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猫の健康と安全のためにも室内飼いをしましょう!

-猫の生活必需品-
トイレ
固まる猫砂用トイレ
フード付きと受け皿のみのものと2タイプある。
普通の砂用トイレ
二重構造になっていて上段から下段に水分だけが落ちる仕組み。
最近のはスコップが付いてます。我が家のはフード付きで防臭フィルターを設置できるようになってます。
猫の足裏砂落としマットもあると便利です。(写真右)
トイレ全体 スコップ収納口 砂落としマット
猫砂
固まるタイプ
固まるタイプの中でもいろいろあり、鉱物製・木製・紙製・穀物製・シリカゲル製と様々で木製・紙製などは燃えるゴミとして処理でき脱臭力もあります。
流せるタイプ
ほとんどが紙製で木製・穀物製・おから製もあります。固めてトイレに流せます。
我が家がよく利用するのは木製の固まる猫砂です。
燃えるゴミとして処理してます。
爪とぎ 猫の爪とぎは本能のためやめさせることは出来ません。
大切な家具等を傷つけられないためにも猫専用の爪とぎは用意しましょう。
市販で売っているのはダンボール製・じゅうたん生地製・天然の木製など、またたびの粉付のもあります。
ダンボールを同じ大きさに切って作ってあげるのもいいですよ。
食器 食器は水用と餌用の2つ必要です。
餌が飛び散らないようにある程度の深さがあり、動かないように重みのあるものが最適です。
我が家ではペットフィーダーを利用してます。
その他にも普通の餌入れが2つあります。
ペットフィーダー
ケージ 一時的な使用か猫専用の小屋にするかで選ぶ。
専用にする場合、トイレ・食器・ベッドを入れるため大きめの2段式のものが便利。
ケージは仔猫の時から慣らす事が大切です。
我が家のは、W700×D530×H1510のものです。
ケージ
キャリー・バック 猫連れで外出する時(動物病院や旅行など)は必要です。
籐製・スチール製・プラスチック製・トートバック型など様々です。
(写真:キャリーの手前はリードです。)
キャリー
ベッド 猫は一生の3分の2を寝て過ごします。夜は飼主さんといっしょにお布団で寝るのもいいですが、昼間安心して寝られる場所を確保しておきましょう。 ペットベッド
ブラシ
ノミ取りクシ:(写真左)
ノミ取り専用の細い目のクシ。
ノミが引っかかります。
ピンブラシ:(写真左から2番目)
ピンの先が丸くて皮膚を傷めない。
マッサージ効果あり。
硬質の獣毛ブラシ:(写真中央)
豚などの毛を使ったブラシ。
毛艶が出てきます。
ラバーブラシ:
抜け毛を取るためのブラシ。
コーム:
グルーミング用。目の粗いものから細いものまで様々
グルーミングツール
爪きり 猫専用のものを使用。人間用は使用できないこともないが爪が割れる場合がある。 爪きり
シャンプー&リンス 長毛種は月に1〜2回、短毛種は必要に応じてする。
猫は基本的に水に濡れることが嫌いです。
シャンプー&リンスは仔猫の時から慣らしておくことが大切です。
おもちゃ 猫とのスキンシップのためにもおもちゃなどを使っていっぱい遊んであげましょう。 おもちゃ
首輪&迷子札 うちは、完全室内飼いしているため、
脱走して外で迷子になった時のために首輪に
迷子札をつけてます。
表には猫の名前、裏には飼い主の名前と
電話番号が彫られてます。
迷子札は軽いものを使用。約2.4g位だったと思います。
注意することは、子猫の時から首輪をしないことです。
子猫が脱走してしまったり外出して、
そのまま帰らずに首輪がしまったまま
成長してしまうと首輪がくいこんでしまう
という危険があります。
首輪 迷子札
キャットタワー 室内飼いでの運動不足解消用。
猫が上下運動をするための遊び場です。
このキャットタワーは室内に合わせて3パターンの
タワーになります。
柱は全部爪とぎ用の麻縄が巻きついています。
キャットタワー
空気清浄機 ナショナルの「PLASMA」
2002年に購入しました。
子供が小さいことと喫煙者がいること
それに猫のいろいろな匂いを取ることを兼ねてます。
空気を清浄化すると
上部からマイナスイオンとして出てきます。
空気清浄機
オリヅルラン 猫草の代用品としての観葉植物。
ランナーから子株を出すため容易に増やすことが出来ます。
日光に当てると元気よく育ちます。
オリヅルラン
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私自身がよく愛用しているペット商品を扱っているサイトです。
キャットタワー・ノミ取りスポット・ひの木の猫砂などこちらで購入。


