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フラッシュサイトは、特別なソフトを使用しなければ丸ごと保存できない。特別なソフトを使用せず、サイトに使われているフラッシュファイルだけを保存する方法を紹介する。
00 保存したいフラッシュサイトを閲覧する。
URL末尾の表示名が、フラッシュで作成されているファイルである。
閲覧する際、メモなどして覚えておくとよい。
例えば、http://○○○.com/△△△/***.htmlなら「***」の部分である。
0 保存用のフォルダを任意の場所に作成し、名前をつける。(例えば「Flash file」など)
1 Temporary Internet Filesからフラッシュファイルを取り出して保存する。
Temporary Internet Files(IE4.0以上)
これは、インターネットのページを一時的に保存するフォルダ。オフラインでサイトを表示させたり、次回の表示を速くさせたりするためにこれまで閲覧したサイトのデータを収めておくもの。
フラッシュファイルも種類(Shockwave Flash Object)、名前(*.swf 白玉ファイル)として保存されている。これを取り出して、Flash
Player等で再生することができる。
1−1 いずれかの方法で、Temporary Internet Filesを表示させる。
【98/Me】
1 マイコンピュータを開く。
2 Cドライブを開く。
3 WINDOWSを開く。
4 Temporary Internet Filesを開く。
※「表示」を詳細にして、すべての項目が見られるようにする。
【2000/XP】
1 マイコンピュータを開く。
2 Cドライブを開く。
3 Documents and Settingsを開く。
4 ユーザー名(自分のログイン名 通常はOwner)を開く。
5 Local Settings(注1)を開く。
6 Temporary Internet Filesを開く。
※「表示」を詳細にして、すべての項目が見られるようにする。
注1 Local Settingsは、隠しフォルダなので通常の設定では表示されない。
表示させるためには、
ツール→フォルダオプション→表示→詳細設定→ファイルとフォルダの表示
・「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェック。
・「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずす。
【共通】
1 インターネットエクスプローラ(eマーク)を右クリックする。
2 (インターネットの)プロパティを選択し、クリックする。
3 全般を表示させる。
4 インターネット一時ファイルの設定をクリックする。
5 設定のインターネット一時ファイルのフォルダを見る。
※現在の場所でフォルダの場所を確認できる。
6 ファイルの表示をクリックし、Temporary Internet Filesを開く。
1−2 Temporary Internet Filesから目的のフラッシュファイルを探し出す。
1 最終アクセス日時の項目をクリックする。
※クリックごとに、昇順降順に並び替えられる。
2 保存したいフラッシュサイトを閲覧した日時を探す。
3 保存したいフラッシュファイルを種類(Shockwave Flash Object)や名前をもとに探す。
または
1 種類の項目をクリックする。
※クリックごとに、昇順降順に並び替えられる。
2 スクロール(画面を上下に動かす)して、Shockwave Flash Objectを表示させる。
3 保存したいフラッシュファイルを最終アクセス日時や名前をもとに探す。
1−3 フラッシュファイルを保存する。
1 保存したいフラッシュファイル(*.swf)の名前の上で右クリックし、コピーする。
2 保存用のフォルダを開く。
3 右クリックして、貼り付ける。
2 保存したフラッシュファイルを再生する。
【FLASH MX またはFLASH 5がインストールされている場合】
→ 保存したフラッシュファイルをダブルクリックして再生する。
【FLASHソフトがインストールされていない場合】
→ インターネットエクスプローラで再生する。
1 保存用のフォルダを開く。
2 インターネットエクスプローラを開く。
3 画面サイズを少し小さめにして、保存用のフォルダが見えるようにする。
4 保存用のフォルダからインターネットエクスプローラへファイルをドラッグ・アンド・ドロップ(クリックしたまま移動させ、はなす)する。
※上記の方法で再生されない場合には、インターネットエクスプローラにマクロメディアサイトより無料のFlash
PlayerやShockwave Playerをインストールすることが必要。
補足
1 保存したファイルには、「*[1].swf」のように[1]などの表示がつく。気になる場合には、右クリック→名前の変更で消すことができる。
ただし、拡張子「.swf」(表示されている場合)は絶対消さないように!
2 上記の方法でファイル名を自分の分かりやすい名前(漢字・平仮名等も可能)に変更することができる。
その際、ファイルは著作物であり原実践者・作成者へ十分配慮した扱いをすべきだと考える。
※このサイトは、2004/TOSSインターネットランドWeb論文作成フォーマットVer.01で作成しました。