******************************************************************************** 【 ソフト名 】 みかんリスト 【 概 要 】 ToDoリスト管理ソフト 【バージョン】 1.4 【動作確認OS】 Windows XP/2000/98 日本語版 【 開発環境 】 Windows XP, Visual C++ .NET 【ランタイム】 特に必要ありません 【ソフト種別】 フリーソフトウェア 【 著 作 者 】 Pyo(PapparaSoft) 【 公 開 日 】 2008/09/20 【 更 新 日 】 2009/02/03 ******************************************************************************** -------------------------------------------------------------------------------- ■ はじめに このたびは「みかんリスト」をダウンロードしていただきありがとうございました。 これはToDoリスト管理ソフトです。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ インストールとアンインストール ・インストール方法 特にありません。解凍後、「mikan.exe」ファイルからソフトを起動できます。 フォルダの移動も問題ありません。USBメモリなどに入れて使うこともできます。 以前のバージョンをお使いの方は「system」フォルダの中にある「list.txt」を 新しいバージョンのほうへ移動することで編集内容の移行ができます。 ・アンインストール方法 レジストリは使用していませんのでフォルダごと削除してください。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ リストのデータ形式について 実行ファイルが起動されると「system」フォルダの中の「list.txt」が読み込まれます。 ファイル内容は以下のようなテキストファイルになっています。 ----------------------------------------------------------- カテゴリ1 □リスト項目1 ■リスト項目2 ■リスト項目3 カテゴリ2 □リスト項目1 ■リスト項目2 ----------------------------------------------------------- 行頭の文字記号で項目の状態を区別しています。 なし ……… カテゴリ □ ………… チェックなしリスト項目 ■ ………… チェックありリスト項目 ◇ ………… チェックなしリスト項目(取り消されたアイテム) ◆ ………… チェックありリスト項目(取り消されたアイテム) ○ ………… チェックなしリスト項目(強調されたアイテム) ● ………… チェックありリスト項目(強調されたアイテム) リスト項目である行で、半角ハイフン「-」が連続する場合はセパレータになります。 読み込み時に行中のタブ文字はインデントとして処理されます。 空行は無視されます。(保存時にはカテゴリ間に1行の空行が入ります。) クリップボードのテキストをリストに貼り付ける際についても 基本的には上記と同じように認識されてリストに追加されます。一部異なるのは、 行頭の文字記号がない場合はチェックなしリスト項目として入力されます。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ アプリケーション操作方法 【主なマウス操作】 タイトルバーのダブルクリック 最大化/元に戻す タイトルバーの右クリック タイトルバーメニュー表示 システムアイコンのダブルクリック 終了 カテゴリ一覧のダブルクリック カテゴリ名変更 カテゴリ一覧の右クリック タイトルバーメニュー表示 リストウィンドウ空白部分のダブルクリック リスト項目新規作成 リスト項目のダブルクリック リスト項目テキスト変更 リスト項目のドラッグ リスト項目移動 リスト項目の右ボタンドラッグ リスト項目選択 リスト項目の右クリック リストメニュー表示 マウスホイール回転 リスト項目の上下スクロール タスクトレイアイコンの左クリック ウィンドウ表示切り替え タスクトレイアイコンの中クリック ウィンドウ表示 タスクトレイアイコンの右クリック タスクトレイメニュー表示 以下はショートカットキー一覧です。 【ウィンドウ操作・設定変更】 Alt + F4 終了 F11 最大化/元に戻す F12 最小化 Alt + T 最前面表示切り替え Alt + C カテゴリ一覧表示 Alt + M チェック時に下へ移動 Alt + I タスクトレイ使用 Alt + Space システムメニュー表示 Ctrl + S 現在リストの上書き保存 【カテゴリ操作】 Ctrl + Shift + N 新規カテゴリ作成 F2 カテゴリ名変更 Ctrl + Delete カテゴリ削除 Ctrl + 1 1番目のカテゴリを選択 Ctrl + 2 2番目のカテゴリを選択 Ctrl + 3 3番目のカテゴリを選択 Ctrl + 4 4番目のカテゴリを選択 Ctrl + 5 5番目のカテゴリを選択 Ctrl + 6 6番目のカテゴリを選択 Ctrl + 7 7番目のカテゴリを選択 Ctrl + 8 8番目のカテゴリを選択 Ctrl + 9 9番目のカテゴリを選択 Ctrl + 0 10番目のカテゴリを選択 ← 左のカテゴリを選択 → 右のカテゴリを選択 Ctrl + ← 現在カテゴリを左に移動 Ctrl + → 現在カテゴリを右に移動 Alt + ← 