MA−1身体測定
その1(体重編)
以前からやりたかった事なのですが、どうにも腰が重い(メンドクサガリ)性格なもので...
これではイカンという事で、意を決して購入して参りました!
↓
浣腸器ではありませんw
正式名をバネ式手秤といいます
MA-1の重量を測るにはどうしたら一番良いか色々と考えておりましたのですが
@ まず裸で体重を測り、その後MA-1を着てもう1度測り数値差を算出する |
A 計量皿に乗るように小さめのビニール袋に詰め込んで、台所秤で測る |
@は途中でトイレなどに行ってしまうと不正確になりますし、計測中の姿を家族に見られでもしたら
その後様々な不都合に見舞われる結果となるのは想像に難くないので、却下
Aは割と現実的ですが、MA-1にかかる負荷が大きいと思われるので、これも却下
という事で何か安くて良い物は無いかと探してみた所、ちゃんとピッタリな秤が有りました
写真左側の輪っか部分を適当な所にひっかけて、右側のフック部分に測定物を吊るします
本体がフリーな状態で傾いたりしないように吊るしてやる必要がある点は注意が必要です
最小目盛りが50g単位なので、それ以下は目分量となります
測定はハンガーの重量を先に計測しておいて、ハンガーに掛けた状態で計測する方法で行いました
結果は以下の通りです
契約年度 |
測定重量 |
ハンガー重量 |
本体重量 |
|||
1958(8279B) |
1400 |
g |
150 |
g |
1250 |
g |
1961(8279C) |
1500 |
g |
150 |
g |
1350 |
g |
1964(8279D) |
1400 |
g |
150 |
g |
1250 |
g |
1965(8279D) |
1430 |
g |
150 |
g |
1280 |
g |
1966(8279D) |
1510 |
g |
150 |
g |
1360 |
g |
1967(8279D) |
1500 |
g |
150 |
g |
1350 |
g |
1968(8279D) |
1470 |
g |
150 |
g |
1320 |
g |
1972(8279E) |
1470 |
g |
150 |
g |
1320 |
g |
1973(8279E) |
1450 |
g |
150 |
g |
1300 |
g |
1974(8279E) |
1450 |
g |
150 |
g |
1300 |
g |
1976(8279E) |
1620 |
g |
150 |
g |
1470 |
g |
1978(8279E) |
1430 |
g |
150 |
g |
1280 |
g |
1979(8279E) |
1450 |
g |
150 |
g |
1300 |
g |
1980(82790F) |
1150 |
g |
150 |
g |
1000 |
g |
1983(8279F) |
1110 |
g |
150 |
g |
960 |
g |
1986(8279F) |
1110 |
g |
150 |
g |
960 |
g |
|
|
|
|
|
|
|
64MOC |
1480 |
g |
150 |
g |
1330 |
g |
68復刻 |
1350 |
g |
150 |
g |
1200 |
g |
B-15D |
1380 |
g |
150 |
g |
1230 |
g |
民間品 |
860 |
g |
150 |
g |
710 |
g |
民間品 |
890 |
g |
100 |
g |
790 |
g |
まあ、だから何?感が漂うグラフではありますが...(汗
各年度1個体ずつの計測となり、当然個体差の問題も発生しますので
参考程度の結果ではありますが、あらためてこんな重量を測る輩など
他にそうは居ないでしょうから、何かのお役に立つ...かなあ?w
グラフをつらつらと眺めて気が付くこと
・DOBBS(8279B)は意外に軽い |
|
|
|
|
・明らかにウールパイルの薄い1978/1979は、それ程軽くなってはいない |
||||
・1976のGREENBRIERはダントツで重い |
|
|
|
68復刻系はちょっと軽目ですが、思ったよりも差は少なかったという印象です
MASH復刻は、ほぼ実物の重量を再現していて流石の仕上がり具合
民間品は実物の(個体によっては)半分以下の重量しか無いんですねえ...
さて、次回その2は(寸法測定編)の予定です
気長にお待ち下さいw