Security and Safety

安全、安心の天然温泉を

「安全、安心の天然温泉を」お届けする為に

タンクローリーの衛生管理をご紹介します。

安全な天然温泉を追求し、殺菌力の高い殺菌剤や滅菌装置を使用してお客様にお届けすることがベストと考えますが 費用をかけてコストを高くしても、お客様とのバランスが取れず「温泉をお客様のより身近な温泉にする。」意味が有りません。
そこで、当社では一般的に使用されている「次亜塩素酸ナトリウム 12%(以下塩素)」を現在使用しタンク内の衛生管理に努めております。   しかしながら、塩素の使い方を間違えると人にとっても毒となります。

以下、厚生労働省 循環式浴槽レジオネラ防止マニュアル抜粋。

(1)循環ろ過装置は、1時間当たりで、浴槽の容量以上のろ過能力を有すること。
(2)循環ろ過装置を使用する場合は、ろ材の種類を問わず、ろ過装置自体がレジオネラ属菌の供給源とならないよう、消毒を1週間に1回以上実施すること。
(3)浴槽水の消毒に用いる塩素系薬剤は、浴槽水中の遊離残留塩素濃度を1日2時間以上0.2~0.4mg/Lに保つことが望ましいこと。
(4)温泉の泉質等のため塩素消毒ができない場合は、オゾン殺菌または紫外線殺菌により消毒を行うこと。この場合、温泉の泉質等に影響を与えない範囲で、塩素消毒を併用することが望ましいこと。
(5)連日使用型循環式浴槽では、1週間に1回以上定期的に完全換水し、浴槽を消毒・清掃すること。
(6)管理記録を3年以上保存すること。
 と、明記されています。   当社のタンクローリーは人が入浴する施設ではない為、(1)、(2)は該当しませんが
(3)~(6)の項目を参考に衛生管理を行っております。

スケール等で汚れが目立つときは人が入って清掃します。

高圧洗浄機による清掃作業の様子 高濃度塩素による消毒作業の様子 温泉納品時の次亜塩素濃度測定の様子