左へスクロール Alt + → 右へスクロール 【リスト操作】 Ctrl + N 新規項目作成 Return(Enter) テキスト変更 Space チェック状態変更 Ctrl + X 切り取り Ctrl + C コピー Ctrl + V 貼り付け Delete 削除 Ctrl + D 取り消し Ctrl + B 強調 Ctrl + L セパレータ Tab インデント Shift + Tab アンインデント Ctrl + A すべて選択 Ctrl + Q チェックあり項目を選択 Ctrl + W チェックなし項目を選択 Ctrl + R 取り消し項目を選択 Ctrl + T 強調項目を選択 Ctrl + Shift + Q すべてチェックを付ける Ctrl + Shift + W すべてチェックをはずす Ctrl + Shift + E すべてのチェックを反転 Ctrl + Shift + R すべて取り消し解除 Ctrl + Shift + T すべて強調解除 ↑ 前の項目を選択 ↓ 次の項目を選択 Alt + ↑ 現在項目を上に移動 Alt + ↓ 現在項目を下に移動 PageUp 1ページ上の項目を選択 PageDown 1ページ下の項目を選択 Home 先頭の項目を選択 End 最後の項目を選択 Ctrl + Shift + X 行頭記号なし切り取り Ctrl + Shift + C 行頭記号なしコピー テキストを変更するテキストボックスにフォーカスが設定されている場合は 上記ショートカットキー(Alt + F4以外)は無効になります。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ 高度な設定 「system」フォルダに保存されるシステム設定ファイル「system.ini」のキーを 編集することによりアプリケーションの詳細な設定が可能です。 以下のキーの値は初期値です。 DispTrayIcon=1 タスクトレイ格納時にアイコンを表示するかどうか。(0:表示しない 1:表示する) 表示しない設定にするとアイコンのクリックでウィンドウを表示できなくなって しまいますので下記のホットキーも設定しておくとよいでしょう。 DispMenuKey=1 メニューにショートカットキー名を表示するかどうか。(0:表示しない 1:表示する) 表示するとメニューの幅を取りますのでそれが気になる場合に有効です。 StartIME=0 アプリケーション起動時にIMEの日本語入力をONにするかどうか。(0:OFF 1:ON) DeleteCheck=1 カテゴリ削除時の確認ダイアログを表示するかどうか。(0:表示しない 1:表示する) AutoIndent=1 新規項目追加時にカーソル項目に字下げを合わせるかどうか。(0:無効 1:有効) EditMode=0 リスト項目ダブルクリックによるテキスト変更処理の種類。 (0:ダブルクリックした場所へカーソルを移動 1:項目のテキストをすべて選択) InsertPosition=111 左から新規項目作成時、セパレータ追加時、貼り付け時の挿入位置。(3桁の数字) (0:リスト先頭 1:カーソル項目の直前 2:カーソル項目の直後 3:リスト末尾) 例1:挿入位置をカーソル項目の直後に設定 = 222 例2:新規項目作成時のみリスト先頭に挿入 = 011 SeparatorLength=40 セパレータの長さ(半角ハイフン「-」の文字数)。(1〜) リスト内容のテキストファイル保存時やセパレータのコピー時に反映されます。 WindowHotKey=0000 ウィンドウ表示切り替えホットキー。(4桁の16進数) これを設定するとウィンドウのアクティブ状態に関わらず キーボードのみでウィンドウ表示/非表示の切り替えができます。 前の2桁は修飾キー(1:Ctrl 2:Shift 4:Alt 8:Windowsを足し合わせた数)、 後の2桁は仮想キーコードです。「0000」はホットキーを設定しません。 (仮想キーコードについては関連のサイトなどをご参照ください。) 他のアプリケーションとホットキーが重なる場合(Win+Mなど)は無効になります。 例: Win+C = 0843、 Win+Z = 085A、 Alt+無変換 = 041D、 F1 = 0070 -------------------------------------------------------------------------------- ■ ウィンドウ外観のカスタマイズ 「system」フォルダの中にあるレイアウト定義ファイル「layout.ini」 を編集することにより、ウィンドウの色やフォント、余白などを変更できます。 書式については「layout.ini」をご覧ください。 このファイルがない場合は規定の配色になります。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ 免責 本ソフトウェアはフリーソフトウェアです。 以下の事項に同意できる方のみご使用頂けます。 1. 本ソフトウェアの使用により生じたいかなる損害も作者は責任を負いません。 2. アーカイブの再配布や転載を行う場合はファイル内容を改変してはいけません。 3. 本ソフトウェアの作者はサポート、不具合修正の義務はありません。 プログラムの不備で編集内容が消えてしまうなど不具合が発生するかもしれません。 バックアップはこまめにとっておくことをおすすめします。 (データは「system」フォルダの「list.txt」ファイルに保存されます。) -------------------------------------------------------------------------------- ■ 更新履歴 Version.1.4 [2009/02/03] 【機能追加】 ・リスト項目の種類に「強調」を追加。 ・行頭記号なしコピー/切り取りのショートカットキーを追加。 ・セパレータ文字の長さを設定できるようにした。 ・ウィンドウ表示切り替えホットキーを設定できるようにした。 ・タスクトレイアイコンのマウス中ボタンクリックで  ウィンドウを表示させ、アクティブになるようにした。 ・リスト項目テキスト変更時のショートカットキー「Ctrl+A」を追加。 ・スクロールバーの幅を変更できるようにした。(レイアウト項目) 【仕様変更】 ・カテゴリの右クリック時にクリックしたカテゴリを選択するようにした。 ・リスト項目のダブルクリックによるテキスト変更時に、  ダブルクリックした場所へカーソルを移動するようにした。(設定可能です。) ・リスト項目テキスト変更時に現在の状態の文字色で編集できるようにした。 ・設定ファイルの「DelayTrayIcon」を廃し、「DispTrayIcon」に変更。  (タスクトレイ格納時のアイコン表示・非表示の設定ができます。) ・ショートカットキーの表示名を変更。(「Num Del」→「Delete」など。) ・ショートカットキーを一部変更。 ・iniファイルのセクションとキーの大文字と小文字を区別するようにした。 【不具合修正】 ・ダブルクリックによる新規項目作成時にスクロールバーが正しく設定されないバグを修正。 ・カテゴリ名の先頭に記号(□■◇◆など)を設定すると次回起動時にリスト項目として  処理されてしまうため、名前確定時に記号を削除する仕様にした。 その他、描画速度の改善。タスクトレイメニュー表示処理の見直し。 Version.1.3 [2008/11/13] 【機能追加】 ・カテゴリの削除確認ダイアログを表示するかどうか設定できるようにした。  (システム設定ファイルから変更できます。) 【仕様変更】 ・新規項目を追加するときに字下げを元の項目に合わせるようにした。  (システム設定ファイルから解除できます。) 【不具合修正】 ・カテゴリ削除でプログラムエラーになり強制終了してしまう場合があるバグを修正。 ・メニューのカテゴリ選択で10個よりあとの項目が正しく表示されないバグを修正。 その他、ウィンドウサイズが最小のときの枠線描画の修正。 Version.1.2 [2008/10/04] 【機能追加】 ・アプリケーション起動時にIMEの日本語入力をONに設定できるようにした。  (システム設定ファイルのStartIMEキーにより変更可能で初期設定はOFFです。) 【仕様変更】 ・複数の項目を選択できるようにした。 ・ショートカットキーのPageUp,PageDown,Home,Endで項目を選択するようにした。 ・ショートカットキーの「セパレータ」を(Alt + D)から(Alt + L)に変更。 ・「すべてコピー」(Ctrl + Shift + C)を破棄。 【不具合修正】 ・ウィンドウ位置とサイズが保存されないバグを修正。 ・IMEが有効で、かつテキスト変更していないときに文字キーを押すと  IMEの変換ウィンドウが表示されていたのを表示されないようにした。 ・リスト項目のドラッグ移動をEscキーでキャンセルできるようにした。  (カテゴリの移動はキャンセルできていました。) ・ポップアップメニューのアクセスキーが重複していたのを修正。 その他、レイアウト定義ファイルの「アイテムのフォーカス枠の色」を追加。 Version.1.1 [2008/09/22] 【機能追加】 ・Tabキーによるリスト項目のインデント・アンインデントができるようにした。 【仕様変更】 ・アプリケーションを複数起動したときに先に起動したウィンドウが  アクティブになるようにした。(以前は何も起こりませんでした。) ・レイアウト定義ファイルから終了ボタンやチェックボックスの  サイズを変更した場合に中の記号の位置を中心に配置するようにした。 【不具合修正】 ・タスクバーに最小化した状態からアプリケーションを終了すると  次回起動時にウィンドウが表示されず操作できなくなるバグを修正。 ・ショートカットファイルなどで最小化を設定して起動すると  ウィンドウが表示されず操作できなくなるバグを修正。 ・リスト項目がない状態から複数行のテキストを貼り付けると  先頭の行が最後に追加されてしまうバグを修正。 Version.1.0 [2008/09/20] 公開。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ その他・問題点 万一、誤って重要なカテゴリや項目を削除してしまった場合には、 アプリケーションを終了するまで編集データは保存されませんので、 終了する前に「list.txt」を安全な場所へコピーするなどの方法で回避できます。 【既知の不具合】 Windows98でタスクバーのボタンを押しても最小化されない場合があります。 →タスクバーのボタンのシステムメニューから「最小化」を選択するか、  ショートカットキーの「F12」で最小化できます。 -------------------------------------------------------------------------------- ■ サポート・連絡先 なにかありましたらこちらへご連絡ください。 最新バージョンやレイアウト定義ファイルも下記サイトで公開しています。 URL: http://www.cc9.ne.jp/~pappara/ MAIL: tenku.ginga@gmail.com ******************************************************************************** 2009/02/03