中山道 街道歩き

和田宿〜奈良井宿


    2008年8月9日〜8月11日


   前夜、上田駅近くに泊まる。

   朝7時半くらいの千曲バスで、丸子町
   
   バスステーションに向かう。


    上田駅前ロータリー  7時16分 


  

 





ここでJRバスに乗り換え


丸子町バスステーション

8時9分

 

長久保で、再度乗り換え


JRバス長久保営業所

8時52分






 

 




上和田でバスを降りて、
歩き始める

今日は長丁場の和田峠越え

バスも通らないから、
簡単には引き返せない

9時25分



               和田宿




 



峠越えの26q


きつそう



9時42分



 

唐沢を通過





10時7分




 


唐沢の一里塚碑



10時20分

 

 

和田峠登り口

すぐ急な坂道が
はじまる



10時34分

 




                   三十三体観音   10時37分

 








 

接待茶屋跡



江戸の豪商の寄付

をもとに旅人を接待



11月から3月に

粥と焚火


馬には、年中

煮麦




明治3年まで続く




10時59分









       東餅屋跡碑    11時33分

 



    すぐそばに 力餅を売っているお店

 





 

ビーナスラインの下

清流が流れるトンネルを

通り抜ける


11時39分





 

変化に富んだ山道が続く



11時43分




 

和田峠頂上の古峠

1531m


ここで昼食

11時56分




 

    峠からの眺め




    賽の河原


    12時18分


   

 

 



 
 

   峠から急な下り坂が続く



   西餅屋跡



   12時45分
   

 

 

 

     12時49分






天下の諏訪大社の木落し坂

 



 

御柱



14時9分

 

木落し坂の斜面

意外に短い









     

 

  









    


    下諏訪宿入口

    
     14時50分  









              下諏訪宿




下諏訪1里塚碑

江戸から55里(220キロ)

14時50分

 










 

   女流歌人今井邦子文学館

  
  大正昭和初期〜終戦頃活躍

 

  真木ふかき

  谿よりいづる山水の

  常あたらしき生命あらしめ    




   14時57分










    

   岩波家本陣跡

 

   15時0分













 

中山道は、下諏訪で

甲州街道と合流する



15時2分



 

   諏訪大社

   下社秋宮


   8月〜1月に神体
   が祭られる


   15時4分




 






 

新鶴本店(和菓子店)


塩羊羹が有名らしい

土産に買ってゆく


    15時7分




本日の宿 桔梗屋


元禄3年(1690年)創業 300年の歴史を誇る


チェックインには早いので、
荷物を置いてブラブラ

15時10分

 






           街道を少し戻って、諏訪大社下社春宮

           2月〜7月に神体を祭る

           16時15分






                     春宮 一之御柱



 

万治の石仏



岡本太郎が絶賛


首が伸びると話題に

原因は頭部の下の水

と判明、修復された


16時20分





      




 

   宿に戻って、ひと風呂浴びて

   さあ夕食

   18時0時

 

 

 

涼しけでおいしそうな料理

ひとつひとつ配ばれてきます

 

お酒がすすむ

 

馬刺し


 

  お肉


  配ばれると写真を忘れて

  すぐ食べてしまう


  なので、ごく一部のみ






落ち着いたたたずまい


 


 

翌日 8時すぎに宿を出で

塩尻宿に向かう



まっすぐなのぼり道を

生垣のある家が続く


8時35分





 




 
  一里塚



  8時47分  

 


今井茶屋本陣跡


塩尻峠の手前に位置し、大名が休息した場所

9時6分

 

  




 

   峠を登り始めると

   振り返った遠くに

   諏訪湖が広がる




   9時23分

  

 

   中山道の大石


   山賊が 大石の後ろに隠れて

   旅人を襲ったという

   
   9時24分



 

峠を越えた先の風景


9時50分「

      

 



 

  さわやなか道


  10時36分  



 






塩尻宿入口の碑



仲町信号交差点

10時46分



               塩尻宿


   

   

    向かいにある道祖神



     
    10時46分

         
                                                                                 
            旅籠いてふ屋(小野家住宅)


            塩尻宿は、明治15年の火事で大半の建物が焼失した。

            現存する建物はあまり無く、淡々と通過   10時51分


          


                    昭和電工のメタコセイヤ並木
                         


                    抜けるような空

                    これから向かう木曾路と対照的

                    11時28分

                   

 

    





    












     平出の一里塚



     11時33分














      洗馬宿の肱懸松


     肱懸けてしばし憩える松陰に

     たもと涼しく通う河童

     細川幽斉


     12時14分
  


                     洗馬宿   

        

         
         



      


               









    洗馬宿の町並み

    住宅街が続く



    とても良いところだが

    食事場所が見当たらない



    12時21分












    関亘先生の事務所



    旅先でも、同職の事務所は

    気になる 



    12時24分 





  






    本山宿到着

    12時55分




    そば切り発祥の地らしい





               本山宿
 


  

   本山そばの里で

   昼食


   お蕎麦とビール




   13時4分

 

 




           


           

 

  


   





    本山宿は、古い町並みが

    残っている山間の美しい街




    馬籠宿のように

    有名でなくても

    美しい宿場はまたまだ

    たくさん残っている
  















    旅籠川口屋


    平入出桁造りという建物で

    何軒かの家が少しずつ

    ズレて建っている


    13時40分

    



 

        

   日出塩の一里塚



   13時59分
   

 



       


    

   「是より南 木曾路」


   
   間の宿場、日出塩宿を

   通りぬけて

   いよいよ

   木曾路突入

   
   14時26分


  

 

    



   徐々に山が迫ってきたような


   木曾路はすべて山の中にある

   藤村


   14時47分
           


                 崖の上を通る草道

                 15時9分


                   
              

                          無人の贄川駅    15時24分


                          



                               今日はここから電車に乗って

                               塩尻駅か松本駅あたりのホテルを探す予定

                               15時40分


 
 









  贄川関所


  翌日 贄川駅に戻り

  19号線から左折すると

  贄川宿

  8時25分




                 贄川宿
  








 

  贄川宿は古民家が

  いくつか残るだけの

  静かな宿

  8時29分





 

   趣のある水場

   8時34分








 

   古民具の店

   8時36分






         平沢宿到着

         9時40分







                平沢宿



 





 平沢宿は、漆器の町

 宿場中が漆器の店ばかり

 圧巻の風景

 9時45分



 




             





   奈良井川の流れ


   右側が奈良井宿

   奥に鳥居峠が見える

   10時11分


   
 



 






奈良井駅          

     
   10時20分         
   


   
 








奈良井宿到着       

     
    10時21分         




   奈良井宿   





  



    高札場を通り

  鎮神社を抜けると

  いよいよ鳥居峠の始まり


  10時44分

  






    鳥居峠の入口から


  奈良井宿を振り返る


  10時48分





 



司法書士 須黒成好