牛丼専門店 サンボ(東京都千代田区)

牛丼専門店 サンボ(東京都千代田区)



秋葉原って千代田区だったんですね。



はい、
秋葉原大好きっコ集まれー!

……こんなサイトに来る人ってだいたい好きですよね、秋葉原。

秋葉原でのご飯、みなさんどうしてますか?
自分は昔なら食べる時間すら惜しんでお店を回ったものですが、
最近はどうしてなかなか……身体がついてゆかんのじゃよ……。


そんなこんなで本日は秋葉原ならではのご飯どころ、サンボさんです。

「え? サンボ? なにそれ? どこ?」

今回ご一緒した友人達も最初はぱっと思いついて頂けませんでした。
あの、牛丼やさん、黄色い看板の
そんなセリフで
「ん? ……あ、ああー。なんとなく思い出した」

そうです。
実はなにげにこのおみせ、
お伺いすることがなければ記憶に残らない『めいてん』なのです
(どう漢字表記にしたらいいのかわからないです)

上の写真を見ていただければすぐに思い出せるのでは。

そう、あのへん、駅出て横断歩道渡って右の左のまっすぐの、んで右の……だっけ?
そんなかんじです。

自分もお伺いは、今回が二回目となります。
場所をうまく思い出せずに仲間達と迷いました。




メニュー表。

前回いただいたのは牛丼だったのです。
すると、他の席で牛皿? らしき品をいただいている方がいて、
どうやらそちらは何種類かの具がある様子……食べてみたいなあ。
そして今日に至ります。

時は日曜日のお昼時。混んでましたやっぱり。
まあ日曜の秋葉原なんてどこに行っても混んでいるので待つことに。

ネットのレビューでは怖いと評されている女将さん。
働き手の男の子達数名をとりまとめている様子です。
ちょっとお話を…。
「あの、すいません。『お皿』と『牛皿』って、何が違うんですか?」笑顔

「量」ぴしゃり。

……やっぱりちょっと怖いかも。

あと、店内の雰囲気が全体的に独特です。後述します。

座って頼んでしばし待つ。

お皿。450円。

写真だとちょっと見えづらいのですが、具のお皿について。
お皿の半分にお肉、もう半分にシラタキと豆腐です。
お肉は牛丼の具をそのまま用いているのだと思います。
別の鍋でシラタキと豆腐を煮てあるのでしょう。

味は甘めです。


このお店、
もともと秋葉原が今みたいないわゆる「オタクの聖地」となる前、電気街創生期くらいからのお店なんだそうです。おそらくは近くで働く方達のお昼のよりどころだったのでしょう。



で、
前述した「後述します」の内容。


あのですね、
人が一杯入っているのに、
会話がまったくないんです。

ここにやってくるお客さんのほとんどは、
もくもくと並び
もくもくと座り
もくもくと頼み
もくもくと食べて
もくもくと立ちます

なんか、そうしないとダメなんですここは、という雰囲気で圧倒されます。

『雛見沢で無事穏やかに暮らしたかったら北条の家に触れてはなんね』
『北条の家に肩入れしたら町会に、いや園崎に何されるかわからねぇだよ……』

そんな雰囲気です。
気がつけば女将さんがお魎に見えてこなくもありません。

……とにかく皆さん、とても素直におとなしくいただいています。

さあ、
みんなも味わおう、秋葉原で雛見沢気分。

牛丼専門店 サンボ

説明の角度を思い切り間違えていますが、
おすすめです。



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