中山道歩き旅 

                              沓掛宿 〜 和田宿    
 
                                                               2008.7.19 〜 7.21
                                                            
                                                                 司法書士 須黒成好


 

    中軽井沢駅

    
    前回の到達点 沓掛宿から

    歩き始める
    
    7時42分




    

 

街道は駅前の18号線から

すぐに静かな通りに入ってゆく



7時52分

 

軽井沢のさわやかな青空


7時57分

 

馬頭観音や野仏が点在する


8時5分

 

女街道入口の説明番


女人は、厳重な関所を避け

ここから本街道を分かれて

往来した

8時16分

 

   遠近宮(おちこちのみや)


   信濃なる 浅間の嶽に 立つ煙

   遠近人の 見やはとがめん


   在原業平


   8時19分

 

    追分一里塚


    18号に戻った旧道は

    この先で右の道に入ると

    追分宿


    8時36分

 

一里塚は道の両側にある 


                    追分郷土館入口  8時39分
        

 






 






  追分節発祥の碑


  飯盛女が、馬子唄に三味線を

  つけて唄ったものが原型


  越後追分、酒田追分、本庄追分

  そして江差追分へと発展した








  芭蕉句碑


  ふき飛す石も浅間の野分哉


  中山道の各地に

  芭蕉句碑がある

  8時46分







 
      堀辰雄 文学記念館 8時51分

 



    記念館の入口に建つ、本陣裏門

 

 




           脇本陣 油屋旅館


           現在も営業している

           8時53分


 

高札場跡


8時54分




 

分去れの碑


右北国街道

左中山道


(わかされ)と読む


9時0分




 


    御田代一里塚


    なかなか立派


    この後、御田代駅脇の

    地下道を潜って

    中山道は続く


    9時43分

 

 

 

    小田井宿入口


    小井田宿は のんびりした

    田舎の風景の中に

    佇んでいる


    10時1分

   

 

 

浅間山は

雲に隠れているが

いい天気






小田井宿問屋跡(安川家住宅)    10時11分

 



 

小田井宿は、追分宿に

宿泊した大名の姫君や

側女が多く利用した


別名「姫宿」ともいう

 

岩村田宿到着


旧宿場の面影はあまり無い


11時6分


  

 

   商店街は

   お祭りの日だった


   街道はこの先、

   相生町交差点を

   右折する


        
   11時11分 



相生の松

皇女和宮が小休止して野点をしたという

11時27分

 

 

     ちょっと豪勢な昼食   11時39分 

















 ほろ酔いで

 広々とした

 佐久高原の

 旧中山道を

 歩き出す


 12時7分 










 









民家の前の細い道を

下りてゆく


12時49分

 

 




  

   塩名田宿 到着

   

   12時58分





塩名田宿は、千曲川に接する宿場町


       千曲川の増水で川止めになることもあったという

              
  下宿あたり    13時0分




 

 






街道は、

枡形をとりながら

千曲川へ下りてゆく


正面は、

休茶屋角屋


    13時4分


 



 


                旧宿場の賑わいを残す川原宿あたり

                    突き当たりが千曲川

                       13時5分

 


     千曲川


     明治初期 落ちた橋に代わり、9艘の舟を繋げ通行した
     
     今も舟を繋ぎ止めるた石が残っている

     
     今は、中津橋を渡る     







 




   八幡宿本陣跡
   

   13時42分

 

 




静かな旧宿場町



13時43分

 



八幡宿を過ぎ、

牧布施道標の先を

山道に入ると

素敵な草道に出会う



14時18分

 

   望月城跡  14時20分


   室町時代、望月氏が築城

   戦国時代を生き抜く

   徳川軍により落城


 



    
    瓜生坂の碑


    ここから望月宿へと下る

  
    14時32分



この坂を下りきれば望月宿

14時42分
  


 

望月宿到着

14時46分






 



   予定より長距離歩いた

   本日の宿は、岩村田宿に予約


   眼鏡が壊れたこともあり

   早めに岩村田に引き返す


   15時37分
   

 



  
 





    宿泊は 旅館割烹あさや

    鱧を堪能

   
    翌朝一番、応急の眼鏡を作成

    9時3分

    

  




 




    岩村田駅から、バスで芦田宿へ

    9時48分



    岩村田駅の正面に、

    早稲田大大迫、東海大佐藤悠基他

    を輩出した陸上長距離の名門

    佐久長聖高校


    

                                                               



  芦田宿本陣



  途中の望月宿、茂井田宿は

  逆コースでたどる予定


  何せ和田宿からの最終バスが

  早いのだ

  10時40分

 

 

 味噌醤油屋の「酢屋茂」


 芦田宿は、笠取峠手前の

 小さな宿場


 10時46分
    






 金丸土屋旅館

 文化元年(1804)創業

 営業中


 10時46分









 


      笠取峠入口の常夜灯


      

      10時56分



 
  


  笠取峠の松並木



  見事な赤松の松並木が

  1キロにわたって続く


  10時59分
  
 

 

   



  松並木を抜けた後は

  長い急坂が続く


  11時21分 


  

    

      馬頭観音と野仏   11時44分

    
   松尾神社参道   12時3分
   

   


   長久保宿 (堅町)


   真っ直ぐ続く道は、

   横町で直角に左折する 

   12時5分

 




      


   一服処濱屋

   無料の休憩所


   今朝コンビニで

   仕入れた弁当を食す

   12時7分



      








ひっそりとした長久保宿を抜ける



       

水明の里公園にある石碑    13時5分




 

   和田宿へ向かう途中にある町営の

   茅葺きのバス停

   

   ここからが意外に遠い

   帰りのバスの時刻表との戦い


   13時12分



 
 

   是より和田宿の碑


   

   13時54分 


 


  

    八幡陣社



    14時2分




 



    中山道資料館(下町)        14時7分



 



       和田宿の町並み     


  和田宿本陣

  (上町)



  14時9分







 

  本亭旅館


  古い庄屋の

  趣ある建物


  14時10分
  



 

   和田宿脇本陣(上町)

   
   ここからバスで、芦田宿まて戻る

   14時21分




 

    芦田宿から逆に歩き出し

    茂井田宿(間の宿) 到着


    15時56分

    

   

 


   間の宿とは思われぬ

   情緒のある町並

   16時1分 

  

   

   緩やかな坂道に沿って

   造り酒屋や豪壮な民家

   が次々と現れる

   16時10分  

  


    

 

  望月宿到着


  16時43分
     

  

    

 

  本日の宿 旅籠山城屋

  江戸末期創業


  実によかった 
   

  16時53分



    

 

  宿泊した角部屋


  旅籠のお決まりで

  廊下との境は障子のみ

     

  

     

 

  部屋からの眺め

  
    

  

       

   お風呂

  

        

 

    夕食は趣のある別室で

    おいしかった  

  

   

    こちらは朝食

    パーフェクト

    おいしくいただきました   






鹿曲川の弁天窟




長かった中山道歩きも

今回はこれまで

 仕事が待ってる






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