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-猫のタイムスケジュール-
1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 8ヶ月 12ヶ月 5歳 10歳以上
人間 1歳 3歳 5歳 11歳 13歳 18歳 36歳 56歳
備考

生後1週間:目が開く、へその緒が取れる
生後2週間:目が見え始め歩き出す。
生後3週間:上下門歯・犬歯が生える
生後4週間:感情を表す。

寄生虫の検便・第1回3種混合ワクチンを受ける。
2〜3週間後2回目のワクチンを受ける
シャンプーに慣らすにはこの頃から。
永久歯が生えそろう。
不妊・去勢手術をうけさせられる。
被毛が生え変わる。
メスの初回発情がみられる。
食事は1日2〜3回
食事回数1〜2回。
年1回3種混合ワクチンなどを接種する。
犬歯が衰える。
運動能力が次第に低下。
口の周りに白いヒゲが生えてくる。
歯が抜けてなくなる場合もある。
被毛に白髪がみられ艶もなくなって抜け毛も増える。

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-仔猫の世話-
仔猫の成長
@新生児期(生後1〜2週間) 生後5〜14日:目が開く。
生後6〜17日:耳の穴が開く。
生後10〜14日:4本足で歩く。
A移行期(生後2〜3週間) 外気温の変化に対して自分の力である程度調整できるようになる。
B社会化期(生後3〜8週間) 生後3週間くらいから空中立位反射が身に付き始め6週間くらいでほぼ完成。警戒心や恐怖心が現れ始め、自分を守ろうとする防衛反応が発達。
C若年期(社会化期〜性成熟) 生後10週間頃には猫の性格もほとんど決まります。
猫が人間社会で無事に一生を送るために大切な時期が社会化期です。
社会化期をいかにどう過ごすかで、その後の人間との信頼関係が決定づけられます。
ミルクの与え方
ミルクが必要な仔猫 @母猫のオッパイが十分に出ない場合
A離乳前の仔猫を拾った場合
必要な道具 @猫用ミルク(粉タイプとリキッドタイプ)
A哺乳瓶
与え方 哺乳瓶は使用する度によく熱湯消毒する。
ミルクの温度は人肌、口のまわりを優しくなでて刺激します。
こうすると仔猫は吸乳反射で乳首を口にくわえます。
飲み残しは時間が経つと細菌が繁殖しているため与えない。
ミルクの間隔 生後1週間まで2時間おき(夜間は1〜2回)、
その後は4時間おき、仔猫が飲むだけ与える。
生後3週間まではリキッドタイプの猫用ミルクの方が適してます。
離乳食の進め方
@乳歯が生え始めたら離乳食の開始。生後1ヶ月頃が目安。
※離乳期用のキャットフードを利用すると栄養面で心配がない。
Aミルク主体の1日2回の離乳食から始める。
※ドライフードの場合はふやかして与える。
B1週間後1日3回の離乳食ミルクはおやつ。
C歯が生え揃ったらドライフードをそのままで与える。
※離乳期に食べたものを一生好む傾向がありますので偏食にならないように注意する。
仔猫の健康管理
@出産直後の仔猫の体重を測る 健康な仔猫は毎日体重が増え、1週間で約2倍になります。
体重が増えない場合原因:
@乳量が不十分
A母乳の成分がよくない
B仔猫が病気
A生後1ヶ月検便・身体検査 検便:1回分の便を適当な容器に入れ獣医師に調べてもらう。
身体検査:外観的な異常をチェック
B生後2ヶ月〜 その後も健康を保てたら、1回目の3種混合ワクチン(@〜B)を接種する。
または、ネコ白血病ウイルス感染症ワクチンを含む4種混合ワクチンを接種する。
@ネコウイルス性鼻気管炎
Aネコカリシウイルス感染症
Bネコ汎白血球減少症
1回目摂取から2〜3週間後、2回目の3種混合ワクチンを接種。
4回目のワクチン接種もしても良い。
それ以降は年1回追加接種を行う。
猫クラミジア感染症を含む5種混合ワクチンもあります。共立製薬「フェロバックス5」のみ
初めてのお家では仔猫は不安だらけです。
かわいいからって抱っこしたりするのは仔猫にストレスが溜まります。
当日は仔猫をそっとしておいてあげましょう。仔猫が家に慣れてきたら自分から家の中を探検し始めます。
そしたら少しずつおもちゃなどでスキンシップしてあげましょう。
先住猫がいる場合はを新しく来た仔猫ばかりかまうのではなく、先住猫をよりかわいがって気配りをしてあげましょう。

