■日吉若と50の質問■  質問提供 日吉若と50の質問様


越前リョーマとやって貰いました(笑)。現時点での私の最愛のふたり。
ほんのり(?)リョ若風味です。ご注意を。

01 あなた達のお名前を教えて下さい。 日吉:「日吉若です。」
越前:「越前リョーマ。」

日吉:「……と言うか、何でお前なんだ?」

越前:「さ?」
02 2人の関係を完結に端的に述べてください。 日吉:「関係…? 関東大会一回戦、氷帝学園VS青春学園の補欠戦対戦相手。」
越前:「俺が勝った。」
日吉:「……五月蝿い。」
03 日吉を紹介してください。 越前:「氷帝学園テニス部の二年生・日吉若さん。乾先輩のデータによると『身長172cm。体重60kg。誕生日は12/5(射手座)。血液型はAB型の右利きで、アグレッシブベースライナー。好きな言葉は『下克上』。性格は冷静沈着で他人に流されない。少し神経質な面もあるが、常に前向きで虎視眈々と正レギュラーを狙っていた』らしいっス。」
日吉:「……どうでもいいが、本当にお前のところの三年生はどこからそんな情報を持ってくるんだ。」
越前:「……俺も良くわかんない。」
04 日吉から相手を紹介してください。 日吉:「紹介…と、言われてもな……。青春学園テニス部一年、期待のルーキー…なのか? 名前は越前ちび助。」
越前:「……アンタ喧嘩売ってんの?」
日吉:「テニスでなら買うが。」
越前:「じゃ、この質問終わった後、やろ」。
日吉:「望むところだ。」
05 それぞれの長所を言って下さい。 日吉:「長所…テニスは強いらしいけどな。」
越前:「アンタも結構やるよね。」
日吉:「……他に…思いつくようなこと、あるか?」
越前:「あ、姿勢がいいよね。凄い動きがキレイ。」
日吉:「…それはどうも。」
06 それぞれの短所を言い合ってください。 日吉:「目上の人間に対する態度が悪い。」
越前:「アンタ、メンタル弱いでしょ。」
日吉:「大きなお世話だ!」
越前:「いいんじゃないの? 可愛いし」
日吉:「はぁ? …だから、そういう目上の人間に対する態度をどうにかしろと…」
07 それぞれの癖を言って下さい。 越前:「『下克上』?」
日吉:「他人を鼻で笑うような態度は感心しない。」
越前:「アンタに言われたくないし。てゆーかしつこいっス。」
08 それぞれの性格を一言で言い表してみてください。 日吉:「融通無碍。……褒めすぎか?」
越前:「意味わかんないから褒められたんだか貶されたんだかもわかんないんだけど。日吉さんは、何かサムライみたい」
日吉:「まあ、生意気なチビだ。」
09 それぞれの成績を暴露してください。 越前:「どのくらい?」
日吉:「悪くは無い。」
越前:「とか言ってる人に限ってとんでもなくイイんだよね。」
日吉:「お前はどうなんだ?と、言うよりお互い知りもしないのに暴露も何もないんじゃないか。」
越前:「……悪くはないんじゃない。」
日吉:「目を逸らすな。」
越前:「だって俺、帰国子女だもん。漢字わかんない。」
日吉:「でも日本人なんだろ? …まあ、俺も英語は嫌いだしな。」
越前:「何だ。苦手科目あるんじゃん。」
日吉:「嫌いなんだ。苦手ではない。」
越前:「うっわイヤミ…。」
10 それぞれの秘密を暴露してください。 越前:「秘密? 何かあんの?」
日吉:「友人でもないんだから秘密も何も。私生活での関わり自体無い。」
越前:「別に俺は関わってもいいんだけど。」
日吉:「お断りだ。」
11 それぞれ第一印象はどうでしたか? 越前:「補欠。」
日吉:「……それはお前もだろ。」
越前:「うさんくさい。あ、でも美人だなーとは思ったかも」
日吉:「何だそれは。……ちび助、だな。」
越前:「ムカつく!」
12 最近相手から欲しいものは何かありませんか? 越前:「身長。」
日吉:「……無茶苦茶だなお前。俺は別に。大して付き合いもない人間から何を貰えと言うんだ。」
13 それぞれ相手は好みのタイプですか? 越前:「気の強い美人は嫌いじゃないよ。」
日吉:「……何より前に、基本的に同性は恋愛対象じゃない。」
