かかせぬ夏の風物詩。 古今東西、暑い夏の日には冷たいもので涼をとりたいというのが人の願うところですよね。 今回はそんなご案内。かき氷です。 ヤギヤさん。 こちらのお店は氷屋さんなのです。製氷店。 地元館林もとい近隣でもお店の名前は知られているところもあり、夏のかき氷、そのお店といえばまっすぐにこちらのお店を挙げられる方も多いのです。 とはいえヤギヤさんの名品はかき氷だけではなく、 シーズンオフとなる涼しい時期にはたいやきが知られています。 ヤギヤさんのたいやきはかりかりな衣にしっぽの先まで詰まったあんこ、たいやき好き人間をその一口で恋路に落とすくらいに魅力的なのです。 ……とはいえ現在は休業中なので、涼しくなったときにでもまたご案内させていただきます。 待ち遠しいなあ……。 ヤギヤさんのかき氷は何の変哲もない普通のかき氷です。250円から。 本職は氷屋さんですからね。かき氷屋さんじゃないですし。 しかしこれは、本職の氷屋さんだからできること。 はいっ! いちごミルク、300円。 すごい。大盛りです。 どのくらい大盛りなのかというと、 「……スプーンが、抜けない」 刺さっているスプーンをそのままに引き抜くと周囲の氷がテーブルにこぼれてしまうというあんばいです。 毎回注意して根気よくじっくりと引き抜くのですが……ぱさっ、ぼたっ。 ……あーあ。 とはいえ、補ってあまりあるほどの大ボリュームです。 ヤギヤさんのメニューは組み合わせの楽しさがあります。 ミルク、つまり練乳がけはプラス50円。 クリームとはバニラアイスのトッピングでしてプラス150円。 シロップの種類もさまざまにあるのですが、そのさまざまな組み合わせをその時の気分に合わせて選べるところが楽しいのです。 仲間達と。 自分は左下のクリームコーヒーミルクでした。 お持ち帰り(おみやげ)もあつらえていただけます。 うん、夏場の涼にかき氷とは、かくも楽しいものなのかなと思いつついただく自分なのです。 暑い夏 突き抜ける青空 伸びゆく入道雲 午後のひとときは日照りの屋外からそっと身を休めて、 涼をとりながら午後の予定とこの次の休暇の予定に思いを馳せていてはいかがでしょうか。 群馬県館林市。 製氷店、ヤギヤ。 いかがでしょうか おすすめです。 |