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-高齢猫の世話-
猫の寿命はキャットフードの普及により昔に比べると伸びてます。
17〜18歳も珍しくありません。
老化現象は一般的によい環境で飼われている健康な猫の場合10歳前後から見られる。
@被毛や皮膚が衰え始める。 被毛:艶がなくなり被毛全体に割れ目が生じる。また、抜け毛が増えてパサつきます。
※短毛種より長毛種、メスよりオスに早く現れます。
皮膚:黒ずんでうるおいがなくなる。
※しっぽ、足裏が弾力性がなくなり硬くなる。白髪が出たりする。
A動作が鈍くなる。 1日中眠っている事が多くなります。
静かで暖かい寝床を確保する。
※体の機能が低下、筋肉も衰え始める。
B爪が伸び過ぎる。 爪とぎをあまりしなくなる。
※爪がサヤに戻らなくなる。爪が肉球に食い込む。
C歯が抜ける。 5歳〜:犬歯が丸くなる。
7〜8歳:下顎の門歯が減り始める。
10歳頃:上顎の門歯がなくなる。
その後、次々に歯が抜ける。
※歯の衰えは歯周囲炎にともなう歯石によるもの。若いうちからの歯のケアは大切です。
D脳や神経が衰え始める。 外部からの刺激に対して反応が鈍感になり、反応も鈍くなる。
高齢猫の食事
1日3〜4回に分けて与える。
@肥満に注意する。 運動量が少ないため、適量を把握する。
A塩分・糖分は控えめにする。 老猫のほとんどが腎不全です。
塩分は心臓や腎臓に負担をかけるため注意する。
B良質のタンパク質を与える。 消化がよく栄養価の高い食事が必要。
タンパク質は少量与え、その分炭水化物と脂肪でエネルギーを補う。
C水は多めに与える。 あまり水を飲まないため脱水症状になることがあるため常に新鮮な水を用意しておく。
D補助食品を与える。 カルシウム:吸収が弱くなって骨が弱くなっているため煮干などを粉末にして与える。
ビタミン:吸収が弱くなってるためビタミン剤などで定期的に補う。
E食べやすいように工夫する。 歯が弱って硬いものは食べにくいです。老猫が食べやすいように工夫をする。
F偏食は病気のもとです。 若い頃からの偏食が病気を招きます。
いつもやわらかいものばかり与えてると歯肉炎・歯槽膿漏など起こしやすくなります。
食事は若いうちからバランスよく与え老後に備えましょう。


-猫のしつけ-
トイレ 母猫がいる場合:生後20日位までは母猫が仔猫のお尻をなめて処理します。歩けるようになると母猫をまねてトイレで排泄するようになります。
母猫がいない場合、もしくは母猫が教えない場合:
仔猫が尿・便意をもよおすと落ち着きがなくなってウロウロし、あちこちにおいを嗅ぎ始め床を引っかく行動をします。これがトイレの合図です。
すぐにトイレに連れて行き砂の上に乗せて上げてください。これを何回か繰り返して覚えさせます。
トイレはできるだけ静かな場所に置き、毎日掃除して清潔を保ちましょう。猫はストレスを感じるとトイレ以外の場所でしてしまいます。
爪とぎ 爪とぎは、爪の古いサヤをはがす、マーキング、ストレス解消、興奮した気持ちを落ち着かせるためなどと言われています。爪とぎ器はダンボール製・じゅうたん生地・木製といろいろありますが、いろいろ試して猫が一番気に入ったものを与えす。また、猫のために手作りで爪とぎを作るのも楽しいですよ。
食事 食事は毎日同じ時間、回数、量を与えるようにします。
猫は好きな時にちょこちょこ食事をする習性があります。猫のペースに合わせてあげることが大切です。
人間の食べ物は塩分・糖分が多いため、猫に与えると病気や肥満の原因になります。
猫に与えてはいけないもの(参考):鳥の骨、タイの骨、ワサビ、カレー、イカ、アワビの内臓、タマネギなどなど
キャットフードは、缶詰とドライフードがありますが、猫は離乳期に食べたものを一生好む傾向があるため偏食を防ぐためにも仔猫の時から缶詰とドライフードをうまく利用して与えます。
外出 仔猫の頃からキャリーバックに慣らすことが大切です。
成猫になってから慣らすことは難しく、方法としては普段から部屋に置いておき、猫のおもちゃ、おやつなどを入れてキャリーバックは怖くないってことを徐々に認識させる。
室内飼いの猫が外出する時は、猫用のリードも必ず用意します。逃げてしまってからではもう手遅れです。