14 それぞれ尊敬している人はいますか?それは誰ですか? 越前:「いないよ別に。」
日吉:「跡部部長。あのひとへの下克上が俺の今の目標だ。」
越前:「サル山の大将がぁ?」
日吉:「つくづく腹が立つなお前は…。」
15 それぞれ好きな言葉を叫んでください。 日吉:「好きな言葉……?」
越前:「あれじゃないの?『下克上』。」
日吉:「下克上は俺の目標で信念だ。別に好きとか嫌いとかじゃない。」
越前:「あ、そうなんだ? えーと俺は…まだまだだね。」
日吉:「それ、好きなのか? ……まあ一応、下克上!でいいんだろうな。他はそうだな……鎧袖一触とか君子豹変とか。」
越前:「……? それ何かの呪文?」
16 それぞれこの人には負けたくないという人はいますか? 越前:「手塚部長!絶対倒す。帰ってきたら待っててよ。」
日吉:「誰にも負けたくは無いが……そうだな、長太郎とか樺地とか…切原とか。」
越前:「てゆーかウチの先輩たちには負けたくない。大体、誰が目の前に来たって倒すだけだよ。」
日吉:「それは同感だな。」
17 それぞれ相手よりこれは勝っているなと誇れることはありますか? 越前:「テニス。」
日吉:「言ってろ。俺は身長だな。」
越前:「……くそぅ。」
18 日吉のことを何て呼んでますか? 越前:「下克上の人。」
日吉:「殴るぞ。」
19 日吉とだったらダブルスできそうですか? 越前:「やっぱ男はシングルスでしょう。」
日吉:「……いや、可能性とか相性を聞いてるんだろ、これは。」
越前:「可能性とかの前に俺、ダブルス嫌い。」
日吉:「…………。」
20 日吉は相手とダブルスできそうですか? 日吉:「こいつが前衛やるならな。俺は基本的にシングルスプレイヤーだしスタイルが後衛向きだと思うから。」
越前:「うわー。真面目なお答えで。」
日吉:「…………お前な。」
21 氷帝全体について思う事を述べてください。 越前:「サル山。」
日吉:「……本当に殴るぞてめぇ…。」
越前:「じゃあ応援がウザイ。アレ何とかなんないの。……ちょっと、目ェ逸らさないでよ。」
日吉:「……何かと非常識な面はあるが、嫌いじゃあない。」
越前:「ちょっと! 聞いてんの!?」
22 跡部部長について2人で言い争ってください。 越前:「ほんとにあんなの尊敬してんの?」
日吉:「お前だってこの間の練習試合のとき、まだまだ追いついていなかっただろう。」(※アニメオリジナル)
越前:「つまりテニス“だけ”は尊敬してんだ。」
日吉:「…………カリスマ性、とか。」
越前:「他は?」
日吉:「………………。」
23 ジローについて2人で討論してください。 越前:「寝てるよね。」
日吉:「寝てるな。」
越前:「起きると五月蝿かった。」
日吉:「……五月蝿いな。」
越前:「言い合うまでもないんじゃない。」
日吉:「だが、強いぞ。」
越前:「……ふぅん?」
24 岳人を2人で検討してください。 越前:「あのおかっぱの人だよね? 飛んでばっかりいないでテニスしようよ。本当はテニス嫌いなんじゃないの?」
日吉:「……(何も言えない)。」
越前:「ま、ウチの菊丸先輩も人のこと言えないけどさ。」
25 宍戸について2人で答弁してください。 越前:「……誰だっけ?」
日吉:「乾さんと海堂とやったペアの小さい方(素)。」
越前:「ああ! 答弁とか言われたってよくわかんない。氷帝にしてはまともそうだなとか思った。」
日吉:「……(何も言えない)。努力家な所は認めてます。」
26 忍足を2人で考えてください。 越前:「眼鏡の変な言葉喋る人だよね。何が『打ちごろやんなぁ』なのかわかんない。」
日吉:「……(そろそろ本当に何も言えない)。苦手、ですね。」
27 滝について2人で思い出してください。 越前:「ああ、『やるね〜』。」
日吉:「良く知ってるな。」
越前:「ウチの不二先輩と似たような系統だなと思って覚えてた。」
日吉:「…………へえ(不二ってあの…;)。俺は別に忘れてません。この間の休みも一緒に出かけましたし。いい先輩ですよ。」
28 樺地を2人で優しく労わってあげてください。 越前:「猿山の大将の世話は大変でしょ。お疲れ様っス。」
