チャレンジタイム活動案            大平町立大平西小学校
5年地 域 と 環 境6〜12月42時間






 
○ 自分の住んでいる地域や環境を調べたりすることによって、自分と身近な地域と
 環境に興味や関心を持たせ、それらとよりよい環境を作っていこうとする態度を育
 てる。
○ 自分の興味・関心や問題意識をもとに、取り組みたい課題・探求するための人・
 場所・内容・方法を自己選択・自己決定させる。
○ 探求してわかったことをもとに問題解決に向け努力している人々の気持ちを理解
 させ、これからの自分のあり方を見つめなおさせる。
設定の理由 
 自分が生きている地域や環境を理解することは、自分自身をさらに知ることになる。自分が生まれ育った大平町の風土を振り返りながら、そして、未来を見据えながら、成長してほしいと願い、この主題を設定した。
 
予想される子どもの活動主な支援(○)と評価(☆)





 









 
○ 学習のねらいや順序、期間、時
 間、場所について説明を受ける。
○ 大平町や西小学校を紹介する文
 を書く。
○ 今チャレンジしてみたいテーマ
 をいくつか考える。
○ 分野別グループに分かれ、自分
 の考えを説明し、話し合い、テー
 マの最終決定をする。
 
○ 紹介文を書かせることによって、地
 域に対する自分の興味や関心に気づか
 せ、「総合」へのテーマへ結び付けさせ
 る。
○ 総合の時間についての年間の予定を
 知らせておく。
☆ 調べてみたい事柄での話し合いで、
 自分が調べたいテーマを決定すること
 ができたか。
 






 






 

○ 具体的な見通しが持てるよう詳
 しい計画を立てる。
   (調べる内容や調べる方法)


 

○ これからの活動が、自分たちの力で
 追及できるように、より具体的な計画
 を立てる。
☆ 見通しを持った効果的な調べ学習計
 画を立てることができたか。
 


調





 




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○ 各自の計画にしたがって調べ
 る。
 ・ホタル
 ・桜並木と大平町の木
 ・永野川の生物
 ・明治時代
 ・山の植物
 ・方言
 ・カブトムシとクワガタ
 ・リサイクル

○ これまでの活動について互いに
 報告しあい、意見交換をし、自分の
 活動を振り返る。

 
○ 調べ学習に行き詰まったり停滞する時
 間が続いたりする場合は、子どもの話
 をよく聞き、ともに解決策を考えるよ
 うにする。
○ 「学習の記録」を毎時間とらせ、次時
 の学習の方向性を把握する。
○ 小中学生に贈るメッセージ集「輝く星を
 つかまえよう」を活用して、大平町の自然
 を愛し、地域や環境に対して意欲的に取り
 組んでいる方の活動を紹介する。
  第3集「自然と環境を大切に」P1
  第4集「自然を守れ」P6〜7
☆ 主体的に調べ学習に取り組んでいる
 か。




 

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○ これまで追求してきたテーマについてまと
 める。 


 
○ 集めた情報の中から、友達に伝えた
 いことは何か、自分たちにできること
 は何かを考えてまとめるようにさせる。
○ 自己表現力を育成する場ととらえる。
☆ まとめ方を工夫することができたか。





 


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○ 発表のための原稿を書く。
○ 本発表会をイメージし、効果的
 な発表の仕方を考え準備する。
○ 発表会のリハーサルを行う。
○ 発表会をする。
 
○ わかりやすい発表の仕方を工夫し、
 発表する前に聞く人にはっきり伝わる
 ように話す練習をさせる。
○ 友達の発表を聞き、疑問があれば質
 問できる場を設定する。
☆ 発表に意欲的に取り組めたか。

















 

















