恒例!山菜を求めて・・・
栃木・那須へ日帰りドライブ


毎年この時期になると、恒例の山菜を求めて福島県寄りの栃木県北部へドライブしています。
例年ゴールデンウイーク直後あたりに山菜が出揃うのですが、
今年は暖冬でしたので、ゴールデンウイーク直前に行ってみました。

途中、松尾芭蕉がこよなく愛した小さな町・黒羽は、幻のグルメ牛で話題の大田原市にあり
ここでちょっと休憩します。

こんなお家が狭くてカーブする国道に続きます。 表札代わりの屋号がずーっと続きます。
油屋、紺屋、萬屋、三河屋などなど。
ちょっとウキウキ
してしまいます。
光丸山法輪寺境内 ポインタしてね 光丸山奥之院一の鳥居 ポインタしてね

俳聖・松尾芭蕉はこの地を愛し、「奥の細道」の旅の中で最も長く逗留し、
数多くの名句を残したことでも有名な町です。
芭蕉の道とか芭蕉の館とかあるようなのですが、次回のお楽しみとし、先を急ぎましょう♪



最初は正確には道の駅ではないのですが、
黒羽町くらしの館ふるさと物産センター
栃木県大田原市黒羽向町1422-1  0287-54-3152

左突き当りが販売所で、右側は資料館です。
山菜と野菜が豊富で安く、穴場です。
真夏でも、ストーブの上の大鍋の中には
麹で作った甘酒が入っており
無料セルフサービスで頂けます。


さらに294号を福島・白川方面に北上していくと、梨の花と桜が今まさに満開です。
水を張った田んぼの向こうには、青空に気持ちよく泳ぐこいのぼりがあちらにもこちらにも・・・
この辺のこいのぼりは、ひと竿に10匹以上もたなびいているのは当たり前!見事です!



道の駅 
東山道伊王野(とうさんどういおうの)
栃木県那須郡那須町大字伊王野459  0287-75-0577

ゆったり配置された自然の中の道の駅です。 直径12mの水車で引いた蕎麦粉を使い
蕎麦うちの実演も見ることができます。
良心的なお値段で美味しいお蕎麦を頂けます。
今回は見られませんでしたが
すぐ隣の川で4〜5月の温かい日にウグイの
産卵を見る事ができます。
ポインタしてね
ここは山菜が多いので人気の道の駅です。
ポインタしてね



山菜好きの人に人気の伊王野は、開けたてに行かないとすぐ売切れてしまうので、
黒羽や伊王野より手前(南)に位置している喜連川を通り越してきました。
ということで、294号を戻って道の駅きつれがわへ。



道の駅 
きつれがわ
栃木県さくら市喜連川4145-10  028-686-8180

温泉で有名な喜連川にある道の駅です。
今回、山菜は少なめでした。
ここは高菜饅頭が美味しいのですが
残念ながら購入できず、桜餡のタイ焼きを。

タイ焼きはイマイチでした。




今回の戦利品です。

こしあぶら タラの芽
こごみ わらび


こしあぶらタラの芽は早速天ぷらに、こごみは胡麻味噌和えにして夕食でいただきました。
全国区のタラの芽ですが、お味はこしあぶらの圧勝ですね。
毎年そう思っているのですが、ついタラの芽も購入してしまうのです・・・

写真はないのですが、この他に山椒の葉も購入してきました。
1年位食べられそうな程購入した山椒の葉はあっさりと煮て、
ジップロックに小分けして冷凍保存しておきました。

わらびは油揚げと煮ようか、山菜おこわにしようか・・・と思って購入したのですが、
山形の山菜料理屋さんの「とろとろわらび」というのを何かの本で読み、
是非これに挑戦したいとただ今情報収集中です。

ぶら〜っと日帰りドライブでした。
緑色って何色あるのかしら・・・と、ふと思うほどの山々の新緑、
梨やりんごや花水木、そして桜の花など清楚ながら絢爛で、心の洗濯ができました。