必ず来る「ふんばる時」小山市 海老沼伸夫 今52才、運動具屋を経営しています。ここまでくるのに、いろいろありました。 大学を出て、自分の意に反した建設機械販売会社に就職をし、何かちがうなとムシャクシャ し、自分を見失い迷いが始まりました。親の手伝いをしたり、先輩の勧める仕事もしてみま したが、どうも欲求不満でした。 そんな時、何げなく見た映画で、「これだ!!」と、何かはじける思いを感じました。そ れは障害者の少年が甲子園を目指し、がんばる感動物語です。五体満足で大学まで出しても らって、好きなテニスばかりしていた自分が情けなく、恥ずかしくも思いました。今思えば その時の決意が、今のがんばる、ふんばる人生のスタートでした。 それからは迷いも消えて、スポーツ会社で4年間経験を積んで、29才の時に独立しまし た。結婚もしていましたし、家族を安心させるのに、一生懸命がんばりました。現金が入る と、それをもって東京に仕入れに行き、すぐ、トンボ返りして、お客様に配達をし、少しず つ信用もつけていきました。大勢の人々とのかかわり合いを通して、人間も大きくなってい ったように思います。 商売とは、物を通した人と人とのつながり、信頼関係だと思います。大好きなテニスを通 して、社会に少しでも貢献できる人間になるため、今でも毎日毎日が勉強です。たくさんの 人々の助けを受け家族に支えられ、健康に恵まれ、「今の自分がある」事に感謝し、ある時 には「おこり」「笑い」「悲しみ」、感動を忘れない人になりたいと思っています。 皆様の人生は、これからです。いやになっちゃう事は、山ほどでてきます。その時「グレ ちゃうか」「何くそとがんばるか」、ちがってくるのは、小中学時代の人との出逢い、体力 作りではないでしょうか? 人間は、しょせん弱いもの。支え合い、協力し合える友人作りの大切な時期でもあります。 せっかく生きてきたんだから、笑顔で楽しい人生を送らなくちゃもったいないじゃないかな! 未来にたくさんの希望と可能性を秘めた皆様方をうらやましくも思います。でも、まだまだ、 自分も夢を持って、目標を定め、挑戦する力を忘れずにがんばっていこうと思います。 皆もがんばれ!!必ずこれだ!!という、「ふんばり時」が来るはずです。![]()