| 水代 勲 編 | ||
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書誌研究の会叢刊 |
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B5 202,28p(現在版CD-ROM添付) \3,800 |
| 編者識;筆者は本会会員。多年「天狗党事件」を追い続けている篤学の士である。自分の学問の再点検のため「書誌を編む」という原点に戻って、成ったのが本書である。壮大な水戸学という学問体系を「水戸藩教学」「行動水戸学」など八つの大項目に分類し、さらにその下に48の細目を付し、それぞれの文献を著者名の50音順に配列している。試みに、「第Z章 行動水戸学」を見ると、次のような小項目が立てられ、周到に文献がグルーピングされていることがお分かり願えよう。 1.幕末動乱 2.勤王の志士 3.安政の大獄 4.桜田門外の変 5.坂下門外の変 6.天狗争乱 7.県別天狗争乱 |
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| 【第三者の眼】書評 「水戸史学」49 宮田正彦氏(水戸史学会同人) 本書の特色は、その分類にあるのではないかと思はれる。それは「水戸学総論」「思想・宗教」「水戸藩教学」「水戸藩出版物」「水戸藩政」「地誌・紀行」「行動水戸学」「総合参考図書」の八章を立て、さらにそれらを四十八の細目に分類してゐる。特に「行動水戸学」といふ章を立てて、幕末の天狗関係文献などを配置したことは、著者の研究の主たる関心がそこに在ることにも関連した独自の見解でもあろう。これらの分類は水戸学を構造的全体的に捉へつつ研究を進めようとする研究者の視点に立ったものであることは疑ひない。そこに編著としての大きな価値が存在する。 |
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