プ ロ フ ィ ー ル  

 会社のこと

社   名  株式会社 北関東工業
取扱品目   ハンドホール各種(本業) ISO 9001 認定取得          チョウザメ養殖(鑑賞用・食用・釣り用)
         
           こんなの          と           こんなの
               
所 在 地  本     社 : 栃木県栃木市久保田町461-1                  本社社屋

 本 社 工 場 : 栃木県下野市坪山字西原1847-3

 東 北 支 店 : 岩手県北上市内

 仙台営業所 : 宮城県岩沼市内

 埼玉営業所 : 埼玉県南埼玉郡内

 中部営業所 : 愛知県一宮市内

 九州営業所 : 福岡県福岡市内

 ※ 支店・営業所ではチョウザメは取り扱っておりません
概   要  創      立 : 昭和40年8月
 代  表  者 : 代表取締役 早乙女 勝宏
 従 業 員 数 : 約70名
    ★ 平成11年より、チョウザメ養殖が始まる ★



 水産事業部のこと

人  員  本職:1名
人以外の
部員たち
 チョウザメ 約 1,000 尾(平成19年11月現在・末端数含む)               チョウザメ幼魚水槽

 
※その他の魚種※
        アロワナ                     ディスカス(今はもう居ません・悲)
   (過背金龍・紅龍・青龍・ほか)           (極上個体多数)


 アカメ(四万十川産)・・・・・・などなど        

施  設  ・チョウザメ用育成槽8基(近々、大型池導入予定アリ)
 ・アロワナ用、その他魚種の育成水槽多数


 我社のチョウザメのこと

名  前  ベステルF2【学名:Acipenser sp】
      (H.huso×A.ruthenus)
  わかりやすく言うと、「オオチョウザメの雌」と「コチョウザメの雄」のハーフのコドモ。
  両親の良いトコ取り(成長・成熟が早い、身が美味しい、キャビア採取用としての改良品種、飼育し易い)のコドモです。



 アムールチョウザメ【学名:Acipenser schrenckii】
  アムール川(揚子江の上の方)にしかいないチョウザメ。
  コドモの頃は体がゴツゴツしていてカッコいい。
  平成16年10月に潟Tンロック・チョウザメ課長の元より、当社部員入りを果たしました(^^)


所  属  水産事業部 水槽NO.1〜NO.8
年齢・性別
 年齢:〜9歳魚(平成19年10月現在)
 性別:企業秘密♪
出 身 地  岩手県釜石市 潟Tンロック内(現・釜石キャビア梶j
 チョウザメ課長という方に、大切に育てられたカワイイ部下達です(^‐^)


 チョウザメの一般常識のこと

分布・分類  チョウザメ類はヨーロッパ、北米などの北半球の温帯〜寒帯に分布する、シーラカンスと
 肩を並べる大型の古代魚です(物の本によると白亜紀にはチョウザメ類は出現していたそうです)。
 降海型、半降海型、淡水型がいますが、全ての種が淡水だけで飼育でき、成熟もするそうです。
 背中に5列あるひし形のウロコが蝶番(ちょうつがい)、昆虫の蝶に似ているところと、サメに似た姿形から
 その名が付けられました。
 うきぶくろなどを持つ「硬骨魚類」です。現在27種ほどが知られています(25種とも言われている)。
性   質  チョウザメは、名前に「サメ」とはつくものの、海洋に生息するホオジロザメなどのサメ類とは全く種が異なります(サメは「軟骨魚類」です)。
 チョウザメは正式名称(英名)を「スタージョン」といいます。サメではないので「○○シャーク」とはいいません。