-猫の手入れ-

「グルーミング」とは猫の全身美容のこと。
「グルーミングの基本」は抜け毛を抜き取り、汚れた被毛をキレイにすること

長毛種 短毛種
コーミング・
ブラッシング
ブラッシングは毎日する。
@もつれている所は目の荒いクシで毛先からほぐす
A顔・背中・お腹など全身をコーミング。
B頑固な毛玉はハサミで切れ目を入れてクシを入れる。
C頭から全身にかけてブラッシングする。
Dもう一度コーミングしたら、パウダーをつけてたたせるようにすると毛がフワッとする。
ブラッシングは毎日する。
@硬質の豚毛のブラシを使用して頭から尾にかけてブラッシング。
Aラバーブラシは抜け毛を取るのに最適。
シャンプー&リンス 月に1〜2回は必要。仔猫の時から慣らす。
@ブラッシングをして、毛玉を取る。
A目薬・耳の手入れをする
B30度前後のぬるま湯にそっと首までつける。
Cシャンプーは首から順によく泡立てる。顔はガーゼなどで拭く。
Dシャワーなどで洗い流す。
Eぬるま湯につけてリンスをしたらよくすすぐ。
Fタオルでくるんでよく拭く
Gドライヤーで乾かしながらクシを入れパウダーを入れる。
基本的にシャンプーの必要はないのですが、
被毛の清潔を保つためには月1回程度のシャンプーはした方がいいと思います。
目・耳・爪 目:脱脂綿かガーゼにお湯を浸して拭く。
耳:10日1度くらいは汚れをチェックする。
耳の中は目で見える範囲を綿棒にオリーブ油などをつけて拭く。
爪:爪の先端の透明な部分をきります。
耳:10日1度くらいは汚れをチェックする。
耳の中は目で見える範囲を綿棒にオリーブ油などをつけて拭く。
爪:爪の先端の透明な部分をきります。
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-猫と赤ちゃん-

猫を飼っている人は赤ちゃんとの同居に不安を感じる方がいると思います。
しかし、猫の健康管理と病気の感染の予防などするべきことをちゃんとしていれば心配いりません。
我が家では代々猫との同居が続いてます。
長女「あづさ」小6と次女「あゆみ」生後4ヶ月も生まれた時から猫といっしょに生活してきました。
実際、私自身も生まれた時から猫が同居していたので猫に対しての不安とかは一切ありませんでした。
一般的にアレルギー反応を引き起こす物質をアレルゲンと言いますが、
アレルゲンは花粉・ダニ・カビ・卵・牛乳・ハウスダスト・犬・猫の毛やフケなどがあります。
どのアレルゲンに反応しているのかは人それぞれ違うため病院で検査を受けてみないとわかりません。
アレルギー体質になりやすい赤ちゃんがいる場合はとにかく猫の体と室内を清潔にすること。
一に掃除、二に掃除って感じですね!猫だって大切な家族の一員です。縁があってあなたのもとに来たわけですから、
赤ちゃんと猫の生活を守るためなら掃除くらい大した労力ではないと思います。
ただ、漠然と猫がアレルギーの原因になるからと言うことで神経質になって猫を手放すのではなく、
アレルギーを起こさない環境を作ることを努力してみることも大切だと思います。
猫と暮らすことの楽しさをぜひ、赤ちゃんにも知ってもらいたいです。

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