  2学期は自分たちの住んでいる大平町まで視野を広め、地域学習を行った。まず、学習のスタートである「つかむ」場において、町めぐりの共通体験を設定した後、ウェビン法を使って話し合いながら視野を広げ、追究課題を設定した。しかし、一部他者に引きずられる子がいたので、メッセージ集を活用したり教師と相談をしたりしながら、より具体的な追究課題を設定することができた。また、たくさんの人の力で自然や地域文化が守られていることで、自己の生き方を考えるきっかけになってきた。