 口には歯が全くないため(ふ化仔魚には一定期間、“歯らしきもの”があるとの事です)、人に危害を加えることはありません。
 鼻先にある4本のヒゲを使って、水底付近にいる底棲生物を食べています。
 夜行性なので、暗いところでは飛ぶように泳ぎ回っています(ホント〜に水槽外へとダイブします・汗)。
食   事  彼らは「少量を回数多く」という食事の仕方をします。
 ダラダラといつまでも、何回にも分けて食事をしているわけです(小学校の給食の時間でしたら、間違いなく先生に怒られますね・汗汗)。
 食べるものは、ブラインシュリンプ、ミジンコ、イトミミズ、アカムシ、ゴカイ、小魚、魚の切り身・・・などなど。
 底に沈むタイプの餌を「4本のひげ」で探し出し、吸い込むようにして食べています(飲み込みます)。
 同じ種類ばかりをあげていると栄養不足になってしまい、痩せてきますので、バランスの良い食事を考えてあげましょう。
 養殖下では、市販されている固形配合飼料を与えています。
 彼らはアタマが固いのか(体の硬いことはわかっていますが)、餌に対する学習能力に欠けているところがあり、目新しいものはなかなか
 食べてくれません。
 餌が不足すれば痩せ細ってしまうし、多すぎれば餌が残り、水が汚れてしまう・・・。
 どちらにしろ、体調が悪くなってきます。なかなかワガママな魚です(>_<)


 チョウザメの仲間のこと

      オオチョウザメ
       Huso huso
 カスピ海・黒海・アドリア海・そこへ注ぐ川に分布し、全長は5m以上になるチョウザメの最大種。
 通称「ベルーガ」と呼ばれ、キャビア最高等級の青ラベルはこのチョウザメの卵である。
 2005年〜、BC個体を育成飼育スタート(青ラベルキャビアを夢見て・・・)
      ロシアチョウザメ
   Acipenser gueldenstaedtii
 最大3m前後のチョウザメで、黒海・アゾフ海・カスピ海・ダニューヴ川などに分布。
 「オシェトラ」と呼ばれるこのチョウザメの卵は、黄ラベルのキャビアとして売られている。
      ホシチョウザメ
       A.stellatus
 カスピ海・アゾフ海・黒海などを産地とするチョウザメで、全長は2mほどになる。通称「セブリューガ」。
 キャビアとしては一番低価格で卵の粒も小さい赤ラベル
       コチョウザメ
       A.ruthenus
 チョウザメの中では最小種で全長1mほどにしかならない。カスピ海・黒海・北ヨーロッパに分布。
 成長・成熟が早く3年程で抱卵するが、体の大きさ故にその卵もチョウザメの中で一番小さい(幻のキャビア、“ニコラス”)。
 2005年10月、BC個体を育成飼育スタート(^^)
      シロチョウザメ
     A.transmontanus
 北米・アラスカなどのアメリカ大陸に分布するチョウザメで、全長は4m以上になる大型種。
 半降海性で天然最大全長は6m・600kgとの報告あり。チョウザメ種中、最大種と思われる。
 この魚のキャビアは「オシェトラ」として流通している。
     アムールチョウザメ
       A.schrenckii
 ロシア・中国の国境を流れるアムール川の固有種。淡水性だが地方群では海まで降りるものもいるらしい。
 両国では乱獲により絶滅に瀕しているとして、レッドデータブックに載っている。最大で3m・200kgに達する。
 市場では養殖物が「中国オシェトラキャビア」として出回っている。
 2004年10月より、当社でも育成飼育をスタート!
     ベステルチョウザメ
   A.sp (H.husoxA.ruthenus)
 ロシアで養殖用に作り出された人工交配種。両親にオオチョウザメとコチョウザメを持つ高成長・高成熟の種で、
 現在日本各地のチョウザメ養殖場で育成されている数が最も多い種である。
 当社養殖飼育魚も、このベステルがほとんど(^^)




チョウザメに関しては以下を参考に致しました。
「熱帯魚飼育図鑑@古代魚を飼う」マリン企画
「月刊アクアライフ1991.2月号」マリン企画
「古代魚総覧」潟sーシーズ
「チョウザメ課長のホームページ」


 管理者のこと

なまえ   「ヤマキチ」(前世は“カッパ”だと巷では言われて・・・)
すみか   栃木県栃木市○○川
そのた   魚好きっていうか、自分が魚ではないかとのもっぱらのウワサ。




チョウザメを飼う・買う・食べる



北関東工業のチョウザメに会える場所


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