日吉:「別に嫌がってるわけじゃないみたいだけどな…。まあ、いつもご苦労様。他人のことばかりじゃなくて、たまにはちゃんと自分のことも考えろよ?優しいのはお前のいいところだけど。」
越前:「…………。」
日吉:「何だよ?」
越前:「いや? 他の人と扱いが全然違うなと思って。」
29 鳳が今後どうあるべきかを2人で考えてください。 越前:「今まで出てこなかった人、ってことはさっきの帽子の人のペアだよね。じゃあこれしか無いでしょ。サーブ入れようよ。」
日吉:「……だそうだ長太郎。励めよ?」
30 榊監督を2人は尊敬することができますか? 越前:「何で俺が尊敬する必要あんの?」
日吉:「まあそれはそうだな、他校なわけだし。あ、俺は…テニスの腕と指導方針は尊敬してます。…本心ですよ。」
31 日吉と跡部部長、どっちの方が将来性があると思いますか? 越前:「何かさ、あの跡部サンに将来性とかそういう言葉似合わないよね。中学生じゃないもんアレ。だから日吉さん。」
日吉:「…………どうも(何を言えばいいんだ俺は…)。」
32 日吉とジロー、どっちの方が健康的だと思いますか? 越前:「あの人、睡眠障害じゃないの?つーか二重人格。だから日吉さん。」
日吉:「…………まあ、芥川先輩寝すぎだからな…。」
33 日吉と岳人、どっちの方が変だと思いますか? 越前:「髪型とテニススタイルはどっちもどっちだと思うんだけど、会ってみたら普通の人だったから日吉さん。岳人、サン?と俺、ちゃんと喋ったことないし。」
日吉:「……ノーコメント(もう帰らせて貰えないだろうか)。」
34 日吉と宍戸、どっちの方が執着心が強いと思いますか? 越前:「良くわかんない。しゅーちゃくしんって、しつこいってこと?」
日吉:「……物事に惹かれて囚われること、深く思い込んで忘れられないこと、だ。テニスに関してと言うなら…どっこいどっこいなんじゃないか? あの人も俺も、結局テニス馬鹿なんだろうからな。」
越前:「……何でそこで可愛く笑うんだよ。ムカつく。」
日吉:「は?」
35 日吉と忍足、どっちの方が才能あると思いますか? 越前:「日吉さん!」
日吉:「何だよ急に。」
越前:「知んない。いいじゃん才能あるって言ってんだから。」
日吉:「……どうも?」
越前:「別に!はい次!」
36 日吉と滝、どっちの方が「やるね〜」? 越前:「は?(←毒気が抜かれた)……滝サン、なんじゃないの?つーか何が『やるね〜』なんスか?」
日吉:「さあ…。じゃあ滝先輩、ってことで。」
37 日吉と樺地、どっちの方が1年生に慕われていると思いますか? 越前:「樺地さん。アンタ、何か下に慕われるより上に構われるって感じ。」
日吉:「…………(何でわかったんだろう)。」
越前:「Right answer?」
日吉:「……そうかもな。」
38 日吉と鳳、どっちの方が第一印象悪いですか? 越前:「……日吉さん?」
日吉:「まあ対戦相手にいきなり好印象ってことも少ないだろ。」
越前:「って言うか、鳳サンとか別に興味なかったし。印象も何も。」
日吉:「…………。」
39 日吉と榊監督、どっちの方がキモイ? 越前:「榊とかいう人。」
日吉:「……ノーコメントはありですか。」
越前:「いいんじゃない。どう見たってあの人の方がキモイよ。」
日吉:「……頼むから黙ってくれ。」
40 次期部長と呼ばれることについて思う事を述べてください。 日吉:「嬉しい、とは思いますよ。認められたってことですから。」
越前:「ふぅん。じゃあ来年もまた戦うチャンスがあるってことだ。」
日吉:「ああ。精々吠え面かくんじゃねぇぞ。」
越前:「へえ? いい度胸じゃん。また啼かせてあげるよ。」
日吉:「……(何か今、何かが間違ってたような…)。」
41 部長になったとして副部長は誰がいいですか? 越前:「樺地さん? 飴と鞭コンビ。」
日吉:「……(コイツ…)。俺はまあ、長太郎か。その前にウチの部は副部長いないけどな。」
越前:「へー。そうなんだ。」
42 日吉のプレースタイルについて思う事を述べてください。 越前:「面白かった。」
日吉:「……五月蝿い。仕方ないだろう。身に染み付いてるんだ。」

