「 すこやかに 愛する街で いつまでも 」
住み慣れた家での生活を支える様々な要素を、様々な立場・見地から捉え、地域力を高めていく取り組みと情報をご紹介、研究してきます。これらを学び認識することによって“健やかに老いる”事の出来る地域の実現を目指しましょう。
【第137回 蔵の街コミュニティケア研究会のお知らせ】
日時 令和7年6月12日(木)19:00~20:00
場所 きららの杜とちぎ蔵の街楽習館 1階大交流室
(栃木市入舟町6-8 TEL 0282‐24-0352)
講師 医療法人アスムス
在宅訪問管理栄養士 岩本 佳代子さん
テーマ おいしく楽しい食支援
~地域でつながり多職種でつなげる~
「食べる」ということは、生命維持や健康増進に不可欠であると同時に、人生の楽しみであり、自己表現でもあり、コミュニケーションの一部でもあり、まさに尊厳その喪にではないでしょうか。
高齢者の栄養障害についての調査では、嚥下障害が最も多く、次いで食事の準備が困難、食事量の低下などが挙げられていますが、どれも、訪問栄養食事指導によって解決が可能な課題です。
訪問栄養食事指導は、在宅療養者のご自宅に管理栄養士が訪問し、食生活や栄養に関する様々な相談に乗り、病態や嗜好に合わせたレシピや口腔機能に合わせた食形態の提案、実際に療養者や介護者の能力に配慮した調理指導などを行います。栄養を管理するのではンく、「食」を楽しんでいただくための「栄養食事指導」といえます。
「口から食べるということ」を支えるためには、多くの医療・介護職との連携が不可欠です。効果的な栄養ケアを実施できるよう地域の多職種と連携し、地域包括ケアシステムの構築を目指しています
【お問い合わせ】事務局担当:浅井
℡:0282-23-6221
mail:n-asaiyougu@outlook.jp