あの場所の現在は?ツーリング

EXPO’85 つくば科学万博跡地
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※ 僕が小学校の4年生の時つくば市でとてつもない祭典が開かれた。バブル絶頂期の企業は惜しみなく資金をつぎ込み製作した数々のパビリオンや世界各国のパビリオン。そこで見た物全ては確実に僕らの未来に体験できる・・・と夢を見たものです。しかし、現実には電気自動車の実用にも至っておらず、ロボットの2足歩行の実現もつい最近の話。それどころか、マツダ、日産、三菱の吸収合併(事実上倒産と同じでは?)進んだのはアニメやパソコンなど一部のオタク愛好家の物ばかり。しかし、あの時、あの場所で感動した思いは今も変わらず思い出されます。大阪の博覧会の跡地はテレビで出ますが、筑波の場合皆無に等しいので実際に行ってきました。

6月5日(土)天気:晴れ

万博の跡地は「筑波西部工業団地」として使われていて、万博の区画がそのまま使われていました。しかも、当時のDブロックにあたる公園は現在「万博記念公園」として生まれ変わっていました。

当時のDブロックにあった公園。現在は科学万博記念公園として憩いの場になっていました。

岡本太郎氏が製作した芸術品。

テレビに何度か登場している「科学の門」中央に鉄球が無数にぶら下がっており、見る方向によって4人の科学者(エジソン、ニュートン、アルキメデス、ガリレイ)の顔が浮かび上がるという面白い物。建物はどう見ても当時の「テーマ館」に見えます。

科学の門の下には当時のデータが刻まれていました。「コスモ星丸」懐かしいです。