台紙の作り方

ラベルに使用する素材は,ケント紙が良いとかいろいろあるだろうが,私は写真用紙を使っている.
厚みも程よいし,光沢もあるので仕上がりがとてもキレイである.

なにより,大きさがちょうどいい.これなら,一回の採集量が少ない時にも無駄なく使えるし,こまめにマウントできるので,溜め込まずに整理できる.
たとえば,1回の採集量がこの程度なら,このケースに1枚のラベルを作れば,乾燥後すぐにマウントできる.
その日の内に,ラベルを作っておくと,標本の管理もバッチリである.
ちなみに,私はエクセルを使って右の画像の様にして作っている.

エクセルで作ると,採集日ごとにシートを替えれば,ラベルを打ち出さなくても管理することができ,とてもよい.

ラベルの書き方については,ここでは触れないことにするが,概ね下の画像のように,採集地 - 採集日 - 採集者の順に記載する.
採集地に関しては,詳細なら詳細なほどよい.

私の場合をご参考までに下図に記す.