手持ちの材料(写真)が限られているのでなんとなく雰囲気が伝われば……。 今回そんなご案内です。 報徳庵。 親類の住む町、その郊外にあるのですが、 手打ちでおいしいお蕎麦です。 近所の主婦の方達で営まれていて、 日光のきれいな水で磨かれて育った蕎麦をいただけます。 自分は普段、蕎麦は冷たい方でいただくのですが、このお店だけは別。 温かい『金次郎蕎麦』でいただいています。 那須に住む友人と久方ぶりの再会の折、ご案内しました。 まずは芋串。 これ! これです! 味噌で照り焼かれた? あつあつの里芋さん。 ほんとうに焼きたてで出てきます。 はふはふといただいて、主役を待つ事に。 テッテレー♪ もう、なんというかこの上無いくらいにときめける程豪華です。 きのこ 山菜 すり下ろした山芋 天ぷら(たしか舞茸だったかと)の上には 海苔に巻かれたフキの煮物です。 くわあああ! 豪華、豪華絢爛です。 だてに料金せんえん超えてません! (蕎麦があまり好きではない人はこのあたりでものすごく疑問を感じるのだと思う) (そして肉が乗ってたり脂とかが浮いてたりを当然とする方でも) 栄養たっぷりな具の下には手打ち十割のお蕎麦! かっ喰らえ! とにもかくにもかっ喰らえ! ……。 実際には 「おいしいですねえ」 「そうですねえ」 「具がいっぱいでいいですねえ」 「しあわせだなあ」 そんな会話をしながらおだやかにちゅるちゅるといただきました。 ごちそうさまでした。 ちなみにこのお店、 古い農家を移築改装して作った建物でして、お店の構えもかなり立派です。 この日は小雨だったのできれいに撮れなかったのです。 雨の日でも風情があるのですが、自分のカメラの腕が今ひとつ。 撮影もそうですが、またお伺いしたいお店なのです。 |