中山道の旅 　加納宿〜関ヶ原宿

加納宿。

岐阜駅から１キロ位離れた処を街道が走っている。

加納城大手門跡から、本日の街道歩きの始まり。

早朝の空気がすがすがしい。（午前６時１１分）

　

昨日は、岐阜城のある金華山を登った。

平地の中に浮かぶ急峻な戦艦のような山容は、

戦国時代の山城にうってつけと得心した。

　

街道は、岐阜の町中を通り過ぎてゆく 　　６時３８分

　

やがて長良川が見えてきた。

「河渡の渡し」ならぬ河渡橋を通って、河渡宿へ向かう。７時４分

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　河渡宿。７時５９分　

美江寺宿本陣跡。８時５３分　

　 　　　　美江寺千住観音像。　８時５７分




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　美江寺宿を過ぎたあたりから、のどかな田園風景が広がる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　８時５７分

　呂久の渡船場跡の看板。

　皇女和宮もこの呂久川を渡られて、和歌を詠まれたそうだ。

　９時４５分

　赤坂宿の看板がやっと見えてきた。

　少し疲れてきた。１１時０分

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




何もないが、街道を感じさせる赤坂宿の町並み。１１時２分　




　　　　　　　

広重の浮世絵の看板。　

水運の赤坂らしい絵。　１１時４分

　

　　　火の見櫓。１１時４分




　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤坂港跡。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　石灰などの積み出し港ととして、河川運輸の拠点となったようだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１時６分



　　　
　　　

　　　　赤坂宿本陣跡。　１１時８分

青墓地区で昼食。

中山道歩きで難しいのは、旧街道は繁華街から少し外れたところ

を通っているので、途中で食事する場所に恵まれないこと。

ヘタをすると昼食を食べられないこともある。



中山道と旧美濃路との追分。

もうすぐ垂井宿。

暑さと少し飛ばしすぎたためか、足が限界に近い。

１３時４分。

垂井宿の旅館丸亀屋。

２００年以上前に創業。現在も営業中。　１３時２４分

　　垂井宿は、落ち着いた商人町の印象。１３時２５分