越前:「何で? 褒めてんじゃん。」
日吉:「とてもそうとは思えないがな。」
越前:「いいんじゃない。キレイだったし。あちこち見えるし。」
日吉:「見える……?」
越前:「気にしない気にしない。」
43 日吉の髪型について思う事を述べてください。 越前:「目、悪くならない?」
日吉:「いや、意識したことがない。」
越前:「もうちょっと前だけ切った方がいいよ。せっかくキレイな顔してんのに勿体無い。」
日吉:「…………はぁ?」
44 むしろ、日吉に何か別の髪型を進めてあげてください。 越前:「サカヤキ?」
日吉:「サカヤキ? ……月代!? てめぇ何のTV見やがった!?」
45 越前に負けた日吉をとにかく励ましてあげてください。 越前:「ま、精々頑張ったら?」
日吉:「次は無い!」
越前:「楽しみにしてるよ。で? 次、俺が勝ったら何してくれるの?」
日吉:「は?」
46 10年後の日吉像を勝手に想像してください。 越前:「24?」
日吉:「そうだな。」
越前:「テニスしてるかな?」
日吉:「続けていたいな。」
越前:「今よりキレイかな?」
日吉:「…は? さっきから何を言っているんだお前?」
47 日吉と結婚したいと思いますか? 越前:「いいんじゃない? 美人だし料理上手そうだし、大和撫子ってやつでしょ。」
日吉:「美人とか言うな! 料理は出来るが、そもそも俺は女じゃない! 同性に恋愛感情も持たない!!」
越前:「和食得意?」
日吉:「あぁ? ああ和食の方がやりやすいな。好きだし。」
越前:「………………………………ふぅん?(にや)」
48 日吉になにか一言言って下さい。 越前:「何度も言うけど、アンタ結構俺の好みなんだよね。俺はもうちょっと突っ込んだオツキアイしたいんだけど?」
49 日吉から何か一言相手に言って下さい。 日吉:「今更だが、お前とこの質問をやったのは間違いだったかも知れねえな…。」
50 ありがとうございました。
最後にそれぞれ感想を述べてください。
越前:「お疲れ様でした。案外楽しめたよ。」
日吉:「お粗末様でした。それは良かったな…俺は疲れた。」
越前:「じゃあテニスしないの?」
日吉:「それはやる。」
越前:「ただやるだけじゃつまんないじゃん? 何か賭けようよ。」
日吉:「……終わった後のドリンク代、とかか?」
越前:「何それ。ヤダよそんな色気無いの。」
日吉:「色気? 勝負にそんなものいらないだろ。」
越前:「何言ってんの。案外大事だってば。」
日吉:「そうか…?」
越前:「じゃ、アンタが勝ったら俺がそのへんのカフェで飲みものでも奢る。俺が勝ったら今度の休みどっか行こ。」
日吉:「(しばし考える)…わかった。」
越前:「(よし。これでどっちに転んでも俺がオイシイ。)まあ、負けないけど?」
日吉「それは俺の台詞だ!」



お疲れ様でした。
ここまで読んで頂き有難うございました!

何だかとっても楽しくて、王子攻でも全然自分では違和感がありませんでした…。
本当にひよしマジック★

このふたり、仲良しだといいのになぁ…。
日吉が敗戦をアレはアレでコレはコレと割り切って、ちょっと余裕を持てれば問題ないと思うのですが。
……どんなものでしょうね。



 2004/02/06