 
○ 友達や先生方の感想を聞く。


○ 今までの活動を振り返ってまと
 める。












 
○ 友達や先生方が書いてくれたメッセ
 ージカードをメッセージ用紙に添付す
 るように知らせる。
○ 小中学生に贈るメッセージ集「輝く星
 をつかまえよう」を活用して、大平町だ
 けでなく、自然界に目を向け、人は自
 然の原則を守ることが「人間よ自然に帰
 れ」ということであり、もっと人間は自
 然から学ぶことが大切であることを知
 らせ、その感想を振り返りの感想に取
 り入れるようにすすめる。
 第3集「自然から私たちが学ぶもの」
           P12〜13

☆ 振り返りの感想に、テーマについて
 よく考察しながら書いているか。
☆ 活動を通して、新しい自分を見つけ
 たり、友達の良さを見つけたりするこ
 とができたか。
メッセージ集活用の留意事項
 
 ・ テーマ「ホタルについて」のグループには、第3集「自然と環境を大切に」P1を印刷配布
  して、ホタルが舞う里にし、一人でも多くの人にホタルを見てもらいたいという思いで、
  ホタルを育てている活動を紹介する。
 ・ テーマ「桜並木について」のグループには、第4集「自然を守れ」P6〜7を印刷配布し、
  桜並木を造ろうとした意図と同じように、花を植えたら不法投棄をする人が少しでも減る
  かもしれないという思いから、地域の方々と一緒に西山田林道にあじさいを植えている活
  動を紹介する。
 ・ 第3集「自然と環境を大切に」P1と第4集「自然を守れ」P6〜7を書いてくださった方
  を訪問してインタビューしたり、ゲストティチャーとして発表の際お話していただいたり
  してはどうかアドバイスする。
 ・ 活動を振り返る場で、第3集「自然から私たちが学ぶもの」P12〜13を読み聞かせ、
  自分たちと同じように大平を愛する人たちの活動を知ることにより、自然を大切にするこ
  とに気づき、自分が生活していう地域や環境にさらに目を向けさせる。そして、この学習
  で得た課題を発展させていけるように、自分の生き方を考えるようにさせる。
 ・ 調べに行く場合は、相手の方にコンタクトを取るように指導する。
メッセージ集を授業に取り入れてみて
 
 
   「ホタルについてインタビューの様子」   

・ 第3集「自然と環境を大切に」P1を
 読んで、ホタルを育成するきっかけや、
 どんな活動をしているのか事前にわかっ
 ていたので、質問事項も考えやすく、イ
 ンタビューしやすかった。
・ 自分たちの身近なところで、大平の
 自然を生かしながら、その自然を守ろう
 とがんばっている人たちの活動を知り、
 すばらしいことであり、誇りに感じてい
 ることが、発表を聞いてのメッセージカ
 ードに書かれていた。












メッセージを読み上げている様子

・ 「桜並木」のグループは、発表の終
 わりに、第4集「自然を守れ」を読み
 上げ、現在も自分たちの身近なとこ
 ろ(西山田方面)でアジサイを植え続
 けている活動を紹介していた。そし
 て、みんなで自然を守っていこうと
 呼びかけていた。この活動を通して、
 自然を守ることの大切さを強く感じ
 ることができたようだ。

・ 「活動を振り返る」場面での感想の
  中に、次のようなものがあり、大平
  町を愛する心の育成が図られたこと
  を感じることができる。
 ☆ 大平の自然を守っている活動を
  知って自分たちも大平町の自然を
  守っていきたい。そのためにはど
  んなことをすればよいのか、みんなで話し合いたい。

 ☆ アジサイ植えに今まで参加してきたが、活動の意味がはじめてわかった。これからは、
  自然を大切にする気持ちを持って、地域の人たちと協力して植えていきたい。
 ☆ 4年生の総合で、大平町をきれいな町にしたいという願いから、「ゴミを捨てないで」と
  いう看板を町役場の協力で造った。このチャレンジ活動を通して、4年のころの自分たち
  も大平を愛していたことを強く感じた。
 
・ 本単元は、自分の住んでいる地域や環境を調べ、興味・関心を持ち、よりよい環境を作ろ
 うとする態度の育成をねらいとしている。メッセージ集が身近な活動内容なので、単元のね
 らいに迫る資料として適切だった。